有機化学・薬学 抗うつ作用に重要な脳の領域を発見～新しいうつ病治療法の開発に期待～
2024-02-20 京都大学 内田周作 医学研究科特定准教授(現:名古屋市立大学准教授)、大槻元 同特定教授、村井俊哉 同教授、大石直也 同特定准教授、九野(川竹)絢子 医学部附属病院研修医(現:米国マウントサイナイ医科大学博士課程学生)...
有機化学・薬学
有機化学・薬学 吸血生物マダニの血液を固まらなくする成分の活性化メカニズム解明～新しいタイプの血液凝固阻害剤開発の基盤情報～
2024-02-16 九州大学 ポイント マダニのヒト吸血に伴うウイルス感染が社会問題になっています。 マダニがヒトから吸血する際に、血液が固まるのを阻害するタンパク質マダニンの活性化分子メカニズムを明らかにしました。 マダニに対する有効な...
有機化学・薬学 抗酸菌における決定的な休眠誘導機構を発見～天然変性タンパク質による新規のDNA凝集メカニズム～
2024-02-14 京都大学 清水将裕 複合原子力科学研究所助教らの研究グループは、西山晃史 新潟大学講師、松本壮吉 同教授、古寺哲幸 金沢大学教授、眞栁浩太 九州大学講師、山口雄大 大阪公立大学助教(現:国立感染症研究所主任研究官)、伊...
有機化学・薬学 吸入可能な新療法が肺癌研究に大きな前進をもたらすことが研究で判明(Study Finds New Inhalable Therapy is a Big Step Forward in Lung Cancer Research)
2024-02-14 コロンビア大学 肺がんは世界で最も一般的ながんの一つであり、生存率も最も低い。しかし、小さな信号タンパク質であるサイトカイン、特にインターロイキン-12(IL-12)は、頑健な腫瘍抑制剤として大きな可能性を示している。...
有機化学・薬学 食にうるさい人は異食症になる可能性が高い(Fussy eaters are more likely to experience Pica eating disorder)
2024-02-08 カーディフ大学 ◆カーディフ大学の新研究によると、食事に関する、例えば食べない、食べ過ぎる、食べるものにこだわるなどの問題を抱えている子供たちは、紙や石鹸などの非食品を摂取することで特徴付けられる摂食障害である異食行動...
有機化学・薬学 新しいマラリア・ワクチンは公衆衛生に大きな利益をもたらす(New malaria vaccine has substantial public health benefit)
2024-02-09 インペリアル・カレッジ・ロンドン(ICL) ◆マラリアワクチンR21/Matrix-Mは、15年間の予測モデルによれば、年間マラリア伝播地域ではおよそ159人のワクチン接種児童に1人の死亡を防ぐ可能性があり、季節的な伝...
有機化学・薬学 サイケデリック体験と性機能改善との関連(Psychedelic experiences linked with improved sexual function)
2024-02-07 インペリアル・カレッジ・ロンドン(ICL) インペリアル・カレッジ・ロンドンの研究によると、魔法のキノコやLSDなどの幻覚性物質が、幻覚体験後数ヶ月間、性機能を改善する可能性があることが示された。参加者は、幻覚体験後に...
有機化学・薬学 新しい分子ツールキットが酵母コミュニティーからの有用分子生産を促進(New molecular toolkit boosts useful molecule production from yeast communities)
2023-02-07 インペリアル・カレッジ・ロンドン(ICL) ◆インペリアル・カレッジ・ロンドンの研究者は、微生物群集(特に酵母)の形成と機能に関する理解を深めるために、新しい分子ツールキットを開発しました。このツールキットは、特定の細...
有機化学・薬学 免疫応答に関わるLysoPS受容体の活性型構造の解明～作動薬の結合様式を解明し、創薬研究に貢献～
2024-02-07 東京大学 井爪 珠希(研究当時:生物科学専攻 博士課程) 川原 凌(生物科学専攻 修士課程) 志甫谷 渉(生物科学専攻 助教) 濡木 理(生物科学専攻 教授) 上水 明治(研究当時:東京大学大学院薬学系研究科 特任研究...
有機化学・薬学 ラトガース・ヘルスで前立腺癌の治療効果を高める戦略を考案(Strategy to Boost Prostate Cancer Treatment Efficacy Devised at Rutgers Health)
2024-01-22 ラトガース大学 ルトガース大学の研究者は、前立腺がん治療薬エンザルタミドの効果を予測し、治療の持続期間を延ばす戦略を開発した。エンザルタミドに効果がない患者と効果が一時的な患者の違いを解明し、エンザルタミドに抵抗する細...
有機化学・薬学 オーストラリア医療における潜在的に危険な薬のリスト(New study lists potentially dangerous drugs in Australian healthcare)
2024-02-05 ロイヤルメルボルン工科大学(RMIT) ◆オーストラリアで初めて、医療で使用される16種類の潜在的に危険な薬とその安全な代替品のリストが開発されました。これらの「潜在的に不適切な薬物」(PIMs)は、リスクが利益を上回...
有機化学・薬学 タンパク質が癌の一種における薬剤耐性を軽減する道を示唆(Proteins Suggest a Path to Reduce Drug Resistance in a Form of Cancer)
2024-02-02 パシフィック・ノースウェスト国立研究所(PNNL) ◆急性骨髄性白血病(AML)患者に対する新しい標的治療薬が登場しても、患者の3人に1人は5年以内に死亡する課題が残る中、プロテオゲノミクスを用いた研究が薬剤耐性の発生...