2019-10

肝臓のインスリン感受性を制御する脂質を発見 医療・健康

肝臓のインスリン感受性を制御する脂質を発見

2019-10-11 筑波大学,滋賀医科大学,日本医療研究開発機構 研究成果のポイント 肝臓のインスリン作用にはセラミド注1)と呼ばれる脂質の脂肪酸鎖長(炭素数)が重要であることを明らかにしました。 セラミドの脂肪酸鎖長(炭素数)の制御には...
第三の眼:松果体における遺伝子発現と発生を制御する分子 細胞遺伝子工学

第三の眼:松果体における遺伝子発現と発生を制御する分子

松果体と網膜の光受容細胞の違いを規定する仕組み 2019-10-11 東京大学 東京大学大学院理学系研究科の小島大輔講師、深田吉孝教授らのグループは、「第三の眼」として知られる松果体の遺伝子発現や発生を制御する鍵分子としてBsxを同定しまし...
赤ちゃんも上に立っている者が優位と判断することを解明 医療・健康

赤ちゃんも上に立っている者が優位と判断することを解明

前言語期の乳児が空間的上下と社会的上下を結びつける 2019-10-10 京都大学 孟憲巍 教育学研究科・日本学術振興会外国人特別研究員(現・同志社大学特任助教)、森口佑介 教育学研究科准教授、橋彌和秀 九州大学准教授らの研究グループは、ま...
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ミトコンドリアへのタンパク質搬入口TOM複合体の精密構造と働く仕組みを解明 生物化学工学

ミトコンドリアへのタンパク質搬入口TOM複合体の精密構造と働く仕組みを解明

2019/10/11 産業技術総合研究所 概要 ミトコンドリア(注1)は細胞内で生命活動に必要なエネルギーを産生します。そのため、ヒトではミトコンドリアが正常に機能することが健康につながり、ミトコンドリアの機能低下は老化やさまざまな病態と関...
特発性肺線維症の原因となる遺伝子変異を解明 医療・健康

特発性肺線維症の原因となる遺伝子変異を解明

2019-10-10 徳島大学,日本医療研究開発機構 ポイント 特発性肺線維症(IPF)は、診断後3~5年で死に至る重篤な疾患であり指定難病の一つです。IPFの病態については数多くの研究がありますが、未だ詳細な発症機序は不明でした。 IPF...
マイクロ流体デバイスで生物組織を簡単に長期培養~概日時計を25日間にわたって培養し観察~ 生物工学一般

マイクロ流体デバイスで生物組織を簡単に長期培養~概日時計を25日間にわたって培養し観察~

2019-10-10 理化学研究所 理化学研究所(理研)生命機能研究センター集積バイオデバイス研究チームの田中陽チームリーダー、太田亘俊研究員、合成生物学研究チームの上田泰己チームリーダー、神田元紀研究員(研究当時)らの研究チーム※は、マイ...
魚類がお腹の子供に与える栄養素を解明 ~哺乳類が失った遺伝子を利用して胎生機構を獲得~ 生物化学工学

魚類がお腹の子供に与える栄養素を解明 ~哺乳類が失った遺伝子を利用して胎生機構を獲得~

2019-10-09 京都大学 飯田敦夫 ウイルス・再生医科学研究所助教(現・名古屋大学助教)は、東洋大学、大阪大学、東北大学、名古屋大学、城西大学と共同で、グーデア科胎生魚Xenotoca eiseni(和名:ハイランドカープ)において、...
空腹に伴い味覚を調節する神経ネットワークの発見 生物化学工学

空腹に伴い味覚を調節する神経ネットワークの発見

2019-10-08 生理学研究所 概要 摂食行動は、動物にとって最も重要な本能行動の1つです。なかでも味覚は、食物の価値判断に大きな影響を与えます。しかし、味の感じ方や好みは常に一定ではなく、空腹のときは普段とは異なることが知られています...
プロペラ様の構造をもつ多孔性材料を開発 ~二酸化炭素を捉えて有機分子へ~ 有機化学・薬学

プロペラ様の構造をもつ多孔性材料を開発 ~二酸化炭素を捉えて有機分子へ~

2019-10-09 京都大学  北川進 高等研究院物質–細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)拠点長、大竹研一 同特定助教、細野暢彦 東京大学講師(兼・iCeMS客員講師)らの研究グループは、中国江蘇師範大学と共同で、選択的に二酸...
ボノボの集団間において、オス間には競合関係があるがメスは寛容で協力的な関係をもつことを解明 生物環境工学

ボノボの集団間において、オス間には競合関係があるがメスは寛容で協力的な関係をもつことを解明

2019-10-09 京都大学 徳山奈帆子 霊長類研究所博士課程学生(現・総合研究大学院大学・日本学術振興会特別研究員)、坂巻哲也 同研究員、古市剛史 同教授の研究グループは、コンゴ民主共和国ルオー科学保護区において野生のボノボを4年間にわ...
胎盤・胎児の発生に重要なアミノ酸トランスポーターを同定 細胞遺伝子工学

胎盤・胎児の発生に重要なアミノ酸トランスポーターを同定

Slc38a4遺伝子の欠損は胎盤低形成・胎児発育遅延を引き起こす 2019-10-08 理化学研究所 理化学研究所(理研)バイオリソース研究センター遺伝工学基盤技術室の的場章悟専任研究員、小倉淳郎室長(開拓研究本部小倉発生遺伝工学研究室 主...
日本の飼育チンパンジーの平均寿命を算出 生物工学一般

日本の飼育チンパンジーの平均寿命を算出

2019-10-08 京都大学 クリスティン・ハーバーキャンプ 野生動物研究センター博士課程学生、平田聡 同教授、綿貫宏史朗 霊長類研究所特定研究員(研究当時)、友永雅己 同教授、松沢哲郎 高等研究院特別教授の研究グループは、日本国内に飼育...
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