生物環境工学

自動撮影によって赤とんぼの定量的調査に成功~福島県の営農再開水田等で実証~ 生物環境工学

自動撮影によって赤とんぼの定量的調査に成功~福島県の営農再開水田等で実証~

2023-03-09 国立環境研究所,福島県農業総合センター,農研機構国立環境研究所、福島県農業総合センター、農研機構東北農業研究センターらの研究チームは、独自に開発した自動撮影装置を用いて福島県の水田において赤とんぼ類(アカネ属)の調査を...
環境DNA分析に基づく新しい系統地理調査~バケツ一杯の水から魚の地域分化を解明~ 生物環境工学

環境DNA分析に基づく新しい系統地理調査~バケツ一杯の水から魚の地域分化を解明~

2023-03-08 京都大学辻冴月 理学研究科日本学術振興会特別研究員PD、渡辺勝敏 同准教授、芝田直樹 株式会社環境総合リサーチ(研究当時、現:タカラバイオ株式会社)、乾隆帝 福岡工業大学教授、中尾遼平 山口大学特命准教授、赤松良久 同...
生息地の分割が両生類や他の脊椎動物の病気リスクに影響する可能性(Habitat split may impact disease risk in amphibians and other vertebrates) 生物環境工学

生息地の分割が両生類や他の脊椎動物の病気リスクに影響する可能性(Habitat split may impact disease risk in amphibians and other vertebrates)

異なるクラスの自然生息地の断絶がもたらす結果The consequences of disconnecting different classes of natural habitats2023-03-07 ペンシルベニア州立大学(Penn...
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スズメバチが水差し植物の力を利用し、初めて観察された防衛戦略(Wasps harness power of pitcher plants in first-ever observed defense strategy) 生物環境工学

スズメバチが水差し植物の力を利用し、初めて観察された防衛戦略(Wasps harness power of pitcher plants in first-ever observed defense strategy)

2023-03-01 ペンシルベニア州立大学(PennState)This is a cynipid wasp, whose larvae were recently discovered to induce plant growths c...
ツィマネとモセテンのゲノムに免疫と代謝に関連する形質の自然選択があることを発見(Researchers uncover natural selection for traits associated with immunity and metabolism in Tsimane and Moseten genomes) 生物環境工学

ツィマネとモセテンのゲノムに免疫と代謝に関連する形質の自然選択があることを発見(Researchers uncover natural selection for traits associated with immunity and metabolism in Tsimane and Moseten genomes)

2023-03-01 カリフォルニア大学サンタバーバラ校(UCSB)UCサンタバーバラのマイケル・ガーヴェン教授を含むグローバルな専門家チームが、ボリビア・アマゾンに住む2つの先住民集団であるツチマネとモセテンの遺伝子組成に対する自然淘汰の...
キジバトの羽は、これまで測定された中で最も明るい白色である(Woodcocks have the brightest white feathers ever measured) 生物環境工学

キジバトの羽は、これまで測定された中で最も明るい白色である(Woodcocks have the brightest white feathers ever measured)

主に褐色のキジバトは、その真っ白な尾羽を使って半暗闇の中でコミュニケーションをとり、既知の他のどの鳥よりも30%多く光を反射する。The mainly brown woodcock uses its bright white tail fe...
植物間コミュニケーションの仕組みを解明~受容した香りを防御物質に変える遺伝子発見~ 生物環境工学

植物間コミュニケーションの仕組みを解明~受容した香りを防御物質に変える遺伝子発見~

2023-02-28 京都大学昆虫に食べられた植物は香り物質を発散します。被害を受けた植物から発散された香り物質は、危険を知らせる「警戒情報」として近くの健全な植物に取り込まれます。この香り物質(警戒情報)を取り込んだ健全な植物は、前もって...
汲んだ水から深海生物の種類を判別~世界初「クモヒトデメタバーコーティング」技術を開発~ 生物環境工学

汲んだ水から深海生物の種類を判別~世界初「クモヒトデメタバーコーティング」技術を開発~

2023-02-28 京都大学中野智之 フィールド科学教育研究センター講師、岡西政典 広島修道大学助教、東京大学、神戸大学、株式会社環境総合リサーチからなる研究グループが、海中の無脊椎動物の体表の粘液や排泄物から水中に放出されたDNA(環境...
アーカンソー州のウォルマートで発見された希少な昆虫は、歴史的な記録を作り、謎を呼んでいます。(Rare insect found at Arkansas Walmart sets historic record, prompts mystery) 生物環境工学

アーカンソー州のウォルマートで発見された希少な昆虫は、歴史的な記録を作り、謎を呼んでいます。(Rare insect found at Arkansas Walmart sets historic record, prompts mystery)

最近発見されたオオカナダモは、より深い生態学的な問題を指し示しているRecent identification of the giant lacewing points to deeper ecological questions2023-...
アフリカの野生類人猿にマラリアが感染する(Malaria infection harms wild African apes) 生物環境工学

アフリカの野生類人猿にマラリアが感染する(Malaria infection harms wild African apes)

2023-02-23 ワシントン大学セントルイス校◆絶滅の危機に瀕している類人猿は、人間と同じようにマラリアに感染します。野生のボノボから得られた新たな証拠は、この感染症が彼らにも害を及ぼすことを示しています。◆マラリアは、感染した蚊に刺さ...
海洋微生物も”密”ならウイルスに感染する~頻度依存的なウイルス感染を大阪湾で実証~ 生物環境工学

海洋微生物も”密”ならウイルスに感染する~頻度依存的なウイルス感染を大阪湾で実証~

2023-02-24 京都大学ウイルス感染は地球上のあらゆる生物に起きると考えられます。しかし、目に見えない海洋微生物の場合、その大半は分離することが難しく、優占種であっても実際にウイルス感染の有無を観察するのは困難です。富永賢人 農学研究...
アオコ感染性広域・狭域宿主ウイルスの動態~アオコとウイルスはいかに共存するか~ 生物環境工学

アオコ感染性広域・狭域宿主ウイルスの動態~アオコとウイルスはいかに共存するか~

2023-02-24 京都大学ミクロキスティスは光合成を行う細菌、シアノバクテリア(ラン藻とも呼ばれている)の一種です。肝臓毒生産能を有し、世界中の湖沼で異常増殖してアオコを形成するため、極めて重要な生物種と見なされています。シアノバクテリ...
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