九州大学

ヒト血漿に含まれる多数の低分子量代謝物を1秒以内で一斉分析 -ビッグデータ生成と疾患層別化を可能にする分析手法を開発- 生物化学工学

ヒト血漿に含まれる多数の低分子量代謝物を1秒以内で一斉分析 -ビッグデータ生成と疾患層別化を可能にする分析手法を開発-

2026-03-13 産業技術総合研究所産業技術総合研究所、九州大学、東京科学大学、ブルカージャパンの研究グループは、ヒト血漿中の低分子量代謝物を1秒以内で一斉分析できる超高速メタボロミクス手法を開発した。アセトニトリルによる簡便な前処理と...
妊娠期の葉酸不足が子の肝臓・筋肉への異所性脂肪蓄積を促進 −将来の肥満・糖尿病予防に期待− 医療・健康

妊娠期の葉酸不足が子の肝臓・筋肉への異所性脂肪蓄積を促進 −将来の肥満・糖尿病予防に期待−

2026-03-02 九州大学九州大学らの国際共同研究は、妊娠期の葉酸(ビタミンB9)不足が子どもの将来的な異所性脂肪蓄積を促進することを明らかにした。動物実験では、母体の葉酸不足により産仔の肝臓・筋肉で一炭素代謝に関わるAmd1遺伝子の発...
網膜の血管地図を再現する数理モデル~目の病気の理解を前へ~ 医療・健康

網膜の血管地図を再現する数理モデル~目の病気の理解を前へ~

2026-03-02 九州大学九州大学と東京女子医科大学の共同研究は、ヒト網膜に特有の血管配置を再現する数理モデルを構築した。中心窩無血管域(FAZ)や耳側アーケード血管などは臨床的に重要だが、霊長類での実験制約により形成機構は不明だった。...
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心臓の拍動を生み出す回路の設計図を解明 ~体の左右を決める情報が、心臓の中で背腹方向の位置情報に読み替えられることを発見~ 医療・健康

心臓の拍動を生み出す回路の設計図を解明 ~体の左右を決める情報が、心臓の中で背腹方向の位置情報に読み替えられることを発見~

2026-02-27 九州大学九州大学大学院医学研究院の目野主税教授らは、心臓の拍動を制御する刺激伝導系が特定位置に形成される仕組みを解明した。マウス解析により、全身の左右非対称性を決める「左右軸」情報が、心臓形成過程で局所的な背腹方向の位...
角膜炎の形を「数式」で説明-角膜ヘルペスの多様な病変の形を数理モデルで再現- 医療・健康

角膜炎の形を「数式」で説明-角膜ヘルペスの多様な病変の形を数理モデルで再現-

2026-02-25 九州大学九州大学の三浦岳教授らは、角膜ヘルペスの多様な病変形態を数理モデルで再現することに成功した。角膜ヘルペスは枝状や先端が丸く膨らんだ形、免疫抑制下で広がる形など特徴的な見た目で診断されるが、その形成機構は不明だっ...
がん細胞の遊走に関わるブレブの形成機構の解明~CaMKIIによる「浸透圧駆動型膜変形機構(CODE)」の発見~ 医療・健康

がん細胞の遊走に関わるブレブの形成機構の解明~CaMKIIによる「浸透圧駆動型膜変形機構(CODE)」の発見~

2026-02-06 九州大学九州大学大学院医学研究院の池ノ内順一教授らは、がん細胞の遊走に用いられる膜突出構造「ブレブ」の拡大機構として、従来知られていなかった浸透圧駆動型の膜変形機構を解明した。ブレブ拡大期に細胞内カルシウム濃度が上昇し...
網膜形成を担う網膜前駆細胞の分化・再生機能を長く維持するための因子を特定 クロマチンの構造変化を制御する酵素が、遺伝子発現を安定化していた~網膜再生研究への応用に~ 細胞遺伝子工学

