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2021年度の種子島アカウミガメ保全調査を実施 産卵目的の回帰周期などをデータ化し、生態の解明につなげる 生物環境工学

2021年度の種子島アカウミガメ保全調査を実施 産卵目的の回帰周期などをデータ化し、生態の解明につなげる

6月下旬の8日間に26頭の親ガメと、計20回の産卵を確認した。産卵のため上陸する個体数が減少していることがわかり、普段は太平洋でプランクトンを食べて回遊する体長80cm以下のメス個体が減っており、東シナ海を中心とした大陸棚で、海底近くに生息するエビなどの栄養価の高い底生生物を食べている大型個体の割合が多くなっているという実態が明らかになった。
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