早期産児

早産の赤ちゃんの社会性発達に関わるリスクマーカーを発見 医療・健康

早産の赤ちゃんの社会性発達に関わるリスクマーカーを発見

修正齢6・12・18ヶ月の早期産児と満期産児を対象に、社会性発達を評価する課題を縦断的に行い、発達予後を追跡調査した。修正齢6・12・18ヶ月にかけて早期産児は満期産児に比べて人への注意が弱く、また、人の視線を追う頻度も少ないことがわかった。人への注意が弱い乳児ほど自閉症の早期スクリーニングで陽性と判別されやすい、他者の視線を追う頻度が少ない乳児ほど語彙の獲得が遅い、といった事実を見出した。
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