2020-06

細胞周期を止めて、より正確なゲノム編集を行う 医療・健康

細胞周期を止めて、より正確なゲノム編集を行う

2020-06-09 京都大学iPS細胞研究所 CRISPR/Cas9などのゲノム編集技術1)は、遺伝子変異を人工的に作り出すことが可能です。しかし、その技術はDNAの長さを変えることはできず、よってDNAの長さの違いによって生まれる病気の...
隕石衝突でアミノ酸生成 太古の地球と火星では大気主成分を材料として生命分子が生成された! 有機化学・薬学

隕石衝突でアミノ酸生成 太古の地球と火星では大気主成分を材料として生命分子が生成された!

2020-06-09 東北大学 【発表のポイント】 隕石衝突反応の模擬実験を行い、衝突によって二酸化炭素、窒素、水、隕石鉱物からアミノ酸が生成することを明らかにしました。 生命誕生前の地球大気の主成分と海洋の主成分、隕石の主要鉱物から、タン...
顕著な抗がん作用を有する、生体に安全なナノ薬剤を開発 医療・健康

顕著な抗がん作用を有する、生体に安全なナノ薬剤を開発

「治す」と「みる」2つの機能をもつ光温熱材として、がん光温熱療法への応用に期待 2020-06-08 量子科学技術研究開発機構 発表のポイント 近赤外レーザー1)照射で効率的に発熱し、生体への安全性の高い光温熱材として黒リン(以下、BP)2...
ad
農業生態系のデジタル化に成功 ~作物生産における土壌有機態窒素の重要性を解明~ 生物環境工学

農業生態系のデジタル化に成功 ~作物生産における土壌有機態窒素の重要性を解明~

2020-06-09 理化学研究所,福島大学,東京大学,筑波大学,長浜バイオ大学,ベジタリア株式会社 理化学研究所(理研)バイオリソース研究センター植物-微生物共生研究開発チームの市橋泰範チームリーダー、環境資源科学研究センター環境代謝分析...
溶液中の蛋白質構造を正確に評価するための新規解析法を開発 有機化学・薬学

溶液中の蛋白質構造を正確に評価するための新規解析法を開発

構造評価の妨げとなる凝集の影響を実験データから除去 2020-06-09 京都大学 杉山正明 複合原子力科学研究所教授、守島健 同助教、加藤晃一 自然科学研究機構生命創成探究センター教授(兼・分子科学研究所教授、名古屋市立大学教授)、胡桃坂...
完全に非破壊的に抗体の高次構造を解析 医療・健康

完全に非破壊的に抗体の高次構造を解析

独自のNMR技術により製剤・保存条件でのバイオ医薬の評価を可能に 2020-06-09 産業技術総合研究所 ポイント 困難であった製剤・保存条件下での高次構造評価を、独自のNMR技術開発により可能に 代表的な高分子バイオ医薬である抗体につい...
疾患発症に関わる日本人の遺伝的特徴の解明~日本人21万人のゲノム解析により遺伝的変異を検索~ 医療・健康

疾患発症に関わる日本人の遺伝的特徴の解明~日本人21万人のゲノム解析により遺伝的変異を検索~

2020-06-09 理化学研究所,東京大学,東京医科歯科大学,岩手医科大学いわて東北メディカル・メガバンク機構,東北大学東北メディカル・メガバンク機構,国立がん研究センター,名古屋大学,日本医療研究開発機構 理化学研究所(理研)生命医科学...
原子サイズの凹みを持つ金属酸化物クラスターによる分極の誘発とアルカンの臭素化に対する反応性の制御に成功 有機化学・薬学

原子サイズの凹みを持つ金属酸化物クラスターによる分極の誘発とアルカンの臭素化に対する反応性の制御に成功

2020-06-09 金沢大学,立命館大学,高エネルギー加速器研究機構,科学技術振興機構 金沢大学 理工研究域 物質化学系の菊川 雄司 准教授、林 宜仁 教授の研究グループは、立命館大学 総合科学技術研究機構の片山 真祥 准教授および生命科...
微細藻類から製造するバイオジェット燃料が国際規格ASTM認証を新規取得 生物化学工学

微細藻類から製造するバイオジェット燃料が国際規格ASTM認証を新規取得

民間航空機への搭載に道。航空機のCO₂排出削減に貢献可能に 2020-06-08 新エネルギー・産業技術総合開発機構,株式会社IHI NEDOと(株)IHIは、微細藻類からバイオジェット燃料を安定生産する技術の開発事業を進めています。(株)...
第二回東京の500例測定は陽性者4名、前回と合わせ千例で0.7% 医療・健康

第二回東京の500例測定は陽性者4名、前回と合わせ千例で0.7%

2020-06-05 東京大学 新型コロナウィルス抗体検査機利用者協議会 幹事会代表 東京大学アイソトープ総合センター 准教授 川村 猛 アドバイザー 東京大学先端科学技術研究センター プロジェクトリーダー 児玉 龍彦 (1)第2回目の東京...
ラパマイシンの予防的投与はFOPモデルマウスの異所性骨化に対し優れた抑制効果を示す 医療・健康

ラパマイシンの予防的投与はFOPモデルマウスの異所性骨化に対し優れた抑制効果を示す

2020-06-05 京都iPS細胞研究所 ポイント FOPマウス(注1)において自然発生する異所性骨がラパマイシン(注2)の予防的投与により抑制された。 ラパマイシンは異所性骨化形成の初期段階である炎症期にも抑制効果を示し、筋損傷後に誘発...
三菱ケミカルと物質・材料研究機構が赤色蛍光体特許に対する中国特許行政訴訟2件で勝訴 有機化学・薬学

三菱ケミカルと物質・材料研究機構が赤色蛍光体特許に対する中国特許行政訴訟2件で勝訴

2020-06-05 三菱ケミカル株式会社,国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS) 三菱ケミカル株式会社とNIMSは、MCCとNIMSが共有する赤色蛍光体に関する中国特許に対し、中国企業2社が特許の無効を訴えていた行政訴訟について、...
ad
タイトルとURLをコピーしました