国際医療福祉大学

”適度な運動”が高血圧を改善するメカニズムをラットとヒトで解明~頭の上下動による脳への物理的衝撃が好影響~ 医療・健康

”適度な運動”が高血圧を改善するメカニズムをラットとヒトで解明~頭の上下動による脳への物理的衝撃が好影響~

2023-07-07 国立障害者リハビリテーションセンター,国立循環器病研究センター,東京大学,東京農工大学,九州大学,国際医療福祉大学,関西学院大学,群馬大学,東北大学,大阪大学,岩井医療財団,新潟医療福祉大学 国立障害者リハビリテーショ...
植物間コミュニケーションの仕組みを解明~受容した香りを防御物質に変える遺伝子発見~ 生物環境工学

植物間コミュニケーションの仕組みを解明~受容した香りを防御物質に変える遺伝子発見~

2023-02-28 京都大学 昆虫に食べられた植物は香り物質を発散します。被害を受けた植物から発散された香り物質は、危険を知らせる「警戒情報」として近くの健全な植物に取り込まれます。この香り物質(警戒情報)を取り込んだ健全な植物は、前もっ...
COVID-19患者の尿中に排泄される脂質代謝物の発見~簡便かつ迅速な検査キットの開発に向けて~ 医療・健康

COVID-19患者の尿中に排泄される脂質代謝物の発見~簡便かつ迅速な検査キットの開発に向けて~

2022-09-26 東京大学 発表者 木田 美聖(東京大学大学院農学生命科学研究科 応用動物科学専攻 博士課程) 中村 達朗(東京大学大学院農学生命科学研究科 応用動物科学専攻 特任講師:研究当時) 小林 幸司(東京大学大学院農学生命科学...
ステロイドの術前予防投与で食道がん手術後の在院死亡および呼吸不全のリスクを軽減できることを示唆~国内医療ビッグデータからの知見~ 医療・健康

ステロイドの術前予防投与で食道がん手術後の在院死亡および呼吸不全のリスクを軽減できることを示唆~国内医療ビッグデータからの知見~

2022-07-15 東京大学,国立がん研究センター,国際医療福祉大学 発表のポイント 食道がん手術症例における手術日のステロイド使用の有無と手術後の在院死亡や術後合併症である呼吸不全との関連を、国内の医療ビッグデータを用いて調査したところ...
表皮幹細胞による皮膚再生と加齢変化の仕組みを解明~高齢者の皮膚潰瘍の治療法開発に期待~ 生物化学工学

表皮幹細胞による皮膚再生と加齢変化の仕組みを解明~高齢者の皮膚潰瘍の治療法開発に期待~

加齢による皮膚再生能力低下の原因が、XVII型コラーゲンの分解による表皮幹細胞の運動能低下であることをつきとめました。
HIVは宿主(ヒト)のRNA修飾を悪用して感染・増殖する ~新しい戦略の抗ウイルス薬の開発に期待~ 有機化学・薬学

HIVは宿主(ヒト)のRNA修飾を悪用して感染・増殖する ~新しい戦略の抗ウイルス薬の開発に期待~

ヒト免疫不全ウイルス1型(HIV-1)がヒト細胞で感染/複製する際に、ヒトのトランスファーRNA(tRNA)の修飾を利用する2つの仕組みを解明した。1つ目は、HIV-1のゲノム複製時の役割としてヒトのリジンtRNAの58塩基目と54塩基目のメチル化修飾が、HIV-1ゲノム複製に必要な逆転写の適切な位置での停止に重要であること。2つ目は、HIV-1たんぱく質とウイルス粒子の合成においても、tRNA 58塩基目のメチル化機構が重要であることを発見した。
アトピー性皮膚炎の尿中バイオマーカーの発見 医療・健康

アトピー性皮膚炎の尿中バイオマーカーの発見

アトピー性皮膚炎のモデルマウスの尿には、脂質の代謝産物である13,14-dihydro-15-keto-tetranor-PGF1αや13,14-dihydro-15-keto-tetranor-PGE2、13,14-dihydro-15-keto PGJ2が排泄されており、この濃度は症状の悪化に伴って増加した。このモデルマウスの皮膚を観察し、炎症を起こした皮膚の細胞(ケラチノサイト)が、これらの脂質の産生元になっていることが分かった。アトピー性皮膚炎患者さんの尿中にも、上記の脂質が多く排泄されていることが分かった。
子宮頸がんを対象とした腫瘍浸潤リンパ球輸注療法(TIL療法)の先進医療実施について 医療・健康

子宮頸がんを対象とした腫瘍浸潤リンパ球輸注療法(TIL療法)の先進医療実施について

2021-01-05 慶應義塾大学医学部,国際医療福祉大学医学部,日本医療研究開発機構 慶應義塾大学医学部産婦人科学教室の青木大輔教授、岩田卓専任講師、ならびに国際医療福祉大学の河上裕医学部長(同免疫学教室教授、慶應義塾大学医学部先端医科学...
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