愛媛大学

生物環境工学

外来種カメムシを愛媛県で発見~ヒラタトガリカメムシが四国に侵入~

2022-05-10 愛媛大学 愛媛大学大学院農学研究科の吉冨博之准教授と久万高原町立面河山岳博物館の安田昂平学芸員は、四国から未記録であったヒラタトガリカメムシ(カメムシ目、カメムシ科)を愛媛県で発見し記録しました。本種は中国や台湾、八重...
医療・健康

関節リウマチの病態を網羅的に制御する分子を発見~新規治療標的および診断マーカーの開発に貢献~

2022-04-27 愛媛大学 研究の概要 愛媛大学の佐伯法学講師(学術支援センター医科学研究支援部門、プロテオサイエンスセンター病態生理解析部門兼任)、今井祐記教授(プロテオサイエンスセンター病態生理解析部門)、星薬科大学の五十嵐勝秀教授...
医療・健康

新しいタイプの筋ジストロフィー治療薬の開発

発症原因を解消するプロドラッグを創出し、疾患モデルマウスの治療に成功 2022-04-15 愛媛大学,東京大学,日本医療研究開発機構 概要 この度、愛媛大学大学院医学系研究科の金川基教授、東京大学大学院医学系研究科の戸田達史教授、神戸大学大...
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生物工学一般

オオミジンコのオスは水平方向に偏った遊泳拡散をすることを発見し、コンピュータシミュレーションによってその再現に成功

2022-04-15 基礎生物学研究所 新潟大学 佐渡自然共生科学センター臨海実験所の豊田賢治特任助教(研究当時:基礎生物学研究所 分子環境生物学研究部門 大学院生)と基礎生物学研究所 神経生理学研究室の渡辺英治准教授と横浜市立大学大学院生...
生物化学工学

プラスチック含有成分・ビスフェノールAは母体よりも胎児により深刻な影響をもたらす

2022-04-14 愛媛大学 愛媛大学沿岸環境科学研究センター(CMES)の環境毒性学研究室は、これまでの研究で、出生前のビスフェノールA(BPA)曝露が性・年齢依存的にラット胎児肝臓の遺伝子発現量(トランスクリプトーム)および脂質(リピ...
有機化学・薬学

低分子化合物依存的な相互作用解析技術の開発

次世代治療薬の開発に向けた近接依存性ビオチン化を用いたタンパク質間相互作用の解析手法 2022-03-10 愛媛大学 愛媛大学プロテオサイエンスセンター 無細胞生命科学部門の山中聡士特定研究員の研究グループは、タンパク質分解誘導剤の開発や臨...
有機化学・薬学

極微量の細胞サンプルから迅速で簡便なタンパク質分析を実現

質量分析のためのサンプル前処理の時間を大幅に短縮する画期的な手法「AnExSP」を開発しました。AnExSP法を用いることで、従来法では20時間以上かかっていたサンプル前処理を、最短90分まで短縮することが可能になります。またAnExSP法は専門性の高い高度な実験技術を用いることなく、微量な細胞サンプルから損失を抑えた再現性の高い細胞内タンパク質分析を可能にします。
生物工学一般

愛媛初!白亜紀首長竜化石の発見~道後白亜紀層からの首長竜歯化石の確認~

愛媛県道後姫塚の白亜紀の地層(約7400万年前の和泉層群基底部分)から爬虫類遊離歯化石を発見し、首長竜歯化石 (エラスモサウルス科)の可能性が高い事を確認しました。
細胞遺伝子工学

Pfs230マラリア伝搬阻止ワクチン効果発現に関わる抗原部位の発見

マラリア伝搬阻止ワクチンPfs230の効果発現に関わる抗原部位を発見しました。PROSのグループが現在GHIT Fundから助成を得て前臨床開発を進めているPfs230伝搬阻止ワクチンの、効果発現に関わる主要な抗原部位を決定したもので、次世代マラリア伝搬阻止ワクチンの研究開発へ向けて、新しいページを画するものと期待されます。
有機化学・薬学

タンパク質分解誘導剤依存的な相互作用解析技術の開発

AirIDをE3ユビキチンリガーゼに融合することで、細胞内のタンパク質分解誘導剤依存的に相互作用するタンパク質を網羅的に同定・解析できることが示されました。本解析技術を利用することで、タンパク質分解誘導剤の作用機序の解明や副作用を回避した化合物開発に繋がることが期待されます。
生物化学工学

愛知県で見つかった新種カメムシを愛媛県で発見 ~Loricula mikawaを四国で発見~

四国から未記録であった Loricula mikawa (カメムシ目,フタガタカメムシ科)を愛媛県で発見し記録しました。本種は2020年に愛知県で発見され新種として記載されたばかりでした。
生物化学工学

表皮幹細胞による皮膚再生と加齢変化の仕組みを解明~高齢者の皮膚潰瘍の治療法開発に期待~

加齢による皮膚再生能力低下の原因が、XVII型コラーゲンの分解による表皮幹細胞の運動能低下であることをつきとめました。
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