2020-06

根圏  植物の根と微生物が土の中で繰り広げる営みを観る 生物化学工学

根圏 植物の根と微生物が土の中で繰り広げる営みを観る

2020-06-11  量子科学技術研究開発機構 発表のポイント 地中の根が分泌物の放出を介して築き上げた「根圏」を画像として観察する革新的手法を考案。 根圏内で根が土と微生物に働きかけて生育環境を最適化しようとする生命活動が分析可能に。 ...
冬眠様状態を誘導する新規神経回路の発見~人工冬眠の実現へ大きな前進~ 生物化学工学

冬眠様状態を誘導する新規神経回路の発見~人工冬眠の実現へ大きな前進~

2020-06-12 筑波大学,理化学研究所 筑波大学医学医療系/国際統合睡眠医科学研究機構(WPI-IIIS)の櫻井武教授、髙橋徹・大学院生(生命システム医学専攻博士課程2年)らの研究グループは、理化学研究所生命機能科学研究センターの砂川...
共生細菌が宿主昆虫の幼虫と成虫で異なる機能を担う 細胞遺伝子工学

共生細菌が宿主昆虫の幼虫と成虫で異なる機能を担う

昆虫の変態、暮らし方の変化、体内微生物の関係を解明 2020-06-11 産業技術総合研究所 ポイント 水草を餌とする特異な生態のネクイハムシ類の共生細菌のゲノムと機能を解明 水中で根から汁を吸う幼虫には栄養素を供給、陸上で葉を食べる成虫で...
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ビッグデータの解析により日本人女性の月経周期と基礎体温に新知見 医療・健康

ビッグデータの解析により日本人女性の月経周期と基礎体温に新知見

月経周期や高温期の基礎体温は年齢によって大きく変化 2020-06-12 東京医科歯科大学,国立成育医療研究センター,株式会社エムティーアイ,日本医療研究開発機構 ポイント 世界的に前例のない規模の日本人女性31万人、600万月経周期のビッ...
自律神経が紡ぐ新しい炎症抑制メカニズムの解明 医療・健康

自律神経が紡ぐ新しい炎症抑制メカニズムの解明

迷走神経を介した感染症・がん・炎症性腸疾患の治療に新たな光 2020-06-12 慶應義塾大学医学部,日本医療研究開発機構 慶應義塾大学医学部内科学教室(消化器)の金井隆典(かないたかのり)教授、寺谷俊昭特任講師、三上洋平助教を中心とするグ...
臨床検体を用いた抗体検出試薬の性能評価に関する報告 医療・健康

臨床検体を用いた抗体検出試薬の性能評価に関する報告

国立がん研究センター、国立国際医療研究センター、シスメックスが国立高度専門医療研究センター医療研究連携推進本部の支援のもとSARS-CoV-2抗体検査法の臨床性能評価を実施 2020-06-11 国立がん研究センター,国立国際医療研究センタ...
新しい時代の地域経済活性化に生物資源データプラットフォームが貢献します 細胞遺伝子工学

新しい時代の地域経済活性化に生物資源データプラットフォームが貢献します

~静岡県・和歌山県の生物資源データを公開~ 2020-06-10 独立行政法人製品評価技術基盤機構バイオテクノロジーセンター 資料の概要:  NITE(ナイト)は、静岡県、和歌山県がそれぞれ保有する生物資源の情報を自らが運営する生物資源デー...
リキッドバイオプシーによるがん個別化医療の実現を目指す新プロジェクト 医療・健康

リキッドバイオプシーによるがん個別化医療の実現を目指す新プロジェクト

「CIRCULATE-Japan」始動 / 見えないがんを対象にした世界最大規模の医師主導国際共同臨床試験を開始 2020-06-10 国立研究開発法人国立がん研究センター,国立研究開発法人日本医療研究開発機構 発表のポイント 外科治療が行...
農研機構の「世界のイネ」コアコレクションの高精度ゲノム情報公開 細胞遺伝子工学

農研機構の「世界のイネ」コアコレクションの高精度ゲノム情報公開

イネの多様性を利用した効率的育種に利用できる 2020-06-11 農研機構 ポイント 農研機構は、日本のイネ品種の改良に利用できる「世界のイネ」コアコレクション1)の高精度なゲノム情報を整備して、公開しました。さまざまな特性を持つイネ品種...
シロアリにおける生殖虫分化:異性による生理調節機構の解明 生物化学工学

シロアリにおける生殖虫分化:異性による生理調節機構の解明

2020-06-10 東京大学 小口 晃平(研究当時:東京大学大学院理学系研究科 博士課程大学院生) 杉目 康広(研究当時:北海道大学大学院環境科学院 博士課程大学院生) 下地 博之(関西学院大学理工学部 助教) 林 良信(慶應義塾大学 法...
食痕に残されたDNAから誰が食べたかを特定できることを確認 細胞遺伝子工学

食痕に残されたDNAから誰が食べたかを特定できることを確認

2020-06-11 京都大学 工藤葵 農学部学生、山本哲史 理学研究科助教、源利文 神戸大学准教授の研究グループは、植物につけられた昆虫の食痕からDNAを採取し、食害した昆虫を特定できることを明らかにしました。 植物と昆虫の食うー食われる...
狙った細菌を選択的に殺菌できる遺伝子標的型抗菌薬を創出~薬剤耐性菌問題の解決へ~ 有機化学・薬学

狙った細菌を選択的に殺菌できる遺伝子標的型抗菌薬を創出~薬剤耐性菌問題の解決へ~

2020-06-10 自治医科大学,日本医療研究開発機構 概要 自治医科大学医学部感染免疫学講座細菌学部門の崔龍洙教授、氣駕恒太朗講師らは、RNA標的型CRISPR-Cas(CRISPR-Cas13a)の遺伝子群をバクテリオファージに搭載す...
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