医療・健康 内受容感覚訓練が脳回路変化を誘導することを発見～心身症の新規治療法開発への期待～
2024-05-28 国立精神・神経医療研究センター,慶應義塾大学 国立精神・神経医療研究センター(NCNP)行動医学研究部の関口敦室長および慶應義塾大学文学部心理学専攻の寺澤悠理准教授らの研究グループは、内受容感覚訓練(Interocep...
2024-06
医療・健康 
医療・健康 SARS-CoV-2関連コロナウイルスBANAL-20-236株のウイルス学的特性の解析
2024-06-06 京都大学iPS研究所 ポイント 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に近縁なコロナウイルスであるBANAL-20-236株(B236株)は、東南アジアにてコウモリから分離されたウイルスである。 本研究は、B236...
医療・健康 新しい遺伝子トラップ系統の解析により明らかとなったcsrp3遺伝子の、心臓発達および再生における動的な発現パターンと重要な役割。
2024-06-06 国立遺伝学研究所 CSRP3/ MLP遺伝子は、横紋筋機能の重要な調節因子であり、肥大型心筋症(HCM)および拡張型心筋症(DCM)と関連している。しかし、心臓の発生および再生におけるCSRP3の役割は完全にはわかって...
有機化学・薬学 パーキンソン病やレビー小体型認知症でのαシヌクレイン沈着を捉えるPET薬剤を開発 ～生体脳で可視化することに世界で初めて成功～
2024-06-06 量子科学技術研究開発機構,科学技術振興機構 発表のポイント パーキンソン病1)やレビー小体型認知症2)の中核をなすαシヌクレイン3)病変を検出するPET4)薬剤(18F-C05-055))を開発し、患者の生体脳で可視化...
生物化学工学 研究チームが「行方不明」の海綿を発見(Virginia Tech researcher’s team discovers ‘missing’ sea sponges)
2024-06-05 バージニア工科大学(VirginiaTech) バージニア工科大学の地生物学者シュハイ・シャオらの研究チームが、550百万年前の海綿動物の化石を発見しました。この化石は、約700百万年前に進化したとされる海綿動物の欠け...
医療・健康 新しい機械学習法で脊椎手術の結果をより正確に予測できる(New machine learning method can better predict spine surgery outcomes)
2024-06-03 ワシントン大学セントルイス校 Researchers who had been using Fitbit data to help predict surgical outcomes have a new method...
生物化学工学 UMassアマースト大学率いる研究者らが2000年前の船虫の謎を解く(Researchers Led by UMass Amherst Solve 2,000-Year-Old Mystery of the Shipworm)
2024-06-05 マサチューセッツ大学アマースト校 古代ギリシャの海軍やクリストファー・コロンブス、スペイン無敵艦隊、サンフランシスコ湾の桟橋に被害をもたらした船虫(シップワーム)の木材破壊の仕組みが、UMass Amherstとプリマ...
生物工学一般 超音波は脳深部刺激を行う新しい方法を提供する(Ultrasound offers a new way to perform deep brain stimulation)
2024-06-04 マサチューセッツ工科大学(MIT) MITの研究者は、電気パルスの代わりに超音波を用いる深部脳刺激法を開発しました。この方法は髪の毛ほどの太さのファイバーを用い、従来の電極による刺激の欠点である腐食や瘢痕組織の蓄積を回...
有機化学・薬学 UBCが開発した経口インスリン製剤が糖尿病患者を救う(UBC-developed oral insulin drops offer relief for diabetes patients)
2024-06-05 カナダ・ブリティッシュコロンビア大学(UBC) カナダでは1170万人が糖尿病または前糖尿病を患っており、UBCの科学者たちは、痛みのない薬物投与方法を開発しました。Li研究室の研究者たちは、舌下に置くと迅速かつ効率的...
医療・健康 新生児や早期乳児の腹部膨満は、アシドーシスを伴う FPIES(食物蛋白誘発性胃腸炎)の特徴であることが明らかに
2024-06-05 国立成育医療研究センター 国立成育医療研究センター(所在地:東京都世田谷区大蔵、理事長:五十嵐隆)アレルギーセンターの濱口冴香医師、好酸球性消化管疾患研究室の野村伊知郎室長らの研究グループは、新生児や早期乳児期に発症し...
細胞遺伝子工学 ヒトiPS細胞から胆汁排泄能を備えた肝組織の作製に成功～創薬研究や肝疾患研究への応用に期待～
2024-06-04 国⽴国際医療研究センター,東京大学定量生命科学研究所 発表概要 【研究成果のポイント】 肝臓は薬物代謝の中枢を担う臓器であり、ADMET(薬物が体内に取り込まれてから排出されるまでの過程や肝毒性)に関する情報は製薬企業...
有機化学・薬学 癌治療に関連した心臓障害を防ぐタンパク質の発見(Protein discovery could help prevent cancer treatment-related heart damage)
2024-06-04 ワシントン州立大学(WSU) ワシントン州立大学の研究によると、CDK7というタンパク質を阻害することで、一般的な抗がん剤ドキソルビシンによる心臓損傷を防げる可能性があると判明しました。CDK7を抑制することで、薬剤の...