医療・健康 気候変動に伴う暑熱関連死亡の将来予測~エアコン利用の重要性と人工排熱低減対策の必要性が明らかに~ 2023-12-28 産業技術総合研究所 東京大学、産業技術総合研究所、国立環境研究所からなる研究チームは、関西7都市を対象に、エアコン利用が将来の暑熱関連死亡数注釈1にもたらす効果を評価しました。この評価に際し、エアコン利用による暑熱関連... 2023-12-28 医療・健康
生物化学工学 海洋保護区安永海山の岩場で新種のウミエラ類を発見~北西太平洋から初報告~ 2023-12-21 産業技術総合研究所 ポイント 岩場に生息する吸盤状柄部をもつ新種を発見 北西太平洋海域からは初報告、世界でも5種目 環境に合わせ吸盤状柄部を独立して獲得か 概要 立正大学地球環境科学部環境システム学科の櫛田優花助教、産... 2023-12-21 生物化学工学
生物化学工学 細胞小器官の膜を溶解する酵素の活性化機構を解明 2023-12-20 東京大学,山形大学,産業技術総合研究所,科学技術振興機構 発表のポイント ◆リン脂質分解酵素Atg15が細胞小器官の膜を直接溶解することを明らかにしました。 ◆Atg15がタンパク質分解酵素により部分切断を受けて活性化... 2023-12-20 生物化学工学
有機化学・薬学 連続生産方式による医薬品製造設備の構築、実証試験に成功~医薬品のオンデマンド生産に向け、大きな一歩を踏み出す~ 2023-12-14 新エネルギー・産業技術総合開発機構,株式会社高砂ケミカル,田辺三菱製薬株式会社,コニカミノルタケミカル株式会社,横河ソリューションサービス株式会社,テックプロジェクトサービス株式会社,大成建設株式会社,株式会社 島津製... 2023-12-14 有機化学・薬学
生物工学一般 理論タンパク質量情報を活用した新しい微生物種同定技術~20万件の原核微生物ゲノム情報をもとに、質量分析により多様な原核微生物種を迅速同定~ 2023-12-05 産業技術総合研究所 ポイント ヒトや動物、食品、海洋や土壌など、広範な環境中で検出される3万種以上の原核微生物種を同定可能 未培養微生物を含む多様な原核微生物種を迅速に同定 感染症原因微生物の特定、食品分野の微生物検査... 2023-12-05 生物工学一般
細胞遺伝子工学 特徴的な配列を認識してゲノムを切断!~動物・植物においてゲノム編集を高効率に実現する新しいツール~ 2023-11-30 産業技術総合研究所 ポイント 新しいゲノム編集ツールとなりうる遺伝子「AalCas9」を単離 ゲノム配列上の特徴的な配列「5’-NNACG-3’」をターゲットにしていることを発見 動物細胞・植物においてゲノム編集を実用... 2023-11-30 細胞遺伝子工学
細胞遺伝子工学 植物の生殖細胞をつくる2つの遺伝子~5億年前に誕生したヘテロ二量体~ 2023-10-13 京都大学,基礎生物学研究所,東京理科大学 概要 植物は、減数分裂で生じた単相(n)の細胞から、多細胞体である「配偶体」をつくり、その中から生殖細胞を分化させるという、ヒトなどの動物とは異なる有性生殖の様式をもちます。配... 2023-10-16 細胞遺伝子工学
生物環境工学 海底の死サンゴ礫の中で共に暮らす~ボネリムシに共生する新種の二枚貝とヨコエビを発見~ 2023-10-13 京都大学 後藤龍太郎 フィールド科学教育研究センター助教、下村通誉 同准教授、平林勲 黒潮生物研究所研究員補佐(研究当時:串本海中公園)、清家弘治 産業技術総合研究所主任研究員、山下桃 国立科学博物館・日本学術振興会特... 2023-10-13 生物環境工学
生物環境工学 アリはなぜ1匹で生きられないのか? ~孤立環境による寿命短縮の一因として酸化ストレス応答の関与を発見~ 2023-09-27 産業技術総合研究所 ポイント 社会的な孤立によりアリに高い酸化ストレス応答があることを発見 抗酸化剤の投与で孤立環境の行動異常と寿命短縮を緩和させることに成功 社会的孤立ストレスに対する生理応答メカニズムの一端を解明 ... 2023-09-28 生物環境工学
生物化学工学 昆虫は「変態」で腸内共生細菌とそのすみかのかたち・はたらきを切り替える ~幼虫は菌の保持と自身の成長のために、成虫では食物消化吸収と繁殖のために~ 2023-09-26 産業技術総合研究所 ポイント 昆虫の変態を制御する遺伝子を操作して、カメムシが成虫の姿形への変化を早めたり失わせたりすることに成功 カメムシの変態に伴って、腸内共生細菌を保持する器官が食物消化の機能も持つようになる原因... 2023-09-26 生物化学工学
細胞遺伝子工学 植物における新しいゲノム編集技術の開発に成功~針状結晶「ウイスカー」を用いた新しい分子導入技術でゲノム編集作物のより効率的な作製を可能に~ 2023-09-08 産業技術総合研究所 ポイント 針状結晶を超音波で振動させ植物細胞に孔をあけゲノム編集ツールを導入、ウイスカー超音波RNP法と命名 生育環境変化によるストレスに強い作物や付加価値の高い作物の開発に貢献する技術 外来DNA... 2023-09-07 細胞遺伝子工学
有機化学・薬学 NEDOスマートセルプロジェクトの成果が製品化に結実~体外診断用医薬品原料の供給を通して国内外の脂質異常症の検査に貢献~ 2023-06-30 産業技術総合研究所 NEDOのスマートセルプロジェクトで旭化成ファーマ(株)は産業技術総合研究所と、体外診断用医薬品の原料となる酵素コレステロールエステラーゼの生産効率向上に取り組み、今般、本成果を活用して生産したコレ... 2023-06-30 有機化学・薬学