ヒ素汚染水と小児における抗生物質耐性との関連性(Arsenic-contaminated water associated with antibiotic resistance in children)
2022-10-08 ワシントン州立大学(WSU) ◆飲料水のヒ素汚染レベルが高いバングラデシュの農村地域で採取した水と子どもの便のサンプルに、抗生物質耐性大腸菌が、汚染の少ない地域と比較して多く存在することが、新しい研究で明らかになりまし...
ワシントン大学
生物化学工学 サンゴの白化感受性には細菌も関係する? ～共生藻の細胞表面から光保護機能を持つ色素細菌を発見～
2023-01-18 東京大学大気海洋研究所,琉球大学,大阪公立大学,科学技術振興機構 発表のポイント ◆サンゴや貝の共生藻(褐虫藻)の細胞表面から光保護機能を持つ色素細菌を発見し、この細菌の存在量を操作することで褐虫藻の強光ストレス耐性を...
単純ヘルペスウイルスは感染中に変化するのか?(Does herpes simplex virus change during transmission?)
ウイルスゲノムは通常、感染パートナー間で共有されていますが、治療に影響を与えるような違いが生じることがあります。 Viral genomes are generally shared between transmission partner...
有機化学・薬学 新しい点鼻薬COVID-19は、マウスにおいて現行の抗体治療法を上回る性能を示した(New COVID-19 nasal spray outperforms current antibody treatments in mice)
COVID-19およびその変種による感染症を1回の吸入投与で治療、あるいは予防することができた A single inhaled dose treated or even prevented infection by COVID-19 an...
有機化学・薬学 主鎖構造「歪み」を考慮したタンパク質構造の人工設計
100残基を超えるαβ型タンパク質構造の人工設計において、3次構造全体における主鎖構造の歪みを考慮する必要性があることを発見した。
生物化学工学 植物が栄養環境に応じて花を咲かせる仕組みを解明～環境負荷の低い効率的な施肥と作物収量増産に期待～
モデル植物シロイヌナズナを材料に、窒素量に応じた植物の開花制御に、転写因子FBH4タンパク質の働きが重要であることを発見した。
細胞遺伝子工学 小さなRNAが神経回路再生のスイッチを入れる
2020-09-22 東京大学 北谷 育子(研究当時:生物科学専攻 修士課程2年生) 手塚 茜(研究当時:生物科学専攻 修士課程2年生) 長谷川 恵理(生物科学専攻 特任助教) 柳 学理(研究当時:生物科学専攻 修士課程2年生) 冨樫 和也...
生物化学工学 シアノバクテリアの休むという生存戦略不活性な細胞が分布範囲の拡大に寄与する
2020-05-14 東京大学 東京大学大学院農学生命科学研究科の増田貴子研究員（現、チェコ科学アカデミー研究員）、古谷研名誉教授（現、創価大学教授）、同大学大気海洋研究所高畑直人助教、塩崎拓平准教授、佐野有司教授、ワシントン大学海洋学科の...
医療・健康 心筋細胞の新たな再生法の発見
非ステロイド性抗炎症薬ジクロフェナクが心筋誘導を促進 2019-02-21 筑波大学, 日本医療研究開発機構 研究成果のポイント 新生児期および成体期線維芽細胞から心筋細胞への直接誘導を促進する化合物として、非ステロイド性抗炎症薬(注1)...