2018-10

脊椎動物の視覚進化モデルを修正~暗所視と色覚はどっちが先か~ 生物化学工学

脊椎動物の視覚進化モデルを修正~暗所視と色覚はどっちが先か~

2018-10-02 京都大学,立命館大学,岡山大学 山下高廣 理学研究科助教、七田芳則 名誉教授(立命館大学客員教授)、佐藤恵太 助教、大内淑代 同教授らの研究グループは、これまで脊椎動物の脳内で働いていると考えられていた光センサーが眼で...
世界で初めて「性を失った」シロアリを発見~シロアリの常識を覆すメスだけの社会~ 生物化学工学

世界で初めて「性を失った」シロアリを発見~シロアリの常識を覆すメスだけの社会~

2018-10-03 京都大学 矢代敏久 農学研究科特定研究員(現・シドニー大学研究員)、松浦健二 同教授、小林和也 フィールド科学教育研究センター講師らの研究グループは、本来はオスとメスが共同で社会生活を営んでいるシロアリにおいて、メスし...
ウイルス感染がヒアリを「拒食症」にすることを解明 生物環境工学

ウイルス感染がヒアリを「拒食症」にすることを解明

ヒアリの防除管理でウイルス感染を考慮する必要性を示唆 2018-10-02 京都大学 ヤン・チンチェン 生存圏研究所講師らの研究グループは、外来侵入種であるヒアリが病原ウイルスSINV-1に感染した場合に、採食行動の低下と脂質摂取量の減少が...
植物ホルモンのマスター転写因子BIL1/BZR1の特異的な立体構造を解明 生物化学工学

植物ホルモンのマスター転写因子BIL1/BZR1の特異的な立体構造を解明

2018/10/02  東京大学,理化学研究所 発表者 野﨑 翔平(東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 博士課程3年生) 宮川 拓也(東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 特任准教授) 徐   玉群(東京大学大...
髄芽腫の治療薬候補となる化合物を特定 医療・健康

髄芽腫の治療薬候補となる化合物を特定

2018/09/26  公立大学法人横浜市立大学,国立研究開発法人日本医療研究開発機構 横浜市立大学大学院生命医科学研究科の栗田順一特任助教、平尾優佳特任助手、西村善文特任教授は、産業技術総合研究所の福西快文博士と、東京工業大学の中野洋文博...
日本で最も多い寄生性原虫感染症である赤痢アメーバ症に、新たな病原性関連遺伝子を発見 医療・健康

日本で最も多い寄生性原虫感染症である赤痢アメーバ症に、新たな病原性関連遺伝子を発見

2018/10/02  国立感染症研究所,国立研究開発法人 日本医療研究開発機構,東京大学 ポイント 赤痢アメーバ症は9割が不顕性感染ですが、発症を規定する原虫側因子は不明でした。 本研究では病原性の異なる国内分離株の比較ゲノム解析から、新...
障害物を検知して複製を停止させる機構~DNAポリメラーゼεによるヘリカーゼ活性の制御~ 細胞遺伝子工学

障害物を検知して複製を停止させる機構~DNAポリメラーゼεによるヘリカーゼ活性の制御~

2018-10-02 国立遺伝学研究所 DNA polymerase ε-dependent modulation of the pausing property of the CMG helicase at the barrier Koh...
花粉管を長く伸ばすために必要な膜交通のしくみを発見 生物化学工学

花粉管を長く伸ばすために必要な膜交通のしくみを発見

2018/10/01  自然科学研究機構 基礎生物学研究所,名古屋大学 被子植物の受精の過程では、花粉から花粉管が長く伸長し、卵細胞のもとへ精細胞が運ばれることが必須です。花粉管が正常に伸長するためには、ANXURに代表されるいくつかの受容...
心不全などさまざまな病態を引き起こす 微小管結合タンパク質MAP4の構造を高精度に解明 生物化学工学

心不全などさまざまな病態を引き起こす 微小管結合タンパク質MAP4の構造を高精度に解明

2018/10/01  神戸大学,理化学研究所,室蘭工業大学,日本医療研究開発機構,科学技術振興機構(JST) 神戸大学 大学院医学研究科の仁田 亮 教授、今崎 剛 特命助教らの研究グループは、理化学研究所 生命機能科学研究センターの白水 ...
リグニンのない木質を形成~植物の二次細胞壁を一次細胞壁に置き換えることに成功~ 有機化学・薬学

リグニンのない木質を形成~植物の二次細胞壁を一次細胞壁に置き換えることに成功~

2018-10-02 産業技術総合研究所,科学技術振興機構(JST),メルボルン大学,ブリティッシュコロンビア大学など ポイント 植物の一次細胞壁の形成を制御する遺伝子を発見。 発見した遺伝子の導入により木質(二次細胞壁)のかわりにリグニン...
高性能ペロブスカイト量子ドットLEDを開発 有機化学・薬学

高性能ペロブスカイト量子ドットLEDを開発

外部量子効率20%を超える高効率と高色純度の赤色発光を実現 2018-10-02 山形大学,科学技術振興機構(JST) ポイント 次世代発光材料のペロブスカイト量子ドットを用いたLEDへの応用と高性能化が注目を集めています。 赤色LED用と...
ad
タイトルとURLをコピーしました