九州大学

網膜形成を担う網膜前駆細胞の分化・再生機能を長く維持するための因子を特定 クロマチンの構造変化を制御する酵素が、遺伝子発現を安定化していた~網膜再生研究への応用に~ 細胞遺伝子工学

網膜形成を担う網膜前駆細胞の分化・再生機能を長く維持するための因子を特定 クロマチンの構造変化を制御する酵素が、遺伝子発現を安定化していた~網膜再生研究への応用に~

2026-01-30 九州大学奈良先端科学技術大学院大学と九州大学の研究グループは、網膜形成を担う網膜前駆細胞(RPC)の分化・再生機能を長期間維持する分子因子として、ヒストン修飾酵素Setd8を初めて特定した。マウス発生期のRPCを対象に...
鳴き声の順序に応じた行動変化:昆虫で初実証~ツクツクボウシの「オーシンツクツク」と「ツクリヨーシ」の発音順序に対するオスの応答変化~ 生物環境工学

鳴き声の順序に応じた行動変化:昆虫で初実証~ツクツクボウシの「オーシンツクツク」と「ツクリヨーシ」の発音順序に対するオスの応答変化~

2026-01-29 九州大学九州大学の研究グループは、昆虫において鳴き声を構成する音声パートの順序が聞き手の行動を変化させることを初めて実証しました。ツクツクボウシのオスの鳴き声は、「オーシンツクツク」と「ツクリヨーシ」という異なるパート...
糖–脂質の“つなぎ目”が免疫を左右する~内在性糖脂質の連結部をわずかに変えた“擬糖脂質”開発によって、免疫応答の違いを発見~ 有機化学・薬学

糖–脂質の“つなぎ目”が免疫を左右する~内在性糖脂質の連結部をわずかに変えた“擬糖脂質”開発によって、免疫応答の違いを発見~

2026-01-20 九州大学九州大学大学院薬学研究院の平井剛教授らは、糖と脂質をつなぐ結合様式のわずかな違いが免疫応答を大きく左右することを明らかにした。研究チームは、天然のO-グリコシド結合を炭素結合に置き換えたβ-C-グリコシド型糖脂...
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染色体DNAの二方向複製のしくみ~高校生物の教科書にも載っている基本原理「DNA複製が複製起点から二方向に進む」:そのメカニズムが初めて理解できるように~ 細胞遺伝子工学

染色体DNAの二方向複製のしくみ~高校生物の教科書にも載っている基本原理「DNA複製が複製起点から二方向に進む」:そのメカニズムが初めて理解できるように~

2026-01-21 九州大学九州大学大学院薬学研究院の片山勉教授らは、染色体DNAが複製起点から左右二方向に進むという生物学の基本原理を支える分子機構を初めて解明した。研究では、大腸菌の複製起点において、2分子のDnaBヘリカーゼがDna...
ヌクレオカプシドタンパク質の変異がオミクロンXEC変異株の病原性を高めることを解明~新型コロナウイルスの病原性進化に関する新たな分子基盤を提示~ 医療・健康

ヌクレオカプシドタンパク質の変異がオミクロンXEC変異株の病原性を高めることを解明~新型コロナウイルスの病原性進化に関する新たな分子基盤を提示~

2026-01-16 九州大学九州大学大学院医学研究院の福原崇介教授らは、新型コロナウイルスSARS-CoV-2のオミクロンXEC変異株の病原性増強メカニズムを解明した。XECはオミクロンJN.1系統同士の組み換えで出現し、高い流行拡大能力...
木のナノファイバーで安定化した乳液により免疫活性化・調節に成功〜樹木由来セルロースナノファイバーを用いた新しい免疫アジュバントに期待〜 有機化学・薬学

木のナノファイバーで安定化した乳液により免疫活性化・調節に成功〜樹木由来セルロースナノファイバーを用いた新しい免疫アジュバントに期待〜

2026-01-16 九州大学九州大学大学院農学研究院の北岡卓也教授、畠山真由美助教らの研究グループは、樹木由来セルロースナノファイバー(CNF)で安定化した乳液により、免疫応答の活性化・調節に成功した。CNFの結晶表面を化学改質し、固体界...
思春期における大脳皮質のシナプス形成が高次脳機能発達の鍵~統合失調症の病態メカニズムにも新説~ 医療・健康

思春期における大脳皮質のシナプス形成が高次脳機能発達の鍵~統合失調症の病態メカニズムにも新説~

2026-01-15 九州大学九州大学大学院医学研究院の今井猛教授らの研究グループは、マウス大脳皮質における思春期のシナプス形成過程を大規模に解析し、高次脳機能発達の新たな仕組みを明らかにした。大脳皮質第5層錐体細胞の樹状突起スパイン分布を...
ミトコンドリア分裂を促進する新しい因子を発見 細胞遺伝子工学

ミトコンドリア分裂を促進する新しい因子を発見

2026-01-13 九州大学九州大学大学院医学研究院の古川健太郎助教らの研究グループは、ミトコンドリア分裂を外側から促進する新因子「マイトフィッシン2(Mfi2)」を発見した。これまで、ミトコンドリア内側(膜間腔)から分裂を促す因子として...
高次元データから細胞運命の“かたち”を取り出す~生命システムの成り立ちと破綻の予測や制御の道を拓く数理解析手法を開発~ 生物工学一般

高次元データから細胞運命の“かたち”を取り出す~生命システムの成り立ちと破綻の予測や制御の道を拓く数理解析手法を開発~

2025-12-29 九州大学九州大学医学研究院の前原一満准教授と生体防御医学研究所の大川恭行教授は、単一細胞解析データから細胞運命の動的構造を高精度に復元する数理解析手法「ddHodge」を開発した。従来のシングルセル解析は静止画的データ...
新しいRNA編集技術「RECODE」を開発~狙ったRNAのCをUへ正確に変換。動物細胞とマウスで作動を実証~ 細胞遺伝子工学

新しいRNA編集技術「RECODE」を開発~狙ったRNAのCをUへ正確に変換。動物細胞とマウスで作動を実証~

2025-12-11 九州大学九州大学大学院農学研究院の中村崇裕教授らの研究グループは、RNA上の特定の塩基CをUへ正確に書き換える新しいRNA編集技術 「RECODE」 を開発した。RNAの1塩基変異は多くの疾患原因となるが、従来のC→U...
膵がんを“暴走”させるスイッチとして「EMP1」を同定〜がん悪性化の因子を突き止め、新しい治療標的の開発に道〜 医療・健康

膵がんを“暴走”させるスイッチとして「EMP1」を同定〜がん悪性化の因子を突き止め、新しい治療標的の開発に道〜

2025-12-08 九州大学九州大学医学研究院を中心とする研究グループは、悪性度の高い膵がん(basal-like型)の進行を“暴走”させるスイッチとして、膜タンパク質 EMP1(Epithelial membrane protein 1...
ヒト遺伝子の“型”を網羅 データベース「JoGo」一般公開~1.9万遺伝子に対する470万の配列型を収載、病気や遺伝解析を後押し~ 細胞遺伝子工学

ヒト遺伝子の“型”を網羅 データベース「JoGo」一般公開~1.9万遺伝子に対する470万の配列型を収載、病気や遺伝解析を後押し~

2025-12-03 九州大学九州大学生体防御医学研究所の長﨑正朗教授らは、ヒト約1.9万遺伝子に対し 470万種の遺伝子配列型(ハプロタイプ) を統一規則で整理した世界初のデータベース JoGo を一般公開した。長鎖型シークエンサーにより...
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