医療・健康 脳の免疫細胞がシナプスを選んで除去する仕組みを解明 ~熱性けいれんがシナプス除去を促進する可能性も発見~ 2025-02-14 国立精神・神経医療研究センター国立精神・神経医療研究センター(NCNP)神経研究所疾病研究第二部の小山隆太部長、安藤めぐみ室長らの研究グループは、東京大学大学院薬学系研究科の池谷裕二教授、三浦正幸教授らと共同で、脳内の... 2025-02-14 医療・健康
医療・健康 指先からのわずかな血液で月経痛のつらさがわかる!~新たなバイオマーカー発見で、無理な我慢をせず”次の生理痛”も予測可能に~ 2025-02-14 京都大学杉浦悠毅 医学研究科特定准教授は、佐藤惇志 ライオン株式会社マネージャーらとの共同研究で、健康な女性の血漿(血液の液体成分)を分析し、月経痛(生理痛)の重症度を客観的に示す「バイオマーカー」を特定しました。とく... 2025-02-14 医療・健康
医療・健康 ご遺体に学ぶ医療・医学研究を⽀えるもの~解剖・死後の⾝体提供を表明した⼈々52名の証⾔の検討~ 2025-02-14 京都大学近年、死後脳研究は神経疾患や精神疾患の解明に重要な役割を果たしています。こうした研究活動には、研究参加に協力する人の存在が欠かせません。一方、日本では、解剖写真のSNS投稿が大きな話題になったように、身体の取り... 2025-02-14 医療・健康
医療・健康 飲酒により食道がんが多発する機序の解明~食道発がんに重要な3因子の同定~ 2025-02-14 京都大学近藤雄紀 医学研究科特別研究学生、大橋真也 医学部附属病院特定准教授、武藤学 医学研究科教授らの研究グループは、食道がんの発生機序を解明する重要な研究成果を発表しました。WHO(世界保険機関)は、健康によいアル... 2025-02-14 医療・健康
生物環境工学 線虫が昆虫を殺生する新たな手法を発見~生物防除資材の開発に期待~ 2025-02-12 森林総合研究所ポイント 線虫が寄生した昆虫に毒成分を注入して死亡させるという、これまで知られていない線虫による昆虫殺生手法を発見しました。 この線虫は、他の線虫を捕食する線虫から進化し、線虫捕食に使う毒成分を用いて特定... 2025-02-14 生物環境工学
有機化学・薬学 免疫チェックポイント阻害薬と自然免疫応答を活性化する薬剤との併用におけるがん免疫治療の抵抗性機序を解明~今後のがん免疫併用療法の開発への展開を期待~ 2025-02-14 国立がん研究センター発表のポイント 自然免疫応答の活性化を促す薬剤は、免疫チェックポイント阻害薬の治療抵抗性の克服に有用である可能性が期待されていますが、臨床応用には至っていません。 本研究では、自然免疫応答を活性化す... 2025-02-14 有機化学・薬学
医療・健康 マラリア原虫の生存に必要な脂質分子群を合成する酵素の同定に成功~リン脂質の合成系路は原虫にとっての生命線!~ 2025-02-14 愛媛大学愛媛大学プロテオサイエンスセンターマラリア研究部門の福本隼平特定研究員は、群馬大学大学院保健学研究科、長崎大学熱帯医学研究所、国立国際医療研究センター研究所および自治医科大学との共同研究において、リン脂質合成酵... 2025-02-14 医療・健康
医療・健康 加齢変化に適応して小腸上皮幹細胞が維持される仕組みを解明 2025-02-14 京都大学iPS細胞研究所ポイント マウスの小腸上皮組織の詳細な解析により、加齢に伴って小腸上皮の分化細胞の数や機能が変化することを見出した。一方で、活発に新陳代謝する小腸上皮の細胞を供給する小腸上皮幹細胞の集団(幹細胞... 2025-02-14 医療・健康
教育 「いまのみた?」の「いまの」ってなに? ~成人と子どもの比較から、曖昧な発話の解釈方略が発達の過程で変化する可能性が明らかに~ 2025-02-14 九州大学人間環境学研究院 岸本励季 学術研究員ポイント 日常の会話が成立するには、曖昧なことばをうまく解釈する必要があるが、そのメカニズムにはまだ分からないことが多い。その発達過程についても分かっていない。 「いまのみ... 2025-02-14 教育
医療・健康 産総研の施設を活用した放射線治療用線量計の校正サービスを開始~企業単独で導入することが難しい産総研の特殊な施設を活用~ 2025-02-14 産業技術総合研究所ポイント 従来のCoガンマ線源ではなく医療用リニアック装置を用いることで、放射線計測の「不確かさ」の影響を放射線治療時に無視できるレベルまで低減 放射線治療施設で使用される多くの種類の線量計を校正する... 2025-02-14 医療・健康
生物環境工学 ダムは在来エビの最後の砦!?外来エビの分布拡大過程の一端を解明 2025-02-04 国立遺伝学研究所外来種の分布域の拡大は、人為的な導入とそれに続く分散の繰り返しによって生じます。分散は人為的な介入がなくても生じ、そのパターンは種によって異なります。そのため、外来種のさらなる分散の防止や効率的な管理の... 2025-02-14 生物環境工学
医療・健康 デザートの胃袋が脳に出現(Dessert stomach emerges in the brain) 2025-02-13 マックス・プランク研究所©ma-sato@Tiisysマックス・プランク代謝研究所の研究者たちは、食事後に満腹感を感じていても甘いものを欲する現象、いわゆる「デザート胃袋」の根源が脳内にあることを発見しました。満腹感を... 2025-02-14 医療・健康