国立がん研究センター

ピロリ菌除菌者での初発胃がんリスク診断に成功~胃の細胞に溜まったエピゲノム異常で正確にリスク判定できることを確認 実用化に向け検討を開始~ 医療・健康

ピロリ菌除菌者での初発胃がんリスク診断に成功~胃の細胞に溜まったエピゲノム異常で正確にリスク判定できることを確認 実用化に向け検討を開始~

2025-04-16 星薬科大学,国立がん研究センター​国立がん研究センターと星薬科大学の研究チームは、ピロリ菌除菌後の健康な人々において、胃粘膜組織のDNAメチル化異常を測定することで、初発胃がんリスクを精密に予測できることを多施設共同前...
小児・AYA世代の骨肉腫患者さんに対する適正な標準治療を証明~術前化学療法の効果が乏しい方にも4剤併用療法(MAPIF)ではなく、3剤併用療法(MAP)を推奨~ ~JCOGによる研究成果~ 医療・健康

小児・AYA世代の骨肉腫患者さんに対する適正な標準治療を証明~術前化学療法の効果が乏しい方にも4剤併用療法(MAPIF)ではなく、3剤併用療法(MAP)を推奨~ ~JCOGによる研究成果~

2025-04-07 国立がん研究センター,北海道がんセンター,岡山大学病院,日本臨床腫瘍研究グループ​国立がん研究センター中央病院が支援する日本臨床腫瘍研究グループ(JCOG)は、転移のない小児・AYA世代の高悪性度骨肉腫患者を対象に、術...
転移性尿路上皮がんにおけるエンホルツマブ ベドチンの治療効果:大規模メタ解析結果 有機化学・薬学

転移性尿路上皮がんにおけるエンホルツマブ ベドチンの治療効果:大規模メタ解析結果

2025-04-03 国立がん研究センター​国立がん研究センター東病院の研究チームは、転移性尿路上皮がんに対する新薬「エンホルツマブ ベドチン」の効果と安全性を検証する大規模メタ解析を実施しました。​世界中の2,128人の患者を含む11の臨...
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腎細胞がんの新たな放射性医薬品の実用化を目指して~特定臨床研究によりPD-32766のPET診断薬としての可能性を確認、核医学の新たな診断薬ならびに治療薬への期待~ 有機化学・薬学

腎細胞がんの新たな放射性医薬品の実用化を目指して~特定臨床研究によりPD-32766のPET診断薬としての可能性を確認、核医学の新たな診断薬ならびに治療薬への期待~

2025-03-28 国立がん研究センター,ペプチドリーム株式会社​国立がん研究センターとペプチドリーム株式会社は、淡明細胞型腎細胞がん患者を対象に、CA9を標的とする放射性医薬品「^{64}Cu-PD-32766」のファースト・イン・ヒュ...
胃食道がんにおけるニボルマブと化学療法併用またはニボルマブとイピリムマブ化学療法併用のバイオマーカー解析結果が明らかに(CheckMate 649試験から) 医療・健康

胃食道がんにおけるニボルマブと化学療法併用またはニボルマブとイピリムマブ化学療法併用のバイオマーカー解析結果が明らかに(CheckMate 649試験から)

2025-03-13 国立がん研究センター​国立がん研究センターは、進行胃食道腺がん患者を対象とした国際的な第III相臨床試験「CheckMate 649」において、免疫チェックポイント阻害剤であるニボルマブと化学療法の併用、またはニボルマ...
細胞外小胞の標的細胞への取り込み機構を解明 ~細胞外小胞動態メカニズムに基づく新たな治療戦略への貢献に期待~ 生物工学一般

細胞外小胞の標的細胞への取り込み機構を解明 ~細胞外小胞動態メカニズムに基づく新たな治療戦略への貢献に期待~

2024-03-12 岐阜大学,国立がん研究センター,科学技術振興機構​国立がん研究センターと岐阜大学の研究チームは、細胞外小胞(EV)の標的細胞への取り込み機構を解明しました。 ​EVは、細胞間の情報伝達やバイオマーカーとして注目されてい...
Reprimoタンパク質が細胞外から細胞死を誘導する新規経路を発見~副作用の少ない新薬開発に期待~ 医療・健康

