生物環境工学

AIで魚の「バランス喪失」を自動検出 温度への強さを客観的に測る新システムを開発~メダカとその近縁種で系統・種による温度耐性の違いを明らかに~ 生物環境工学

AIで魚の「バランス喪失」を自動検出 温度への強さを客観的に測る新システムを開発~メダカとその近縁種で系統・種による温度耐性の違いを明らかに~

2026-09-11 名古屋大学名古屋大学と福井大学などの研究チームは、魚が温度ストレスによって姿勢を維持できなくなる「平衡感覚喪失(LOE)」を、AIで動画から自動検出するシステムを開発した。動物の姿勢を追跡する機械学習ツール「DeepL...
中国の南北水移送プロジェクトで優占する珪藻、細菌との共生によって優位性を維持(Dominant Diatom Thrives via Partnership with Bacteria in China’s Major Water Project) 生物環境工学

中国の南北水移送プロジェクトで優占する珪藻、細菌との共生によって優位性を維持(Dominant Diatom Thrives via Partnership with Bacteria in China’s Major Water Project)

2026-09-08 中国科学院(CAS)中国科学院水生生物研究所(IHB)の研究チームは、南水北調中線工程で長期間優占する珪藻Cyclotella atomusが、周囲の細菌群集との密接な共生関係によって環境変動への高い適応力を維持してい...
ぼっち育ちのオタマジャクシは仲間への関心が低くなる―社会性は血縁よりも経験が育てていた― 生物環境工学

ぼっち育ちのオタマジャクシは仲間への関心が低くなる―社会性は血縁よりも経験が育てていた―

2026-09-07 京都大学アズマヒキガエルのオタマジャクシを対象に、幼少期の社会経験と血縁関係が社会性に及ぼす影響を調べた研究です。京都大学の長谷和子研究員は、兄弟と群れで育てた個体と単独で育てた個体を用い、兄弟・非兄弟個体への接近行動...
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AIにより生態系モデルで微生物プロセスの表現能力を向上(AI Powers Ability to Represent Microbial Processes in Ecosystem Models) 生物環境工学

AIにより生態系モデルで微生物プロセスの表現能力を向上(AI Powers Ability to Represent Microbial Processes in Ecosystem Models)

2026-09-03 パシフィック・ノースウェスト国立研究所(PNNL)PNNLの研究は、人工知能(AI)を使って、生態系モデルの中で微生物の活動をより現実的に表現する手法を開発したものです。従来の地球・生態系モデルでは、土壌微生物が有機物...
機能的ケモジオグラフィーが生態系における有機物の持続性を説明(Functional Chemogeography Helps Explain Organic Matter Persistence in Ecosystems) 生物環境工学

機能的ケモジオグラフィーが生態系における有機物の持続性を説明(Functional Chemogeography Helps Explain Organic Matter Persistence in Ecosystems)

2026-09-03 パシフィック・ノースウェスト国立研究所(PNNL)PNNLの研究では、生態系において有機物が長期間残存する仕組みを「機能的ケモジオグラフィー(functional chemogeography)」という概念で説明した。...
融雪剤の散布によってアリがより植食になる 生物環境工学

融雪剤の散布によってアリがより植食になる

2026-09-03 弘前大学融雪剤として散布される塩化ナトリウム(NaCl)が、道路沿いの生態系に及ぼす影響を青森県の国道7号沿いで調査した。春季には、道路に近いほど土壌、植物、クロヤマアリのNa濃度が高くなることを確認。さらに飼育実験か...
父親から世話を受けた魚に見られる行動への新たな知見(Fish dads offer new insight into behavioral effects of receiving paternal care) 生物環境工学

父親から世話を受けた魚に見られる行動への新たな知見(Fish dads offer new insight into behavioral effects of receiving paternal care)

2026-09-02 ペンシルベニア州立大学(Penn State)ペンシルベニア州立大学の研究チームは、魚類における父親による子育て(paternal care)が、子どもの行動や発達に及ぼす影響を調べた。研究では、父親が子育てを行う種と...
植物ストレス応答におけるプラスチドイオンチャネルの重要な役割を特定(Important role of plastid ion channels in plant stress response identified) 生物環境工学

植物ストレス応答におけるプラスチドイオンチャネルの重要な役割を特定(Important role of plastid ion channels in plant stress response identified)

2026-08-28 ミュンヘン大学(LMU)ドイツ・ルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘン(LMU)の研究者らは、植物が害虫や病原体によるストレスを受けた際、葉緑体へカルシウムシグナルを伝える仕組みを解明した。植物では傷害後数秒でカル...
魚類の精子の「ばらつき」は受精様式によって異なる ~体内受精魚では、精子の長さがより均一であることを解明~ 生物環境工学

魚類の精子の「ばらつき」は受精様式によって異なる ~体内受精魚では、精子の長さがより均一であることを解明~

2026-08-31 琉球大学海産魚11種を比較した研究で、受精様式が精子の形態的なばらつきに影響することが明らかになった。琉球大学、岐阜大学、大阪公立大学などの研究チームは、精子全長、鞭毛長、頭部長など7形質について、雄個体間と同一雄の精...
ジョロウグモはジョージア原産のクモを駆逐しているのか?(Are Joro spiders outcompeting Georgia’s native spiders?) 生物環境工学

ジョロウグモはジョージア原産のクモを駆逐しているのか?(Are Joro spiders outcompeting Georgia’s native spiders?)

2026-08-28 ジョージア大学(UGA)ジョロウグモ(Joro spider)が米国南東部の在来クモと餌や生息空間をめぐって競合するのかを、ジョージア大学などの研究者が調べた。ジョージア州・サウスカロライナ州33地点から200匹超のジ...
化学シグナルの「波」に乗る細胞の集団行動を可視化~細胞が波を待ち、波に乗り、集合体をつくる仕組みを解明~ 生物環境工学

化学シグナルの「波」に乗る細胞の集団行動を可視化~細胞が波を待ち、波に乗り、集合体をつくる仕組みを解明~

2026-08-26 北海道大学,徳島大学,東京大学,大阪大学北海道大学、徳島大学、東京大学、大阪大学の研究グループは、細胞性粘菌が化学シグナルの波に合わせて集団移動する仕組みを、画像解析によって体系的・定量的に解明した。飢餓状態になると細...
交尾中に鳴くことには意味がある!~哺乳類や鳥類でよく知られる交尾声の機能をフクロウ類から検証~ 生物環境工学

交尾中に鳴くことには意味がある!~哺乳類や鳥類でよく知られる交尾声の機能をフクロウ類から検証~

2026-08-24 北海道大学北海道大学の研究グループは、リュウキュウコノハズクの交尾中の発声(交尾声)が、単なる求愛行動ではなく、なわばり防衛に関係する可能性を明らかにした。南大東島の個体を対象に、交尾声を含むさまざまな音声を聞かせて反...
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