生物工学一般 極微量ペプチド用ピペットチップ型カラム「ChocoTip」の開発~臨床プロテオミクスや単一細胞解析を支える新たな前処理技術~ 2024-12-18 京都大学質量分析(MS)を用いたプロテオミクスは、細胞や組織中のタンパク質およびその翻訳後修飾を網羅的に計測できる技術であり、生命科学研究や医療分野で広く活用されています。その中でも、タンパク質をプロテアーゼで分解し、... 2024-12-18 生物工学一般
生物工学一般 生体試料を凍らせて分子を高感度観察できる クライオ-ラマン顕微鏡を開発 2024-12-12 大阪大学,京都府立医科大学,理化学研究所,科学技術振興機構ポイント 生体分子由来の微弱なラマン散乱光を高感度検出できるラマン顕微鏡を開発し、従来技術と比べて約8倍明るい細胞観察を達成。 これまでの生体試料のラマン観察で... 2024-12-12 生物工学一般
細胞遺伝子工学 現代人日本人の遺伝的・表現型多様性の起源を解明 ~古代狩猟採集民が現代日本人へ残した遺伝的遺産~ 2024-11-12 大阪大学山本 賢一≪保健学≫、岡田 随象 ≪遺伝統計学≫図1: 古代人と現代人の統合ゲノム解析の概略研究成果のポイント 古代人ゲノムの統合解析により、現代日本人の遺伝的起源として三重構造※1が広く当てはまり、特に縄文祖... 2024-11-25 細胞遺伝子工学
医療・健康 自己免疫を起こさないがん免疫活性化法を開発 ~腫瘍随伴マクロファージのPF4は、がん免疫を抑制するTh1-Tregを誘導する~ 2024-11-22 大阪大学,科学技術振興機構ポイント Arg1産生腫瘍随伴マクロファージ(Arg1+TAM)が産生するケモカインPF4ががん免疫を抑制するTh1-Tregの分化を誘導し、腫瘍の増殖につながっていることが判明 PF4を中和... 2024-11-22 医療・健康
医療・健康 特発性肺線維症の病態解明につながる新たなモデルマウスの開発~自然リンパ球が肺線維症を引き起こす~ 2023-12-14 理化学研究所,大阪大学理化学研究所(理研)生命医科学研究センター 自然免疫システム研究チームの大瀧 夏子 研究生、茂呂 和世 チームリーダー(大阪大学大学院 医学系研究科 生体防御学教室 教授)らの共同研究グループは、... 2023-12-15 医療・健康
生物工学一般 動物の触手は植物の葉と同じルールで配置される? ~ヒドロ虫の触手の配置原理と個体サイズによる多型を発見~ 2023-12-11 理化学研究所,広島大学,大阪大学理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター 形態進化研究チームのサフィエ・エスラ・サルペル 学振特別研究員PD(日本学術振興会特別研究員-PD)、広島大学 大学院統合生命科学研究科 数... 2023-12-11 生物工学一般
細胞遺伝子工学 光回復酵素による損傷DNA修復反応を原子レベルで解明~反応中間体立体構造の時系列観察で新たな酵素学の扉を開く~ 2023-12-01 理化学研究所,台湾中央研究院,台湾大学,フィリップ大学マールブルク,大阪大学,東北大学,京都大学理化学研究所(理研) 放射光科学研究センター 生命系放射光利用システム開発チームの別所 義隆 客員研究員(台湾中央研究院 ... 2023-12-01 細胞遺伝子工学
医療・健康 セルロースナノファイバーを用いた新しいエクソソーム捕捉ツール 「EVシート」を開発 ~生体内におけるエクソソームの空間解析とがん医療応用に期待~ 2023-11-09 名古屋大学名古屋大学 医学部附属病院産婦人科(同大学 高等研究院兼務)の横井暁 病院講師、同大学 大学院医学系研究科産婦人科学の梶山広明 教授、および東京工業大学生命理工学院生命理工学系の安井隆雄 教授、大阪大学 産業... 2023-11-09 医療・健康
医療・健康 日本人の腸内微生物叢・ヒトゲノム・血中代謝物の関連が明らかに~日本人集団初の大規模データベースを構築~ 2023-11-07 大阪大学研究成果のポイント メタゲノムショットガンシークエンスを利用して、423種の腸内細菌についてゲノムワイド関連解析を実施し、特定の腸内細菌の量と関連を持つ遺伝子多型を複数同定した。 A型血液型抗原を構成するN-ア... 2023-11-07 医療・健康
生物工学一般 細胞内の不思議をまた1つ! 膜を持たないオルガネラが混じり合わずに存在できるしくみを解明 2023-11-07 大阪大学お読みいただく前に細胞内には、多様な「非膜オルガネラ」という膜を持たない構造体が存在することが知られています。非膜オルガネラは、相分離と呼ばれる物理現象で形成されますが、膜構造を持たないにも関わらず、なぜお互い... 2023-11-07 生物工学一般
有機化学・薬学 新たながん治療法の開発につながる「エピトープ領域架橋型バイパラトピック抗体」の創製~1:1結合デザインによるTNFR2アンタゴニストの高機能化~ 2023-11-01 医薬基盤・健康・栄養研究所国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 (大阪府茨木市、理事長:中村祐輔、以下「NIBIOHN」(ニビオン)という。) 創薬デザイン研究センター(CDDR)を中心とする京都大学、大阪大学、... 2023-11-02 有機化学・薬学
医療・健康 過去最大規模の免疫フェノタイプ解析で自己免疫疾患の患者を層別化 ~関節リウマチもしくは全身性エリテマトーデスの免疫フェノタイプに近い患者群に分類されることが判明~ 2023-10-31 大阪大学掲載誌 Annals of the Rheumatic Diseases図1: 本研究の概要クリックで拡大表示します研究成果のポイント 11の自己免疫疾患※1の患者1,000名の血液を対象に、免疫フェノタイプ解... 2023-10-31 医療・健康