かずさDNA研究所

ソバゲノムの解読 ~高精度ゲノム解読がソバの過去と未来を紡ぐ~ 生物工学一般

ソバゲノムの解読 ~高精度ゲノム解読がソバの過去と未来を紡ぐ~

2023-08-11 京都大学,科学技術振興機構,農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構),かずさDNA研究所,総合研究大学院大学,千葉大学,京都府立大学,理化学研究所2050年の世界人口は97億と予想され、イネ、コムギ、トウモロコシなど...
自己免疫疾患の治療につながる新たな脂質の発見 医療・健康

自己免疫疾患の治療につながる新たな脂質の発見

2023-08-05 かずさDNA研究所かずさDNA研究所は、東京大学、千葉大学と共同で、自己免疫疾患を引き起こす病原性Th17細胞の制御に関わる5つの脂質代謝酵素や機能性脂質を明らかにしました。自己免疫疾患は、本来異物を排除する役割の免疫...
マツタケのゲノムを完全解読 ~ 希少化するマツタケの保全に向けて ~ 細胞遺伝子工学

マツタケのゲノムを完全解読 ~ 希少化するマツタケの保全に向けて ~

2023-05-08 東京大学発表概要かずさDNA研究所と東京大学大学院農学生命科学研究科は、共同でマツタケのゲノム*1を解読しました。秋の高級食材として知られるマツタケは、近年、生息地の環境悪化などにより収穫量が減少しています。マツタケは...
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ベンサミアナタバコの全ゲノム配列を解析 細胞遺伝子工学

ベンサミアナタバコの全ゲノム配列を解析

2023-02-10 国立遺伝学研究所Genome sequence and analysis of Nicotiana benthamiana, the model plant for interaction between organi...
ホンシメジのゲノム解読により樹木との共生初期のゲノムの特性が明らかに 細胞遺伝子工学

ホンシメジのゲノム解読により樹木との共生初期のゲノムの特性が明らかに

2023-02-07 基礎生物学研究所,信州大学,かずさDNA研究所,金沢大学食用キノコとして知られるホンシメジは、森林の樹木と共生して生活する「外生菌根菌」です。外生菌根菌は担子菌や子嚢菌などのさまざまな菌類のグループで見られ、木材や土壌...
生薬「甘草」の染色体スケールのゲノム解読に成功~薬効成分を作る遺伝子クラスターを解明~ 有機化学・薬学

生薬「甘草」の染色体スケールのゲノム解読に成功~薬効成分を作る遺伝子クラスターを解明~

2022-12-20 理化学研究所,かずさDNA研究所,千葉大学,大阪大学,国立遺伝学研究所動画テキストファイル(PDF 1.2MB)理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター 統合メタボロミクス研究グループのアミット・ライ 研究員、斉藤...
未知の化合物の探索と活用 ~システム生物学のミッシングリンク、「メタボロームデータ」の整備~ 生物工学一般

未知の化合物の探索と活用 ~システム生物学のミッシングリンク、「メタボロームデータ」の整備~

2022-11-24 国立遺伝学研究所情報・システム研究機構 国立遺伝学研究所、かずさDNA研究所、東北メ東北大学ディカル・メガバンク機構、株式会社さくら科学、京都大学の共同研究チームは、特定の生物に存在する未知の化合物を探索できるデータベ...
トリプシンを分解する腸内細菌の同定に成功~リプシンを分解することで消化管恒常性を維持する~ 有機化学・薬学

トリプシンを分解する腸内細菌の同定に成功~リプシンを分解することで消化管恒常性を維持する~

2022-09-15 理化学研究所,慶應義塾大学,かずさDNA研究所理化学研究所(理研)生命医科学研究センター消化管恒常性研究チームの李 優先基礎科学特別研究員(研究当時)、本田賢也チームリーダー(慶應義塾大学医学部微生物学・免疫学教室教授...
交雑は植物のトランスポゾン(動くDNA配列)を活性化する~交雑が遺伝的多様性を大きくする仕組みの一端を明らかに~ 細胞遺伝子工学

交雑は植物のトランスポゾン(動くDNA配列)を活性化する~交雑が遺伝的多様性を大きくする仕組みの一端を明らかに~

2022-08-09 新潟大学本学自然科学系(農学部)の深井英吾准教授、農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)の吉川学博士、デンマーク・オーフス大学、かずさDNA研究所、国立遺伝学研究所、理化学研究所らの研究グループは、植物の交雑にとも...
極微量の細胞サンプルから迅速で簡便なタンパク質分析を実現 有機化学・薬学

極微量の細胞サンプルから迅速で簡便なタンパク質分析を実現

質量分析のためのサンプル前処理の時間を大幅に短縮する画期的な手法「AnExSP」を開発しました。AnExSP法を用いることで、従来法では20時間以上かかっていたサンプル前処理を、最短90分まで短縮することが可能になります。またAnExSP法は専門性の高い高度な実験技術を用いることなく、微量な細胞サンプルから損失を抑えた再現性の高い細胞内タンパク質分析を可能にします。
原始内胚葉幹細胞の樹立に成功~試験管内胚再構成の実現への第一歩~ 細胞遺伝子工学

原始内胚葉幹細胞の樹立に成功~試験管内胚再構成の実現への第一歩~

マウス胚盤胞を特殊な培地で培養することで、PrES細胞を樹立できることを発見しました。PrES細胞を胚盤胞に注入したところ、原始内胚葉に速やかに取り込まれ、卵黄嚢の派生に寄与することが分かりました。原始内胚葉を欠失させた胚盤胞にPrES細胞を注入し、偽妊娠マウスの子宮に移植したところ、全ての原始内胚葉系列の組織が派生し、正常な仔マウスが生まれました。PrES細胞、ES細胞、TS細胞を試験管内で組み合わせて作製したETP複合体を偽妊娠マウスの子宮へ移植した結果、一部が着床し、卵黄嚢様の組織に囲まれた幹細胞由来組織が派生しました。
キク属モデル系統の高精度全ゲノム塩基配列を決定~栽培ギク品種育成におけるゲノム情報の活用へ~ 生物化学工学

キク属モデル系統の高精度全ゲノム塩基配列を決定~栽培ギク品種育成におけるゲノム情報の活用へ~

栽培ギク(六倍体)によく似た性質を持つ日本原産の二倍体種・キクタニギクの純系化系統(Gojo-0)の高精度全ゲノム塩基配列を取得することができました。
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