医療・健康 自閉症モデル小型サルの脳においてシナプス形態変化の特徴を見出し、その特徴がオキシトシンというホルモンの投与で緩和することを発見～自閉症におけるシナプス機能変化の理解に貢献～
2024-06-11 国立精神・神経医療研究センター 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター(NCNP)神経研究所 微細構造研究部の野口潤室長、磯田李紗研究補助員、渡邉惠室長、一戸紀孝部長ら、および理化学研究所 脳神経科学研究センタ...
2024-06-11
医療・健康 
生物工学一般 プロテインアレイを用いた大規模探索でNLRP3インフラマソーム活性化の新たな調節因子を発見～希少難病の病態解明に期待～
2024-06-11 愛媛大学 愛媛大学大学院医学系研究科解析病理学講座の金子直恵技術専門職員とプロテオサイエンスセンターの竹田浩之准教授、澤崎達也教授、増本純也教授らと徳島大学先端酵素学研究所の小迫英尊教授の研究グループは、愛媛大学独自の...
生物工学一般 親しい人の顔を学習する神経メカニズムを解明
2024-06-11 京都大学 私たちは、食料を提供してくれる人や日常的に世話をしてくれる人に親しみを感じます。子供やペットにとって、こうした人々の顔を覚えることは生き延びるために重要です。これまでの研究から、長期の経験に基づく学習によって...
医療・健康 ウェルナー症候群に多い動脈硬化の発症メカニズムが明らかに ～創薬開発への手がかりとなる動脈硬化研究の新たなプラットフォーム～
2024-06-11 千葉大学 千葉大学大学院医学研究院イノベーション再生医学の髙山直也准教授、Sudip Kumar Paul特任研究員、江藤浩之教授(兼 京都大学iPS細胞研究所 教授)らの研究グループは、同大学の内分泌代謝・血液・老年...
生物工学一般 脳の構造は「微妙なバランス」で成り立っている(Brain’s structure hangs in ‘a delicate balance’)
2024-06-10 ノースウェスタン大学 ノースウェスタン大学の研究によると、脳の構造的特徴は臨界点近くにあり、これが人間、マウス、ショウジョウバエの脳に共通することが発見されました。臨界点は、物理的なオブジェクトがある相から別の相に滑ら...
医療・健康 1日1ビートは心臓病を遠ざけるか?(Does a beet a day keep heart disease away?)
2024-06-10 ペンシルベニア州立大学(PennState) ペンシルベニア州立大学の研究者は、ビートルートジュースが閉経後の女性の血管機能を改善し、心臓病リスクを低減する可能性があることを発見しました。ビートルートジュースに含まれる...
医療・健康 子宮内での心臓形成の鍵が発見され、海綿状心疾患の原因が解明される(Discovery Unveils Key to Heart Development in Womb, Unravels Cause of Spongy Heart Disease)
2024-06-10 ヒューストン大学(UH) ヒューストン大学の薬理学研究者であるウー・ミンフー教授は、胎内での心臓形成と左室非コンパクション(LVNC)という心筋症の原因について研究を発表しました。LVNCは「スポンジ心臓」とも呼ばれ、...
有機化学・薬学 有毒で幻覚作用のあるキノコの無秩序な販売が公衆衛生を脅かす(Unregulated Sales of a Toxic and Hallucinogenic Mushroom Endanger Public Health)
2024-06-10 カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD) カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究によると、「マジックマッシュルーム」への関心が高まり、2022年から2023年にかけてGoogle検索が114%増加しました。この関...
生物工学一般 UCSDが「有線ミニチュア脳」作成プロトコルを世界で初めて開発(UC San Diego Develops First-In-Kind Protocol for Creating ‘Wired Miniature Brains’)
2024-06-10 カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD) カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究者が開発した新しい手法により、非常にリアルな脳皮質オルガノイド(小型人工脳)が作成可能になりました。この手法は、発達障害や統合失調症な...
医療・健康 CD8+ TとT制御細胞間の「ケーブル切断」がチェックポイント免疫療法を強化する(‘Cutting the cable’ between CD8+ T and T regulatory cells enhances checkpoint immunotherapy)
2024-06-10 カリフォルニア大学校アーバイン校(UCI) PD-1阻害を利用したチェックポイント免疫療法は転移性黒色腫の標準治療ですが、60%の患者は抵抗性を発展させ、腫瘍が再発します。カリフォルニア大学アーバイン校の研究チームは、...
医療・健康 大動脈拡張の場合、血流障害は血管壁を損傷する可能性がある(Disturbed blood flow can damage the vessel wall in cases of aortic dilation)
2024-06-10 リンショーピング大学 リンショーピング大学の研究によると、異常な大動脈血流は炎症や血管壁の崩壊と関連しており、特に大動脈が拡張している場合に顕著です。この発見は、大動脈破裂などの致命的な合併症のリスク評価や診断の向上に...
医療・健康 ダンサーはノイローゼになりにくい(Dancers are less neurotic)
2024-06-07 マックス・プランク研究所 ドイツのマックスプランク実証美学研究所が主導した研究によると、ダンスをする人は、ダンスをしない人よりも神経症的傾向が低く、協調性、開放性、外向性が高いことが示されました。この研究は、スウェーデ...