医療・健康 肥満・糖尿病とアルツハイマー病の合併で特異的に発現増加する遺伝子の同定 肥満・糖尿病とアルツハイマー病を合併するマウスを作成し、脳の遺伝子発現を解析しました。肥満・糖尿病のみやアルツハイマー病単独では変化しないいくつかの遺伝子が、両者の合併により発現増加することが判明しました。それらの遺伝子群(クラスター2)10と命名)にはアルツハイマー病者の海馬、すなわち病理学的変化がもっとも進んでいる脳内の部位において発現増加している遺伝子が多く集積していました。 2021-03-04 医療・健康細胞遺伝子工学