抗マラリア薬

マラリア原虫の生存に必要な脂質分子群を合成する酵素の同定に成功~リン脂質の合成系路は原虫にとっての生命線!~ 医療・健康

マラリア原虫の生存に必要な脂質分子群を合成する酵素の同定に成功~リン脂質の合成系路は原虫にとっての生命線!~

2025-02-14 愛媛大学愛媛大学プロテオサイエンスセンターマラリア研究部門の福本隼平特定研究員は、群馬大学大学院保健学研究科、長崎大学熱帯医学研究所、国立国際医療研究センター研究所および自治医科大学との共同研究において、リン脂質合成酵...
抗マラリア薬が効力を失う原因を解明 〜病原菌の変異に影響されない薬剤の開発に期待〜 医療・健康

抗マラリア薬が効力を失う原因を解明 〜病原菌の変異に影響されない薬剤の開発に期待〜

抗マラリア薬が、pHの上昇で塩基性両親媒性薬剤(CAD)構造に変化し、酵母の脂質膜に局在して単糖輸送体機能を阻害し、抗菌作用を示す機構を初めて明らかにした。この機構に基づけば、わずかなpHの低下でCAD構造の割合が減少すると抗マラリア薬は効力を失い、見かけ上耐性になると考えられる。
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