生物環境工学 海底の死サンゴ礫の中で共に暮らす~ボネリムシに共生する新種の二枚貝とヨコエビを発見~ 2023-10-13 京都大学後藤龍太郎 フィールド科学教育研究センター助教、下村通誉 同准教授、平林勲 黒潮生物研究所研究員補佐(研究当時:串本海中公園)、清家弘治 産業技術総合研究所主任研究員、山下桃 国立科学博物館・日本学術振興会特別... 2023-10-13 生物環境工学
生物環境工学 アリはなぜ1匹で生きられないのか? ~孤立環境による寿命短縮の一因として酸化ストレス応答の関与を発見~ 2023-09-27 産業技術総合研究所ポイント 社会的な孤立によりアリに高い酸化ストレス応答があることを発見 抗酸化剤の投与で孤立環境の行動異常と寿命短縮を緩和させることに成功 社会的孤立ストレスに対する生理応答メカニズムの一端を解明社会... 2023-09-28 生物環境工学
生物化学工学 昆虫は「変態」で腸内共生細菌とそのすみかのかたち・はたらきを切り替える ~幼虫は菌の保持と自身の成長のために、成虫では食物消化吸収と繁殖のために~ 2023-09-26 産業技術総合研究所ポイント 昆虫の変態を制御する遺伝子を操作して、カメムシが成虫の姿形への変化を早めたり失わせたりすることに成功 カメムシの変態に伴って、腸内共生細菌を保持する器官が食物消化の機能も持つようになる原因、... 2023-09-26 生物化学工学
細胞遺伝子工学 植物における新しいゲノム編集技術の開発に成功~針状結晶「ウイスカー」を用いた新しい分子導入技術でゲノム編集作物のより効率的な作製を可能に~ 2023-09-08 産業技術総合研究所ポイント 針状結晶を超音波で振動させ植物細胞に孔をあけゲノム編集ツールを導入、ウイスカー超音波RNP法と命名 生育環境変化によるストレスに強い作物や付加価値の高い作物の開発に貢献する技術 外来DNAを... 2023-09-07 細胞遺伝子工学
有機化学・薬学 NEDOスマートセルプロジェクトの成果が製品化に結実~体外診断用医薬品原料の供給を通して国内外の脂質異常症の検査に貢献~ 2023-06-30 産業技術総合研究所NEDOのスマートセルプロジェクトで旭化成ファーマ(株)は産業技術総合研究所と、体外診断用医薬品の原料となる酵素コレステロールエステラーゼの生産効率向上に取り組み、今般、本成果を活用して生産したコレス... 2023-06-30 有機化学・薬学
生物化学工学 日本周辺海域の宝石サンゴの成長速度が明らかに~宝石サンゴの保全に貢献~ 2023-06-28 産業技術総合研究所ポイント 日本周辺海域に分布するアカサンゴ・モモイロサンゴ・シロサンゴの成長速度を鉛210法で推定 最も成長の遅いアカサンゴが大人の小指ぐらいの太さまで成長するのに40〜70年かかることが判明 アカサ... 2023-06-28 生物化学工学
有機化学・薬学 サブテラヘルツ波が水とタンパク質のミクロな混合を加速~水素結合の組み替えに直接的に作用し、不均一なタンパク質表面への水和を早める~ 2023-05-22 産業技術総合研究所ポイント サブテラヘルツ波を照射しながらタンパク質の水和状態の変化を解析する技術を開発 サブテラヘルツ波の照射でタンパク質の水和が促進されることを発見 サブテラヘルツ照射は水和を変える新手法として、タ... 2023-05-23 有機化学・薬学
生物環境工学 日本周辺海域のアカサンゴの遺伝的な集団構造の一部が明らかに~アカサンゴの保全に貢献~ 2023-04-27 産業技術総合研究所ポイント 日本周辺海域に生息するアカサンゴの一塩基多型情報を用いた集団遺伝解析および幼生分散シミュレーションを実施 遺伝的多様性が低い集団は見られず、広域で遺伝的交流が維持されていることが判明 幼生分... 2023-04-27 生物環境工学
有機化学・薬学 タンパク質が変性して小さくなることを発見~タンパク質の新常識、抗体医薬品の安定化技術への応用期待~ 2023-04-24 産業技術総合研究所学校法人関西文理総合学園長浜バイオ大学バイオサイエンス学部 今村比呂志 助教(元学校法人立命館立命館大学 助教、元国立研究開発法人産業技術総合研究所 博士研究員)と国立研究開発法人産業技術総合研究所バ... 2023-04-25 有機化学・薬学
医療・健康 オミクロン株流行下の抗原定性検査の感度と特異度が判明~Jリーグの選手とスタッフを対象にした検査から~ 2023-01-30 産業技術総合研究所お読みいただく前に抗原定性検査は、PCR検査より安価であるため頻度高く検査することが可能ですが、オミクロン株に対して感染直後の感度が低下する可能性が指摘されていました。一方、抗原定性検査の感度を明らか... 2023-01-31 医療・健康
医療・健康 ヒト腸内細菌の1種が持久運動パフォーマンスの向上に貢献 ~腸内フローラと運動能力の関係が明らかに~ 2023-01-26 慶應義塾大学,順天堂大学,産業技術総合研究所,青山学院大学,アサヒクオリティーアンドイノベーションズ株式会社,科学技術振興機構ポイント 日本人長距離ランナーの腸内にはBacteroides uniformisが多く、走... 2023-01-26 医療・健康
有機化学・薬学 ポリフェノールが持つ心房細動の予防効果を発見~イソラムネチンが発症を抑制~ 2022-12-22 産業技術総合研究所ポイント ポリフェノールの一種であるイソラムネチンの投与が発症の予防に有効 心房細動の発症に至る心房の電気的・構造的な変性を同時に改善 発症の予防に向けたアップストリーム治療法として期待イソラムネチン... 2022-12-22 有機化学・薬学