網膜形成を担う網膜前駆細胞の分化・再生機能を長く維持するための因子を特定 クロマチンの構造変化を制御する酵素が、遺伝子発現を安定化していた~網膜再生研究への応用に~

2026-01-30 九州大学奈良先端科学技術大学院大学と九州大学の研究グループは、網膜形成を担う網膜前駆細胞(RPC)の分化・再生機能を長期間維持する分子因子として、ヒストン修飾酵素Setd8を初めて特定した。マウス発生期のRPCを対象に...
鳴き声の順序に応じた行動変化:昆虫で初実証~ツクツクボウシの「オーシンツクツク」と「ツクリヨーシ」の発音順序に対するオスの応答変化~ 生物環境工学

鳴き声の順序に応じた行動変化:昆虫で初実証~ツクツクボウシの「オーシンツクツク」と「ツクリヨーシ」の発音順序に対するオスの応答変化~

2026-01-29 九州大学九州大学の研究グループは、昆虫において鳴き声を構成する音声パートの順序が聞き手の行動を変化させることを初めて実証しました。ツクツクボウシのオスの鳴き声は、「オーシンツクツク」と「ツクリヨーシ」という異なるパート...
糖–脂質の“つなぎ目”が免疫を左右する~内在性糖脂質の連結部をわずかに変えた“擬糖脂質”開発によって、免疫応答の違いを発見~ 有機化学・薬学

糖–脂質の“つなぎ目”が免疫を左右する~内在性糖脂質の連結部をわずかに変えた“擬糖脂質”開発によって、免疫応答の違いを発見~

2026-01-20 九州大学九州大学大学院薬学研究院の平井剛教授らは、糖と脂質をつなぐ結合様式のわずかな違いが免疫応答を大きく左右することを明らかにした。研究チームは、天然のO-グリコシド結合を炭素結合に置き換えたβ-C-グリコシド型糖脂...
染色体DNAの二方向複製のしくみ~高校生物の教科書にも載っている基本原理「DNA複製が複製起点から二方向に進む」:そのメカニズムが初めて理解できるように~ 細胞遺伝子工学

染色体DNAの二方向複製のしくみ~高校生物の教科書にも載っている基本原理「DNA複製が複製起点から二方向に進む」:そのメカニズムが初めて理解できるように~

2026-01-21 九州大学九州大学大学院薬学研究院の片山勉教授らは、染色体DNAが複製起点から左右二方向に進むという生物学の基本原理を支える分子機構を初めて解明した。研究では、大腸菌の複製起点において、2分子のDnaBヘリカーゼがDna...
ヌクレオカプシドタンパク質の変異がオミクロンXEC変異株の病原性を高めることを解明~新型コロナウイルスの病原性進化に関する新たな分子基盤を提示~ 医療・健康

ヌクレオカプシドタンパク質の変異がオミクロンXEC変異株の病原性を高めることを解明~新型コロナウイルスの病原性進化に関する新たな分子基盤を提示~

2026-01-16 九州大学九州大学大学院医学研究院の福原崇介教授らは、新型コロナウイルスSARS-CoV-2のオミクロンXEC変異株の病原性増強メカニズムを解明した。XECはオミクロンJN.1系統同士の組み換えで出現し、高い流行拡大能力...
木のナノファイバーで安定化した乳液により免疫活性化・調節に成功〜樹木由来セルロースナノファイバーを用いた新しい免疫アジュバントに期待〜 有機化学・薬学

木のナノファイバーで安定化した乳液により免疫活性化・調節に成功〜樹木由来セルロースナノファイバーを用いた新しい免疫アジュバントに期待〜

2026-01-16 九州大学九州大学大学院農学研究院の北岡卓也教授、畠山真由美助教らの研究グループは、樹木由来セルロースナノファイバー(CNF)で安定化した乳液により、免疫応答の活性化・調節に成功した。CNFの結晶表面を化学改質し、固体界...
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