2024-06

小児悪性脳腫瘍の進展に関わる鍵となる遺伝子を発見~がん化にともなうゲノム構造変化の理解からの治療戦略づくり~ 医療・健康

小児悪性脳腫瘍の進展に関わる鍵となる遺伝子を発見~がん化にともなうゲノム構造変化の理解からの治療戦略づくり~

2024-06-04 国立精神・神経医療研究センター,キュリー研究所,公益財団法人がん研究会,名古屋市立大学国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター(NCNP)神経研究所 病態生化学研究部(部長・星野幹雄)の川内大輔室長(現・名古屋...
ガンガゼ類の食道に寄生するカイアシ類~ランタンノタネビ(新称)の北半球初記録~ 生物化学工学

ガンガゼ類の食道に寄生するカイアシ類~ランタンノタネビ(新称)の北半球初記録~

2024-06-04 京都大学カイアシ類は、自由生活性・寄生性の多様な種を有する小型の甲殻類です。山守瑠奈 フィールド科学教育研究センター助教、上野大輔 鹿児島大学教授らの研究グループは、鹿児島県から琉球列島にかけての浅海に生息するガンガゼ...
CA9を標的とするがん放射性医薬候補品 64Cu-PD-32766の 淡明細胞型腎細胞がん患者さんを対象とした特定臨床研究を開始 有機化学・薬学

CA9を標的とするがん放射性医薬候補品 64Cu-PD-32766の 淡明細胞型腎細胞がん患者さんを対象とした特定臨床研究を開始

2024-06-04 国立がん研究センター,ペプチドリーム株式会社発表のポイント 淡明細胞型腎細胞がんの患者さんを対象に64Cu-PD-32766のPETイメージングのファースト・イン・ヒューマン試験(注1)を開始しました。 PETイメージ...
スリープヘルスと抑うつ状態の関連~CPAP治療中の閉塞性睡眠時無呼吸患者の調査~ 医療・健康

スリープヘルスと抑うつ状態の関連~CPAP治療中の閉塞性睡眠時無呼吸患者の調査~

2024-06-04 京都大学降籏隆二 学生総合支援機構准教授、石見拓 医学研究科教授、赤星俊樹 慶真記念会新宿睡眠・呼吸器内科クリニック理事長(兼:日本大学臨床准教授)らの研究グループは、閉塞性睡眠時無呼吸(obstructive sle...
オートファゴソーム完成の目印は電荷の変化~オートファゴソーム膜の静電的成熟機構の発見~ 生物工学一般

オートファゴソーム完成の目印は電荷の変化~オートファゴソーム膜の静電的成熟機構の発見~

2024-06-04 東京大学発表のポイント◆オートファゴソームが完成すると、分解酵素を含んだリソソームと融合できるようになりますが、どのようにして未完成(未閉鎖)オートファゴソームと完成(閉鎖)オートファゴソームが見分けられているかは不明...
ゼブラフィッシュ脳遺伝子発現データベースの作製・公開~哺乳類の脳との類似性を発見~ 細胞遺伝子工学

ゼブラフィッシュ脳遺伝子発現データベースの作製・公開~哺乳類の脳との類似性を発見~

2024-06-04 理化学研究所,東北大学理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター システム分子行動学研究チームの梶山 十和子 研究員(研究当時、現 客員研究員、現 東北大学 大学院生命科学研究科 分子行動分野 助教)、吉原 良浩 チー...
過去の位置の知覚は後から決定される~古典的な錯覚が明らかにする視覚的「現実」の作られ方~ 医療・健康

過去の位置の知覚は後から決定される~古典的な錯覚が明らかにする視覚的「現実」の作られ方~

2024-06-04 九州大学芸術工学研究院伊藤 裕之 主幹教授ポイント 目に映るものと実際に知覚されるものはしばしば異なり、そこには脳の働きが反映されています。 極めて短期間に3つの光を次々に提示すると、それらの位置を様々に変えても順に並...
無酸素環境で生きるバクテリアの未知なるサバイバル戦略~他のバクテリアに依存して省エネを貫く新門バクテリアの培養に成功~ 生物化学工学

無酸素環境で生きるバクテリアの未知なるサバイバル戦略~他のバクテリアに依存して省エネを貫く新門バクテリアの培養に成功~

2024-06-03 産業技術総合研究所ポイント 分類階級「門」レベルで新しい地下バクテリアを世界で初めて培養 増殖する他のバクテリアから放出される細胞成分を利用して生命活動を維持 地下圏などの無酸素環境における微生物の生存戦略の解明に貢献...
タンパク質の品質管理を担う酵素を 高活性化する低分子を開発 ~アルツハイマー病、II型糖尿病などに対峙する新しい創薬戦略~ 有機化学・薬学

タンパク質の品質管理を担う酵素を 高活性化する低分子を開発 ~アルツハイマー病、II型糖尿病などに対峙する新しい創薬戦略~

2024-06-04 東北大学学際科学フロンティア研究所准教授 奥村正樹【発表のポイント】 生体内でタンパク質の品質管理を担う Protein Disulfide Isomerase (PDI) ファミリー酵素(注1)の触媒活性を増強させる...
自分で集合と散開をする群体分子ロボットを開発~病気の自動的なピンポイント診断と治療への適用に期待~ 生物工学一般

自分で集合と散開をする群体分子ロボットを開発~病気の自動的なピンポイント診断と治療への適用に期待~

2024-06-03 京都大学「分子ロボティクス」と呼ばれる、生体内外で狙った働きをさせることで病気の治療や診断に役立つ分子ロボットの研究開発分野に注目が集まっています。川又生吹 理学研究科准教授(研究当時:東北大学助教)、角五彰 同教授、...
COVID-19による死亡リスクは減少したが、感染症は3年後にも問題を引き起こす可能性あり(Risk of death from COVID-19 lessens, but infection still can cause issues 3 years later) 医療・健康

COVID-19による死亡リスクは減少したが、感染症は3年後にも問題を引き起こす可能性あり(Risk of death from COVID-19 lessens, but infection still can cause issues 3 years later)

2024-05-30 ワシントン大学セントルイス校ワシントン大学医学部とセントルイス退役軍人医療システムの研究によると、COVID-19の長期的な健康影響には良いニュースと悪いニュースがあります。悪いニュースは、感染後30日以内に入院した患...
世界の森林における生物多様性の変化を地図化(Scientists map biodiversity changes in the world’s forests) 生物環境工学

世界の森林における生物多様性の変化を地図化(Scientists map biodiversity changes in the world’s forests)

2024-05-31 スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)国連食糧農業機関の最新データによると、地球の陸地の3分の1、約40億ヘクタールが森林で覆われています。森林は原材料供給、炭素吸収、気候調整、生物多様性の保護、そして人々の福祉に...
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