生物化学工学 若狭湾と相模湾から新種テッポウエビ類の発見およびワカサムラサキエビの雄個体の記載
2025-02-18 京都大学邉見由美 フィールド科学教育研究センター助教と駒井智幸 千葉県立中央博物館地域連携課長との共同研究グループは、若狭湾と相模湾の海底から未記載の甲殻類を発見し、ムラサキエビ属の新種「アカムラサキエビAthanas...
2025-02-18
生物化学工学 4-オクチルイタコン酸ががん細胞の抗酸化機構を破綻させるメカニズムを解明! ～新規がん治療薬としての可能性に期待～
2025-02-18 九州大学歯学研究院 安河内友世 准教授ポイント がんの薬物治療では、正常細胞には影響せず、がん細胞だけに特異的に効果を発揮する抗がん治療薬が理想的と考えられており、正常細胞とがん細胞の性質の違いに着目した薬物の開発が期...
有機化学・薬学 一般的な抗生物質が炎症性腸疾患を治療する可能性があることが新たな研究で判明(Common antibiotic could treat inflammatory bowel disease, new study finds)
2025-02-11 バーミンガム大学バーミンガム大学の研究チームは、感染性下痢の治療に用いられる抗生物質バンコマイシンが、特定の炎症性腸疾患(IBD)の治療にも有効である可能性を示しました。このIBDは、治癒困難な自己免疫性肝疾患である原...
医療・健康 新しい脳領域マッピングにより、意図した言葉の発話支援が一歩前進 (A step closer to helping patients unlock their words)
2025-02-17 ノースウェスタン大学ノースウェスタン大学の研究チームは、発話意図に関与する前頭葉以外の特定の脳領域を初めて特定しました。この発見は、ブローカ失語症の新たな治療法開発に向けた重要な一歩となります。ブローカ失語症は、脳卒中...
真菌が自然免疫システムをハッキングし、ショウジョウバエの神経変性を引き起こす (Fungus ‘hacks’ natural immune system causing neurodegeneration in fruit flies)
2025-02-14 バーミンガム大学バーミンガム大学の研究チームは、真菌感染がショウジョウバエの免疫系を操作し、脳細胞の破壊と神経変性を引き起こすことを明らかにしました。この研究では、Beauveria bassianaという真菌がショウ...
医療・健康 ストレスが発達中の脳の神経バランスに与える影響 (Stress alters neuronal balance in the developing brain)
2025-02-17 マックス・プランク研究所マックス・プランク精神医学研究所の研究チームは、合成グルココルチコイド(ストレスホルモン)が胎児の脳発達に与える影響を調査しました。彼らは、ヒト幹細胞から作製した脳オルガノイドを用いて、妊娠初期...
未分類 ARFIDを持つ子供の疾患リスクが増加 (Children with ARFID face increased risk of disease)
2025-02-17 カロリンスカ研究所カロリンスカ研究所の新しい研究によると、回避・制限的食物摂取症(ARFID)の子供は、精神的および身体的な疾患を発症するリスクが高いことが明らかになりました。ARFIDは、特定の味、食感、匂い、見た目...
有機化学・薬学 精神医学薬開発に関する最新ニュース (Psychiatric drug development and an award for our Incubator: News from Imperial)
2025-02-14 インペリアル・カレッジ・ロンドンインペリアル・カレッジ・ロンドンのデビッド・ナット教授は、精神医学の薬剤開発が他の医学分野に比べて大幅に遅れていると指摘。うつ病や統合失調症の治療には依然として数十年前の薬剤が使われてお...