Reprimoタンパク質が細胞外から細胞死を誘導する新規経路を発見~副作用の少ない新薬開発に期待~

2025-02-27 国立がん研究センター,東京理科大学,千葉大学,長崎大学,熊本大学,千葉県がんセンター発表のポイント これまでにReprimoはがん抑制的に働いていると考えられてきましたが、その分子メカニズムは不明でした。 Reprim...
上部胃がんにおける脾門部リンパ節転移を予測する機械学習モデルの開発~ベイズ主義アプローチに基づく臨床的意思決定支援システムを開発~ 医療・健康

上部胃がんにおける脾門部リンパ節転移を予測する機械学習モデルの開発~ベイズ主義アプローチに基づく臨床的意思決定支援システムを開発~

2025-02-25 国立がん研究センター,理化学研究所,名古屋大学発表のポイント 上部胃がんでは、脾門部リンパ節転移の可能性を踏まえ脾臓を摘出することがあります。しかし、脾臓の摘出は合併症の発生率が高く、また実際は転移していない場合もある...
中央病院MASTER KEYプロジェクトの成果を用い超希少がんに対する治療薬が日本で薬事承認~胞巣状軟部肉腫で国内初の免疫チェックポイント阻害薬が承認され治療選択肢拡大~ 医療・健康

中央病院MASTER KEYプロジェクトの成果を用い超希少がんに対する治療薬が日本で薬事承認~胞巣状軟部肉腫で国内初の免疫チェックポイント阻害薬が承認され治療選択肢拡大~

2025-02-20(2025-03-05更新) 国立がん研究センター発表のポイント 国立がん研究センター中央病院では、希少がんの産学共同プロジェクトのMASTER KEYプロジェクトの枠組みで、AYA世代での発症が多い超希少な胞巣状軟部肉...
手術で切除できない局所進行食道がんに対して、放射線化学療法と免疫チェックポイント阻害薬の併用でがんが消失する確率が上昇~Nature Cancer誌で発表~ 医療・健康

手術で切除できない局所進行食道がんに対して、放射線化学療法と免疫チェックポイント阻害薬の併用でがんが消失する確率が上昇~Nature Cancer誌で発表~

2025-02-20 国立がん研究センター発表のポイント 手術で切除できない局所進行食道扁平上皮がんは、現在放射線化学療法で治療されますが、免疫チェックポイント阻害薬を併用することで、高い確率でがんが消失(完全奏効)することが示されました。...
免疫チェックポイント阻害薬と自然免疫応答を活性化する薬剤との併用におけるがん免疫治療の抵抗性機序を解明~今後のがん免疫併用療法の開発への展開を期待~ 有機化学・薬学

免疫チェックポイント阻害薬と自然免疫応答を活性化する薬剤との併用におけるがん免疫治療の抵抗性機序を解明~今後のがん免疫併用療法の開発への展開を期待~

2025-02-14 国立がん研究センター発表のポイント 自然免疫応答の活性化を促す薬剤は、免疫チェックポイント阻害薬の治療抵抗性の克服に有用である可能性が期待されていますが、臨床応用には至っていません。 本研究では、自然免疫応答を活性化す...
BRAF融合遺伝子陽性の膵がんまたは低悪性度神経膠腫を対象とした医師主導オンライン治験を開始~自宅近くの医療機関に通院し、治験薬は自宅に直送 希少がんでの治験へのアクセスが大きく改善~ 医療・健康

BRAF融合遺伝子陽性の膵がんまたは低悪性度神経膠腫を対象とした医師主導オンライン治験を開始~自宅近くの医療機関に通院し、治験薬は自宅に直送 希少がんでの治験へのアクセスが大きく改善~

2025-02-12 国立がん研究センター発表のポイント BRAF融合遺伝子陽性の膵がんまたは低悪性度神経膠腫を対象とした医師主導治験で、参加を希望する患者さんの希望に応じて自宅近くの医療機関と国立がん研究センター中央病院がパートナー契約を...
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