2020-06

睡眠中の脳の再生能力が記憶を定着させる 〜怖い体験が夢でよみがえる仕組み〜 医療・健康

睡眠中の脳の再生能力が記憶を定着させる 〜怖い体験が夢でよみがえる仕組み〜

2020-06-04 東京大学 <研究成果のポイント> 大人の動物の脳内で再生する神経細胞(新生ニューロン)が、睡眠中に活動する様子を世界で初めて観察することに成功しました。 これにより、怖い体験をしたときに活動した新生ニューロンが、夢を見...
シカの角の枝の相同関係と進化史を解明~角溝とダイヤグラムを用いた新たな手法~ 生物化学工学

シカの角の枝の相同関係と進化史を解明~角溝とダイヤグラムを用いた新たな手法~

2020-06-04 京都大学 鮫島悠甫 理学研究科修士課程学生 (研究当時)、松岡廣繁 同助教は、「角溝」と呼ばれるシカの角表面に並行的に走る多数のスジに着目し、角の諸構造と頭蓋骨との相対的な位置関係を示す同心円状の「ダイヤグラム」を開発...
野生ニホンザルのオニグルミ採食行動を観察~採食技術とそのバリエーション~ 生物環境工学

野生ニホンザルのオニグルミ採食行動を観察~採食技術とそのバリエーション~

2020-06-04 京都大学 田村大也 理学研究科博士課程学生は、宮城県金華山島の野生ニホンザルが行うオニグルミ採食の詳細な行動観察を行ったところ、身体的に十分に発達した個体の中でも、クルミの硬い殻を割って中の子葉を食べることができる個体...
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授乳によるオキシトシンホルモンは母親の表情の感じ方と関連することを解明 医療・健康

授乳によるオキシトシンホルモンは母親の表情の感じ方と関連することを解明

オキシトシンの変動には大きな個人差がある 2020-06-04 京都大学 明和政子 教育学研究科教授、松永倫子 同博士後期課程学生、菊水健史 麻布大学教授らの研究グループは、初産で生後2〜9ヶ月児を育児中の母親を対象に、「母乳授乳する」ある...
精子の成熟を調節する鍵分子を発見~不妊症の原因究明と治療に新たな視点~ 医療・健康

精子の成熟を調節する鍵分子を発見~不妊症の原因究明と治療に新たな視点~

2020-06-05 大阪大学,日本医療研究開発機構 研究成果のポイント 精子の成熟(※1)機構のスイッチをオンにするタンパク質NELL2を発見した。 NELL2はルミクライン(※2)と呼ばれる組織間情報伝達で機能することを発見した。 男性...
分子活性の波が細胞集団に伝わる制御機構を解明~細胞同士の綱引きが情報を遠くに伝える~ 生物化学工学

分子活性の波が細胞集団に伝わる制御機構を解明~細胞同士の綱引きが情報を遠くに伝える~

2020-06-04 京都大学,基礎生物学研究所 京都大学大学院生命科学研究科 日野直也 助教、松田道行 同教授、同医学研究科 平島剛志 講師らの研究グループは、Institute for Bioengineering of Catalon...
深層学習を用い、粒子線照射即発X線実測データから正確な線量画像の生成に成功 医療・健康

深層学習を用い、粒子線照射即発X線実測データから正確な線量画像の生成に成功

粒子線がん治療への応用に期待 2020-06-04 量子科学技術研究開発機構 名古屋大学大学院医学系研究科 総合保健学専攻の 山本 誠一 教授、矢部 卓也 大学院生、量子科学技術研究開発機構高崎量子応用研究所の 山口 充孝 主幹研究員、河地...
ヒト組織ヴァイローム(ウイルス叢)の網羅的描出~健常人の体内における”隠れた”ウイルス感染の様相 医療・健康

ヒト組織ヴァイローム(ウイルス叢)の網羅的描出~健常人の体内における”隠れた”ウイルス感染の様相

2020-06-04 東京大学,日本医療研究開発機構 発表者 佐藤 佳(東京大学医科学研究所 感染症国際研究センター システムウイルス学分野准教授) 発表のポイント 健常人547人の51か所(種類)の組織における遺伝子発現データの大規模バイ...
シラン系とケイ酸塩系の特長を併せ持つハイブリッド型表面含浸材サンハイドロックL2 (CB-190021-A) 有機化学・薬学

シラン系とケイ酸塩系の特長を併せ持つハイブリッド型表面含浸材サンハイドロックL2 (CB-190021-A)

寒冷地でも酷暑地でも施工可能なハイブリッド型表面含浸材の適用によるコンクリート構造物の長寿命化 開発会社:三商株式会社 区  分:材料 NETIS登録技術 本技術は表面を疎水化しながら空隙の閉塞を同時に行うことで高い長寿命化効果を持つハイブ...
イヌの臨床検査値の大きな遺伝的寄与を解明~ヒトの疾患モデルとしての可能性~ 細胞遺伝子工学

イヌの臨床検査値の大きな遺伝的寄与を解明~ヒトの疾患モデルとしての可能性~

2020-06-03 理化学研究所 理化学研究所(理研)生命医科学研究センター基盤技術開発研究チームの桃沢幸秀チームリーダーらの国際共同研究グループは、約500頭のイヌを対象に、疾患と関わる臨床検査値についてゲノムワイド関連解析(GWAS)...
国産ゲノム編集技術CRISPR-Cas3を用いたCOVID-19迅速診断法の開発 医療・健康

国産ゲノム編集技術CRISPR-Cas3を用いたCOVID-19迅速診断法の開発

最短40分で試験紙による正確な診断が可能に 2020-06-03 東京大学 発表のポイント 国産ゲノム編集技術CRISPR-Cas3(注1)を用いて簡単かつ正確にウイルスRNAを検出する新しい手法(CONAN法(注2))を開発し、新型コロナ...
テラヘルツ光照射による細胞内タンパク質重合体の断片化 医療・健康

テラヘルツ光照射による細胞内タンパク質重合体の断片化

THzパルス光が衝撃波として生体内部へ到達する可能性を発見 2020-06-03 量子科学技術研究開発機構 理化学研究所(理研)光量子工学研究センターテラヘルツイメージング研究チームの山崎祥他基礎科学特別研究員、保科宏道上級研究員、大谷知行...
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