理化学研究所(理研)

光受容によるタンパク質の翻訳変化を解明~遺伝子の発現量調節への応用に期待~ 細胞遺伝子工学

光受容によるタンパク質の翻訳変化を解明~遺伝子の発現量調節への応用に期待~

2020-03-16    理化学研究所 理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター合成ゲノミクス研究グループの栗原志夫研究員、蒔田由布子研究員、松井南グループディレクター、開拓研究本部岩崎RNAシステム生化学研究室の岩崎信太郎主任研究員...
乳酸ががん細胞の増殖を助ける~2型自然リンパ球による抗腫瘍免疫が弱まる機構を解明~ 医療・健康

乳酸ががん細胞の増殖を助ける~2型自然リンパ球による抗腫瘍免疫が弱まる機構を解明~

2020-03-13   理化学研究所 理化学研究所(理研)生命医科学研究センター免疫細胞システム研究チームの小安重夫チームリーダーらの国際共同研究チームは、がん細胞が産生した乳酸が2型自然リンパ球(ILC2)の機能を弱めることで、がん細胞...
湿度と伸長速度によって変化するクモ糸の構造を解明~強靭な人工クモ糸の設計指針に有用~ 有機化学・薬学

湿度と伸長速度によって変化するクモ糸の構造を解明~強靭な人工クモ糸の設計指針に有用~

2020-03-10   理化学研究所 理化学研究所(理研)環境資源科学研究センターバイオ高分子研究チームの沼田圭司チームリーダーらの共同研究グループは、クモ糸が生息環境の湿度にあるときや獲物となる昆虫の飛来速度に近い速度で延伸するとき、強...
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ストレス耐性は親から子へ継承される~腸-生殖腺で起こるエピジェネティック情報の組織間伝達~ 細胞遺伝子工学

ストレス耐性は親から子へ継承される~腸-生殖腺で起こるエピジェネティック情報の組織間伝達~

2020-03-11    理化学研究所 理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター老化分子生物学研究チームの農野将功リサーチアソシエイト、宇野雅晴研究員、西田栄介チームリーダーらの共同研究チームは、親世代が獲得したストレス耐性能力が、エ...
高効率な超薄型有機太陽電池の寿命が従来の15倍に 有機化学・薬学

高効率な超薄型有機太陽電池の寿命が従来の15倍に

新しい発電層の設計とポストアニール処理による熱安定化技術 2020-03-10 理化学研究所(理研)開拓研究本部染谷薄膜素子研究室の福田憲二郎専任研究員、染谷隆夫主任研究員、創発物性科学研究センター創発機能高分子研究チームの伹馬敬介チームリ...
がんを指紋認証のように認識・標識化する技術 ~生体内のがん組織を識別する新たな診断法へ~ 医療・健康

がんを指紋認証のように認識・標識化する技術 ~生体内のがん組織を識別する新たな診断法へ~

2020-03-09 理化学研究所 理化学研究所(理研)開拓研究本部田中生体機能合成化学研究室の田中克典主任研究員、野村昌吾特別研究員らの研究チームは、人工糖ペプチドを細胞上で合成することにより、指紋認証のようにがん細胞をパターンで認識し、...
見逃されていた細胞ごとのばらつきを可視化するソフトウェアを開発 医療・健康

見逃されていた細胞ごとのばらつきを可視化するソフトウェアを開発

2020-03-03    筑波大学,理化学研究所 研究成果のポイント 1. 単一細胞の RNA 解析においてゲノム上のどの場所から RNA が出ているのかを示すリードカバレッジを可視化するソフトウェア「Millefy」を新規開発し、ES ...
フラボノイド生合成酵素の「影武者」カルコン異性化酵素類似タンパク質 有機化学・薬学

フラボノイド生合成酵素の「影武者」カルコン異性化酵素類似タンパク質

陸上植物の生存戦略におけるその役割 2020-02-28 東北大学大学院工学研究科,金沢大学,自然科学研究機構 基礎生物学研究所,理化学研究所 【発表のポイント】 1.約4億5000万年前の地球において植物が上陸したときに、陸上環境に適応す...
RNA-クロマチン相互作用を推定する新技術「RADICL-seq」 細胞遺伝子工学

RNA-クロマチン相互作用を推定する新技術「RADICL-seq」

長鎖ノンコーディングRNAの機能の推定が可能に 2020-02-24   理化学研究所 理化学研究所(理研)生命医科学研究センタートランスクリプトーム研究チームのアレッサンドロ・ボネッティ客員研究員、ピエロ・カルニンチチームリーダーらの研究...
鉄腐食細菌は黒サビを使って腐食を加速させていた 有機化学・薬学

鉄腐食細菌は黒サビを使って腐食を加速させていた

特殊な酵素なしでも電子を引き抜く細菌能力を発見 新たな防食材料の開発に期待 2020-02-14    物質・材料研究機構 NIMSは、オーストラリア連邦研究所および理化学研究所と共同で、鉄腐食菌が原因で発生する黒サビの導電性が、細菌活性を...
22番目の染色体欠失による指定難病「22q11.2欠失症候群」に糖代謝制御異常が関与する可能性 医療・健康

22番目の染色体欠失による指定難病「22q11.2欠失症候群」に糖代謝制御異常が関与する可能性

2020-02-12    医薬基盤研究所 【研究成果のポイント】 ♦ 22 番目の染色体の一部が欠損することで発症する指定難病「22q11.2 欠失症候群」※1において、原因候補遺伝子CRKLおよびCRK遺伝子※2ファミリーの欠損が関与し...
自閉症モデルマウスの脳機能異常の可視化に成功 医療・健康

自閉症モデルマウスの脳機能異常の可視化に成功

2020-02-06    神戸大学,理化学研究所 神戸大学大学院医学研究科の内匠 透教授(理化学研究所脳神経科学研究センターチームリーダー)、フランスニューロスピンの釣木澤 朋和研究員、メルボルン大学らの国際共同研究グループは、無麻酔マウ...
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