生物化学工学 福井市足羽山に生息する地下水性甲殻類の新種を発見～長期調査が詳らかにする地下性動物達～
2023-09-12 京都大学 福井市足羽山にある七ツ尾口坑道では、福井市自然史博物館が2017年より継続的な動物相調査を実施しています。この度、中野隆文 理学研究科准教授、富川光 広島大学教授、梅村信哉 福井市自然史博物館学芸員らの研究グ...
2023-09-12
生物化学工学 
医療・健康 脳の可塑性状態を知らせる特徴的な脳波
2023-09-12 東京大学 国際高等研究所 ニューロインテリジェンス国際研究機構 IRCN機構長、主任研究者である、ハーバード大学のヘンシュ貴雄教授の研究室から、大脳皮質における神経可塑性の状態を知らせるバイオマーカーが特定された。研究...
生物環境工学 リンドウ科植物に特有の苦味配糖体がアーバスキュラー菌根菌の菌糸分岐を活性化することを発見
2023-09-12 鳥取大学,基礎生物学研究所 概要 陸上植物の約7割以上の種は、土壌中でアーバスキュラー菌根(AM)菌と共生関係を結んでいます。AM菌は宿主となる植物から炭素源の一部を得る見返りにリンや窒素といった必須元素を供給するため...
医療・健康 エチオピアで治療にも検出にも耐性のマラリア原因寄生虫が出現(Malaria-causing parasites resistant to both treatment and detection have emerged in Ethiopia)
2023-09-11 ブラウン大学 ◆エチオピアで新しい耐性を持つマラリア原因の寄生虫株が発見され、これらの株は従来の治療に対する耐性を持ち、一般的な診断テストでは検出されないため、マラリアの感染症例と死亡率が増加する可能性が高まっています...
生物環境工学 気温が上昇すると、飛翔昆虫はより涼しい高地へ移動するのが遅くなる(As Temperatures Climb, Flying Insects Slower to Migrate to Cooler Elevations)
2023-09-11 ジョージア工科大学 ◆新たな研究によれば、昆虫などの飛ぶ生物は気温上昇に対応して高地へ移動する際、非飛行の種に比べて移動が遅いことが明らかになりました。高地では酸素濃度が低く、飛行には他の移動方法よりも多くの酸素が必要...
細胞遺伝子工学 シークエンスデータ解析の改良で “見えない” 細胞の種類と遺伝子発現が明らかになる(“Invisible” Cell Types and Gene Expression Revealed with Sequencing Data Analysis Improvement)
2023-09-11 カリフォルニア工科大学(Caltech) ◆研究者は、単一細胞RNAシーケンシング(scRNA-seq)分析の改善を通じて、従来見落とされていた細胞種と遺伝子発現データを回復する方法を開発しました。この手法は、生体内で...
生物工学一般 バクテリアが廃水から発電(Bacteria generate electricity from wastewater)
2023-09-11 スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL) ◆スイスのEPFL(エコール・ポリテクニーク・フェデラル・ド・ラ・サン)の研究者は、E. coli(大腸菌)の遺伝子組み換えして、広範な環境で電気を生成する能力を高めることに...
医療・健康 AIの支援でより多くの乳癌症例を発見可能(More cases of breast cancer can be found with the help of AI)
2023-09-11 カロリンスカ研究所(KI) ◆スクリーニング乳房X線撮影において、AIと放射線医の組み合わせは、従来の2人の放射線医に比べて乳がんの検出率を向上させ、誤検出率を低減させることが示されました。 ◆AIサポートの放射線医は...