2023-09-19

医療・健康

乳幼児期の子どものテレビ・DVDの視聴時間と発達の関連が明らかに~1歳の視聴時間も発達に影響する~

2023-09-19 国立成育医療研究センター 千葉大学予防医学センターの山本緑助教と、国立成育医療研究センターエコチル調査研究部の目澤秀俊チームリーダーらの研究グループは、テレビ・DVD視聴時間(メディア視聴時間)と発達について個人差を調...
生物工学一般

温度による酵素の構造変化を分子動画撮影~様々な生体高分子のダイナミクスを決定する新たな方法論~

2023-09-19 東北大学 多元物質科学研究所 教授 南後恵理子 【発表のポイント】 タンパク質分子の動きを可視化する新たな方法を開発しました。 熱を引き金としたタンパク質分子の構造変化を原子レベルで観察した世界初の報告です。 様々なタ...
医療・健康

インスリン細胞の数を調節する新たな仕組みを解明 ~増えた細胞が食べられて減ることで出産後の血糖値を正常に保つ~

2023-09-19 東北大学 大学院医学系研究科糖尿病代謝内科学分野 准教授 今井淳太 【発表のポイント】 妊娠中のマウスで増えたインスリン細胞が、産後にマクロファージ注1によって食べられることで元の数に戻ることを発見しました。 その際、...
生物化学工学

花の構造色の発色に関与する因子の絞り込みに成功

2023-09-19 国立遺伝学研究所 構造色とは物質表面の微細な構造により発色する色を言い、昆虫や鳥類など様々な生物で観察されています。構造色は植物の花弁にも見られ、昆虫の誘引に寄与すると言われています(Moyroud et al., 2...
有機化学・薬学

ブプレノルフィンの高用量投与がオピオイド使用障害の治療継続率改善に関連(Higher buprenorphine doses associated with improved retention in treatment for opioid use disorder)

2023-09-18 ブラウン大学 ◆新しい研究によれば、オピオイド使用障害の患者で、低いブプレノルフィン用量を受けた人は、高い用量を受けた人に比べて治療を中断する可能性が20%高かったという結果が示されました。 ◆この研究は、ロードアイラ...
医療・健康

一部の人だけが持つ遺伝子が神経変性を防ぐ可能性を発見(Researchers discover how a gene only some of us have may protect against neurodegeneration)

2023-09-18 バッファロー大学(UB) ◆バッファロー大学の研究者は、人間の75%に存在するCHRFAM7A遺伝子の活性形態が、アルツハイマー病などの神経変性疾患に対する脳の保護を助ける仕組みを発見しました。この遺伝子は、脳細胞の柔...
有機化学・薬学

UAアリゾナがんセンターの研究者らが、がん細胞の増殖を止める鉄標的アプローチを発見(UArizona Cancer Center researchers discover iron-targeting approaches to halt proliferation of cancer cells)

2023-09-14 アリゾナ大学 ◆アリゾナ大学の研究者は、鉄を標的とする新しい化合物を発見し、実験室での悪性細胞の増殖を阻止する可能性があることを明らかにしました。この発見は、広範なスペクトラムの抗がん薬の開発につながる可能性があり、特...
生物環境工学

気候変動による絶滅のペースが加速していることが明らかになった。(The pace of climate-driven extinction is accelerating, a UArizona-led study shows)

2023-09-18 アリゾナ大学 A Yarrow's spiny lizard spotted at Canelo Hills, Arizona John J. Wiens ◆気候変動は、アリゾナ大学の研究者による新しい研究によれば、増...
有機化学・薬学

違法薬物を95%の精度で瞬時に検知する携帯型装置(Portable device instantly detects illegal drugs with 95% accuracy)

2023-09-18 バース大学 ◆英国のバース大学の科学者が開発した、違法薬物が紙や布に染み込んでいる場合に点灯するデバイスが、今後数か月で英国全土に展開される予定です。このポケットサイズのデバイスは、英国政府の防衛・安全保障アクセラレー...
医療・健康

子どもの肥満は早期治療が効果的(Early treatment of child obesity is effective)

2023-09-18 カロリンスカ研究所(KI) ◆子供の肥満を早期に治療することは、短期および長期の両方で効果的であることが、カロリンスカ研究所の研究で示された。 ◆研究では、肥満の診断を受けたスウェーデンの170人以上の幼児を対象に、3...
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