北海道大学

狂犬病ウイルスが標的とする、四量体pY-STAT1の構造を初めて解明~STATファミリーに関する新知見の提供及び、狂犬病に対するワクチン開発の貢献に期待~ 医療・健康

狂犬病ウイルスが標的とする、四量体pY-STAT1の構造を初めて解明~STATファミリーに関する新知見の提供及び、狂犬病に対するワクチン開発の貢献に期待~

2025-03-28 北海道大学,京都大学,大阪大学​北海道大学大学院先端生命科学研究院の尾瀬農之教授らの研究グループは、京都大学や大阪大学との共同研究により、転写因子STAT1の機能体である四量体pY-STAT1の全長構造を世界で初めて解...
ティラノサウルスの様に手指が2本しかない新種の恐竜発見~獣脚類における指の減少進化を解明~ 生物工学一般

ティラノサウルスの様に手指が2本しかない新種の恐竜発見~獣脚類における指の減少進化を解明~

2025-03-26 北海道大学北海道大学総合博物館の小林快次教授らの国際研究チームは、モンゴルのゴビ砂漠で新種のテリジノサウルス類「デュオニクス・ツクトバアタリ」を発見しました。​この恐竜は、ティラノサウルスのように手指が2本しかない特異...
多能性幹細胞の免疫寛容誘導に関する新機能を発見~多能性幹細胞を用いた移植医療(再生医療)への応用・発展が期待~ 医療・健康

多能性幹細胞の免疫寛容誘導に関する新機能を発見~多能性幹細胞を用いた移植医療(再生医療)への応用・発展が期待~

2025-03-11 北海道大学​北海道大学遺伝子病制御研究所の清野研一郎教授らの研究チームは、多能性幹細胞(iPS細胞やES細胞)が移植免疫寛容を誘導する新たな機能を発見し、そのメカニズムを解明しました。 従来、他家移植では免疫拒絶反応を...
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カギは「硬さ」だった!がんが悪くなる仕組みを発見~膵臓がん、肺がんなどの治療の貢献に期待~ 医療・健康

カギは「硬さ」だった!がんが悪くなる仕組みを発見~膵臓がん、肺がんなどの治療の貢献に期待~

2025-03-13 北海道大学​北海道大学大学院先端生命科学研究院の石原誠一郎助教、芳賀永教授らの研究グループは、がんの悪化に組織の「硬さ」が重要な役割を果たすことを発見しました。 具体的には、がん細胞が硬い環境を感知すると、転写因子AT...
肥満のカギを握る腸内古細菌と糞便中グリココール酸濃度~腸内古細菌の枯渇と糞便中グリココール酸濃度の上昇が肥満と相関することを解明~ 医療・健康

肥満のカギを握る腸内古細菌と糞便中グリココール酸濃度~腸内古細菌の枯渇と糞便中グリココール酸濃度の上昇が肥満と相関することを解明~

2025-03-10 北海道大学​北海道大学遺伝子病制御研究所の山村凌大助教らの研究グループは、北海道寿都町の住民を対象に、肥満度と糞便成分および腸内細菌叢の関連性を調査しました。​その結果、肥満群では糞便中のグリココール酸(GCA)濃度が...
⺟体⾎中⾦属濃度と咽頭炎(溶連菌)との関連 ⼦どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査) 医療・健康

⺟体⾎中⾦属濃度と咽頭炎(溶連菌)との関連 ⼦どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)

2025-03-07 北海道大学北海道大学環境健康科学研究教育センターの研究チームは、「エコチル調査」に参加した約75,000名の妊婦の血中金属濃度と、その子どもたちの4歳までの溶連菌感染症発症との関連を解析しました。​その結果、妊娠中の母...
マナマコをストレスの少ない生理状態に保ち成長を促すマリン・プロバイオティクス~次世代のマナマコ種苗生産への応用に期待~ 生物化学工学

マナマコをストレスの少ない生理状態に保ち成長を促すマリン・プロバイオティクス~次世代のマナマコ種苗生産への応用に期待~

2025-03-06 北海道大学北海道大学大学院水産科学院修士課程2年の工藤梨花氏、同大学大学院水産科学研究院の美野さやか助教、澤辺智雄教授らの研究グループは、新規のマリン・プロバイオティクスであるスルフィトバクターを用いて、マナマコの成長...
亜塩素酸水を活用した乳牛の皮膚消毒技術を実証~消毒作業の効率化を目指して~ 医療・健康

亜塩素酸水を活用した乳牛の皮膚消毒技術を実証~消毒作業の効率化を目指して~

2025-03-04 北海道大学​北海道大学大学院獣医学研究院の市居修教授らの研究グループは、乳牛の手術前消毒において、亜塩素酸水を用いた新たな皮膚消毒法を開発し、従来法と同等の消毒効果を確認しました。 この方法は、従来の消毒手順よりも工程...
木本と草本の個体呼吸と重量のスケーリング式の違いが明らかに 生物環境工学

木本と草本の個体呼吸と重量のスケーリング式の違いが明らかに

2025-02-28 北海道大学,山形大学,筑波大学,森林総合研究所,北海道教育大学,長崎大学【本件のポイント】 世界各地の草本33種463個体と木本96種1243個体を材料に、芽生えから成熟段階までの個体(地上部と地下部)呼吸(※2)と個...
乳酸菌等から産生される HYA が食後高血糖を改善できる可能性を 1 型糖尿病モデルラットで発見 医療・健康

乳酸菌等から産生される HYA が食後高血糖を改善できる可能性を 1 型糖尿病モデルラットで発見

2025-02-27 和歌山県立医科大学,北海道大学,Noster 株式会社発表者山本 悠太 (和歌山県立医科大学医学部解剖学第一講座 講師)本研究の特徴 乳酸菌などの腸内細菌は植物油に含まれるリノール酸から HYA (10-hydroxy...
マウスは進化の過程で遺伝子治療薬として働くRNAを獲得していたことを解明~ヒトの遺伝病を治療できる人工RNAの開発に期待~ 細胞遺伝子工学

マウスは進化の過程で遺伝子治療薬として働くRNAを獲得していたことを解明~ヒトの遺伝病を治療できる人工RNAの開発に期待~

2023-12-14 北海道大学,摂南大学,熊本大学,東京大学医科学研究所,理化学研究所ポイント●マウスは自身のRNAを遺伝子治療薬のように使い多数の遺伝子変異を無毒化していることを発見。●このRNAは遺伝子変異となる部分をmRNAに取り込...
脳内の概日リズムの司令塔は低温で停止し、再加温により時刻がリセットして再開することを発見~長年の謎であった冬眠時の概日リズムのメカニズムの理解に貢献~ 生物化学工学

脳内の概日リズムの司令塔は低温で停止し、再加温により時刻がリセットして再開することを発見~長年の謎であった冬眠時の概日リズムのメカニズムの理解に貢献~

2023-11-22 生命創成探究センター自然科学研究機構 生命創成探究センター (ExCELLS) / 生理学研究所の榎木亮介准教授、根本知己教授らの研究グループは、名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所(WPI-ITbM)の金尚...
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