2025-05-15

ヒトの高感度な匂い知覚に関わる嗅粘液中因子の発見~細胞外マトリクス糖タンパク質のフィブロネクチンが 嗅覚受容体の匂い応答を促進~ 医療・健康

ヒトの高感度な匂い知覚に関わる嗅粘液中因子の発見~細胞外マトリクス糖タンパク質のフィブロネクチンが 嗅覚受容体の匂い応答を促進~

2025-05-15 東京大学東京大学大学院農学生命科学研究科の東原和成教授らの研究チームは、嗅粘液中の細胞外マトリクス糖タンパク質「フィブロネクチン(FN)」が、嗅覚受容体(OR)の匂い物質への応答を促進することを発見しました。この研究で...
日本と英国のASDにおけるコミュニケーション解釈の文化差~欧米の研究成果は日本にも適用できるのか?~ 教育

日本と英国のASDにおけるコミュニケーション解釈の文化差~欧米の研究成果は日本にも適用できるのか?~

2025-05-15 早稲田大学早稲田大学人間科学学術院の岡本悠子客員次席研究員、大須理英子教授らの研究チームは、英国と日本の自閉スペクトラム症(ASD)者および非ASD者の間でのコミュニケーション解釈の違いを比較しました。タブレットを用い...
大腸がんのAPCネオアンチゲンに対するがん免疫療法の開発 ~より多くの患者を迅速に治療可能な次世代免疫治療に期待~ 医療・健康

大腸がんのAPCネオアンチゲンに対するがん免疫療法の開発 ~より多くの患者を迅速に治療可能な次世代免疫治療に期待~

2025-05-15 医薬基盤・健康・栄養研究所国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所(NIBN)は、公益財団法人がん研究会および東京科学大学との共同研究により、大腸がん患者の約3%に共通するAPC遺伝子のフレームシフト変異由来ネオア...
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情動情報を推測する脳の内部モデルの計算機序 -少ない体験から柔軟に情動情報を推測する仕組みを解明 医療・健康

情動情報を推測する脳の内部モデルの計算機序 -少ない体験から柔軟に情動情報を推測する仕組みを解明

2025-05-15 理化学研究所理化学研究所(理研)のジョシュア・ジョハンセンチームディレクターらの研究チームは、ラットを用いた実験で、背内側前頭前野(dmPFC)が情動情報の内部モデルを構築し、少ない体験から他の感覚刺激の情動情報を推測...
シングルセル質量分析イメージングでがん細胞中の脂質の分布を可視化することに成功 医療・健康

シングルセル質量分析イメージングでがん細胞中の脂質の分布を可視化することに成功

2025-05-15 大阪大学大阪大学大学院理学研究科の大塚洋一准教授、豊田岐聡教授らの研究チームは、九州大学との共同研究で、シングルセル質量分析イメージング(SC-MSI)技術を開発し、がん細胞内の脂質分布を高解像度で可視化することに成功...
データはありますか?母乳育児デバイスが赤ちゃんのミルク摂取量をリアルタイムで測定(Got data? Breastfeeding device measures babies’ milk intake in real time) 医療・健康

データはありますか?母乳育児デバイスが赤ちゃんのミルク摂取量をリアルタイムで測定(Got data? Breastfeeding device measures babies’ milk intake in real time)

2025-05-14 ノースウェスタン大学ノースウェスタン大学の研究チームは、授乳中の乳児の母乳摂取量をリアルタイムで測定できるウェアラブルデバイスを開発しました。この柔軟なデバイスは、授乳時に母親の乳房に装着し、バイオインピーダンス技術を...
アルツハイマー進行を遅らせる薬剤の臨床外評価(Drug to slow Alzheimer’s well tolerated outside of clinical trial setting) 医療・健康

アルツハイマー進行を遅らせる薬剤の臨床外評価(Drug to slow Alzheimer’s well tolerated outside of clinical trial setting)

2025-05-12 ワシントン大学セントルイス校(WashU)ワシントン大学医学部の研究チームは、アルツハイマー病の進行を遅らせる新薬「レカネマブ」が、臨床試験外の実臨床環境でも安全に使用できることを確認しました。2023年にFDAの承認...
“感情的否認”が犯罪に至る新理論を提示(New Theory Suggests ‘Emotional Invalidation’ Can Be a Precursor to Crime) 医療・健康

“感情的否認”が犯罪に至る新理論を提示(New Theory Suggests ‘Emotional Invalidation’ Can Be a Precursor to Crime)

2025-05-14 バッファロー大学ニューヨーク州立大学バッファロー校のクリストファー・デニソン准教授は、犯罪の新たな要因として「感情の否定(emotional invalidation)」を重視する理論を提唱しました。これは、個人の感情...
脳の老化を防ぐ「好奇心」の神経科学的研究(Are You Curious? It Might Help You Stay Sharp as You Age) 医療・健康

脳の老化を防ぐ「好奇心」の神経科学的研究(Are You Curious? It Might Help You Stay Sharp as You Age)

2025-05-07 カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)UCLAを含む国際研究チームは、加齢と好奇心の関係を調査し、中年以降に「特定の好奇心(state curiosity)」が再び高まり、認知機能の維持やアルツハイマー病予防に寄...
脳活動における薬物関連刺激の偏りを映画で検出(Academy Award-Nominated Movie Helps Researchers Identify Brain Region Biased Towards Drug Cues and Treatment Effects) 医療・健康

脳活動における薬物関連刺激の偏りを映画で検出(Academy Award-Nominated Movie Helps Researchers Identify Brain Region Biased Towards Drug Cues and Treatment Effects)

2025-05-14 マウントサイナイ医療システム(MSHS)Graphical representation of the study. Image credit: Mount Sinai Health Systemマウントサイナイ医科大...
安全で効果的な鼻用ワクチンの設計に関する新研究(New Study Offers Insights into Designing Safe, Effective Nasal Vaccines) 医療・健康

安全で効果的な鼻用ワクチンの設計に関する新研究(New Study Offers Insights into Designing Safe, Effective Nasal Vaccines)

2025-05-13 イェール大学Illustration by Michael S. Helfenbeinイェール大学の研究チームは、鼻腔内ブースター接種が呼吸器系に強力な局所免疫を誘導できることを発見しました。この「プライム・アンド・ス...
AIによる筆跡解析でディスレクシアを早期発見(The Key to Spotting Dyslexia Early Could Be AI-powered Handwriting Analysis) 医療・健康

AIによる筆跡解析でディスレクシアを早期発見(The Key to Spotting Dyslexia Early Could Be AI-powered Handwriting Analysis)

2025-05-14 バッファロー大学(UB)ニューヨーク州立大学バッファロー校の研究チームは、AIを用いた手書き文字解析によって、ディスレクシア(読字障害)やディスグラフィア(書字障害)を早期に検出する技術を開発しました。スペルミスや文字...
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