第二回東京の500例測定は陽性者4名、前回と合わせ千例で0.7%

ad
ad

2020-06-05 東京大学

新型コロナウィルス抗体検査機利用者協議会
幹事会代表 東京大学アイソトープ総合センター 准教授 川村 猛
アドバイザー 東京大学先端科学技術研究センター プロジェクトリーダー 児玉 龍彦

(1)第2回目の東京の500名の抗体測定で陽性は4名でした。 5月の東京では前回と合わせ1000例で7例0.7%の陽性でした。

5月25日に東京都内の医療機関で採血された(株)LSIメディエンス様から検査残余血漿サンプル、500例につき前回と同じに、倫理委員会の許可を得て、新型コロナウィルスへのIgGとIgMの 定量測定を行いました。

結果 陽性 4名
年代、性別 30代女性、40代女性、80代女性、90代男性

前回と今回の重複サンプルはなく、5月の東京では1000例で7例の陽性判定です。なお、前回は、3名で20代男性、30代男性、50代男性でした。いずれもIgM陽性ではなく、既感染例の可能性が高いと思われます。

(2)協議会参加の医療機関で2019年以前の検体100例を定量法で測定し陽性例はありませんでした。

<参考> 新型コロナウィルス抗体検査機利用者協議会の推奨する陽性判定基準

陽性判定は、IgGのみで行う。
陽性       IgG 10AU/mL 以上
要経過観察   IgG 5AU/mL 以上10AU/mL 未満
陰性       IgG 5AU/mL未満

IgM値は単独では判定せず、IgGと合わせて判定する
陽性       IgM  10AU/mL以上 かつIgG陽性の場合

発症2週間以内で、IgM陽性の場合、重症化の可能性があるので注意すること。
発症4週以降も、IgM陽性の場合、長期ウィルス遷延例の可能性があるので注意すること。

タイトルとURLをコピーしました