生物化学工学 高齢出産のためにサルは成長し続ける~ヒトの出産進化の解明にむけて~ 2023-07-18 京都大学ヒトとは異なり、サルには基本的に閉経はなく、死ぬまで子供を産み続けます。森本直記 理学研究科准教授、川田美風 同助教、富澤佑真 同博士課程学生、西村剛 ヒト行動進化研究センター准教授、兼子明久 同技術職員からな... 2023-07-18 生物化学工学
生物工学一般 サルも動きがシンクロする? ~ニホンザルが運動リズムを自然と同調させることが明らかに~ 2023-05-30 生理学研究所コンサートで拍手のリズムが自然と重なったり、友人と歩いているときに歩くテンポがいつのまにか揃ったりと、他者の動きやリズムと、自分の動きやリズムが意図せずに合う現象は、多くの人が経験し、我々の対人関係や集団・... 2023-05-31 生物工学一般
医療・健康 パーキンソン病の症状を引き起こす神経メカニズムを解明 ニホンザルにパーキンソン病様症状を発症させて、症状と神経活動の関係を詳細に調べることにより、パーキンソン病の症状を引き起こす神経メカニズムを明らかにした。これまでの定説とは異なり、「直接路」を通る運動指令の伝達が弱まっていることが、パーキンソン病におけるより本質的な変化であることを示した。 2021-07-16 医療・健康生物化学工学
生物環境工学 優位な猿は多くの「暖」を得ることを解明 ニホンザルのオスにおける優劣順位に応じた猿団子内位置および接触個体数2021-02-05 京都大学石塚真太郎 霊長類研究所研究員は、香川県・小豆島・銚子渓周辺に生息するニホンザルの猿団子について観察を行なったところ、優位なオスほど猿団子の内... 2021-02-05 生物環境工学
生物化学工学 大脳基底核の神経細胞が運動時に必要な情報を伝えるしくみを解明 2020-10-27 生理学研究所内容大脳基底核は運動をコントロールする役割を果たしており、大脳基底核が不調を来たすとパーキンソン病などにみられるように、重篤な運動の障害が生じます。しかしながら、健常時に大脳基底核がどのように運動に関する情... 2020-10-27 生物化学工学
生物化学工学 葉をたくさん食べるニホンザルの腸内細菌は、葉の発酵能力が高いことを証明 動物の消化への腸内細菌の寄与2020-05-01 京都大学半谷吾郎 霊長類研究所准教授らの研究グループは、屋久島の野生ニホンザルの新鮮な糞と葉を混ぜて試験管内で発酵させたところ、葉をよく食べている地域のほうが発酵が多く行われることを明らかに... 2020-05-01 生物化学工学生物環境工学
細胞遺伝子工学 日本固有のサルであるニホンザルのiPS細胞の作製に成功 iPS細胞を使った霊長類の脳神経科学や進化研究への展開2018-09-06 京都大学,ドイツ・ルートヴィッヒ・マクシミリアン大学仲井理沙子 霊長類研究所修士課程学生、今村公紀 同助教、大貫茉里 ドイツ・ルートヴィッヒ・マクシミリアン大学ミュ... 2018-09-07 細胞遺伝子工学