2024-01

葉緑体の発達を適正に制御する新しい因子を発見 生物化学工学

葉緑体の発達を適正に制御する新しい因子を発見

2024-01-23 京都大学ブラシノステロイド(BR)は、植物の葉・茎・根の器官伸長など、植物形態形成を促進的に調節する植物ステロイドホルモンです。BRは同時に植物の葉緑体発達や光合成活性も制御することが知られていましたが、その制御を実際...
空間情報を表現する神経を発見~神経内部で情報が統合され進行方向が調節される~ 生物化学工学

空間情報を表現する神経を発見~神経内部で情報が統合され進行方向が調節される~

2024-01-23 東京大学松本 朱加(生物科学専攻 博士課程)豊島 有(生物科学専攻 准教授)張 晨祺(化学専攻 博士課程)磯崎 瑛宏((現)立命館大学 准教授/(元)化学専攻 特任准教授)合田 圭介(化学専攻 教授)飯野 雄一(生物科...
細胞周期に必要なキナーゼCDK活性をリアルタイムに1細胞レベルで可視化するバイオセンサーを開発 〜CDKの活性と細胞周期の進行誘導との関係性が明らかに〜 生物工学一般

細胞周期に必要なキナーゼCDK活性をリアルタイムに1細胞レベルで可視化するバイオセンサーを開発 〜CDKの活性と細胞周期の進行誘導との関係性が明らかに〜

2024-01-23 基礎生物学研究所,生命創成探究センター自然科学研究機構 基礎生物学研究所/生命創成探究センター 定量生物学研究グループの杉山博紀 研究員、後藤祐平 助教、近藤洋平 助教、青木一洋 教授らは、フランス国立科学研究センター...
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タンパク質発見が前立腺がん薬剤耐性の解決に役立つ可能性(Protein discovery could help solve prostate cancer drug resistance) 有機化学・薬学

タンパク質発見が前立腺がん薬剤耐性の解決に役立つ可能性(Protein discovery could help solve prostate cancer drug resistance)

2024-01-22 ワシントン州立大学(WSU)◆ワシントン州立大学の研究者は、前立腺がん細胞のドセタキセルと呼ばれる一般的な化学療法薬に対する耐性に関与する受容体タンパク質「CHRM1」を発見し、これを阻害することで新しい治療戦略が可能...
ループス腎炎の新たなバイオマーカーを発見(New Biomarkers for Lupus Nephritis Discovered) 医療・健康

ループス腎炎の新たなバイオマーカーを発見(New Biomarkers for Lupus Nephritis Discovered)

2024-01-22 ヒューストン大学(UH)◆テキサス大学ヒューストン校のシャンドラ・モハン博士の研究チームが、ループス腎炎の早期検出に向けた新しいバイオマーカーを発見しました。このバイオマーカーは尿中に存在し、アクティブな腎ループスを確...
化学と計算の進歩が空間シグナルの2次元プロテオミクス測定を可能にする(Chemical and Computational Advances Enable 2D Proteomics Measurements of Spatial Signals) 医療・健康

化学と計算の進歩が空間シグナルの2次元プロテオミクス測定を可能にする(Chemical and Computational Advances Enable 2D Proteomics Measurements of Spatial Signals)

2024-01-22 パシフィック・ノースウェスト国立研究所(PNNL)◆PNNLの科学者たちは、マイクロPOTSプロテオミクス技術を使用して、ヒト膵臓のインスリン産生微小器官である島(islet)領域のタンパク質シグナルを特徴づける方法を...
ストレス測定(Measuring Stress) 医療・健康

ストレス測定(Measuring Stress)

2024-01-21 カリフォルニア工科大学(Caltech)◆カリフォルニア工科大学(Caltech)のWei Gao助教は、連続的に9つのストレス反応を特徴づけるマーカーをモニタリングする「電子スキン」を開発しました。この電子スキンは「...
アテローム性動脈硬化症に新たなシグナル伝達経路が発見される(New signaling pathway uncovered, shedding fresh light on atherosclerosis) 医療・健康

アテローム性動脈硬化症に新たなシグナル伝達経路が発見される(New signaling pathway uncovered, shedding fresh light on atherosclerosis)

2024-01-22 ミュンヘン大学(LMU)◆動脈硬化の研究で、免疫応答を引き起こす樹状細胞が生成するCCL17というシグナリングタンパク質が、心血管疾患の進行に影響を与えることが解明されました。この研究は、T細胞の活動や移動を制御し、心...
卵を産む哺乳類の色覚の進化を解明~昼も夜も活動するハリモグラの見ている世界~ 生物化学工学

卵を産む哺乳類の色覚の進化を解明~昼も夜も活動するハリモグラの見ている世界~

2024-01-22 北海道大学,東京大学発表のポイント◆卵を産む哺乳類のカモノハシとハリモグラが他の哺乳類とは異なる色覚の仕組みを持つことを解明。◆カモノハシとハリモグラの間に、さらに異なる色覚が進化していることを明示。◆ハリモグラは昼も...
全ゲノム配列解析から日本人特異的に見られるアルツハイマー病発症に関わるHLAハプロタイプを発見 医療・健康

全ゲノム配列解析から日本人特異的に見られるアルツハイマー病発症に関わるHLAハプロタイプを発見

2023-01-22 国立長寿医療研究センター成果のポイント 日本人特異的なアルツハイマー病発症に関わるHLAハプロタイプを同定 T細胞受容体α鎖の多様性の低下がアルツハイマー病発症に関与 アルツハイマー病の病態メカニズムの解明に寄与概要国...
神経性やせ症(拒食症)における脳灰白質体積の減少と症状の重症度との関連を明らかに~大規模共同研究が新たな知見を提供~ 医療・健康

神経性やせ症(拒食症)における脳灰白質体積の減少と症状の重症度との関連を明らかに~大規模共同研究が新たな知見を提供~

2024-01-22 国立精神・神経医療研究センター,東北大学,千葉大学,京都大学,産業医科大学,九州大学国立精神・神経医療研究センター(NCNP)精神保健研究所行動医学研究部、東北大学病院心療内科、千葉大学子どものこころの発達教育研究セン...
記憶の本質を探る研究で、情報を記憶する細胞が時間とともに安定化する仕組みが明らかに(Research into the nature of memory reveals how cells that store information are stabilized over time) 医療・健康

記憶の本質を探る研究で、情報を記憶する細胞が時間とともに安定化する仕組みが明らかに(Research into the nature of memory reveals how cells that store information are stabilized over time)

2024-01-19 バッファロー大学(UB)◆新しい研究により、細胞レベルでの記憶形成と区別のプロセスが明らかになり、アルツハイマー病などの記憶障害の理解と治療に寄与する可能性が示されました。◆研究はエングラム(脳の神経細胞で記憶情報を保...
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