2024-06

尿に極微量含まれる子宮頸がんウイルスタンパク質の検出に成功~子宮頸がん検診のハードルが大きく下がり、子宮頸がん撲滅の糸口に~ 医療・健康

尿に極微量含まれる子宮頸がんウイルスタンパク質の検出に成功~子宮頸がん検診のハードルが大きく下がり、子宮頸がん撲滅の糸口に~

2024-06-25 早稲田大学発表のポイント 日本では年間に約1万人が子宮頸がんにかかり、約2,900人が亡くなっています。子宮頸がんは検診とワクチンで予防できる一方で、さまざまな理由により検診受診率が向上していません。 本研究グループは...
従来まで治療法のなかった進行型多発性硬化症の原因解明~ギャップ結合阻害による新規治療法開発に期待~ 医療・健康

従来まで治療法のなかった進行型多発性硬化症の原因解明~ギャップ結合阻害による新規治療法開発に期待~

2024-06-25 九州大学医学研究院山﨑 亮 准教授ポイント 多発性硬化症(MS)は若年女性に多い中枢神経系(※1)の自己免疫性脱髄性疾患です。患者の約2割程度は、発症後約20年で緩徐進行性の二次性進行型MS(SPMS)に移行します。今...
コウモリの目標トラッキング時の戦術マネジメント: 複数の戦術を調和させ照準精度を劇的に高めていることを発見 生物工学一般

コウモリの目標トラッキング時の戦術マネジメント: 複数の戦術を調和させ照準精度を劇的に高めていることを発見

2024-06-25 基礎生物学研究所, 同志社大学基礎生物学研究所 神経行動学研究部門の西海望 研究員、同志社大学の藤岡慧明 特任研究員准教授(研究開発推進機構)および飛龍志津子 教授(生命医科学部)は、コウモリが逃げ回る獲物を超音波で捕...
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休眠細胞の目覚めの仕組みを発見 〜目覚めと共に細胞質が急速に「流動化」する〜 生物化学工学

休眠細胞の目覚めの仕組みを発見 〜目覚めと共に細胞質が急速に「流動化」する〜

2024-06-25 基礎生物学研究所,生命創成探究センター,京都大学基礎生物学研究所/生命創成探究センター 定量生物学研究部門の酒井啓一郎 元研究員(現:ニューヨーク市立大学ブルックリン校 研究員)、近藤洋平 元助教(現:京都大学生命科学...
睡眠時無呼吸症候群に対する初の薬物療法を発見(Study Identifies First Drug Therapy for Sleep Apnea) 医療・健康

睡眠時無呼吸症候群に対する初の薬物療法を発見(Study Identifies First Drug Therapy for Sleep Apnea)

2024-06-21 カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究者たちと国際共同研究者が、2型糖尿病の管理で知られる薬剤「ティルゼパチド」が、睡眠中の呼吸の不規則な中断が特徴的な閉塞性睡眠時無呼吸症候...
新しい血液チップによるリアルタイム健康モニタリング(Novel Blood-Powered Chip Offers Real-Time Health Monitoring) 医療・健康

新しい血液チップによるリアルタイム健康モニタリング(Novel Blood-Powered Chip Offers Real-Time Health Monitoring)

2024-06-24 ピッツバーグ大学研究者たちは、発展途上国を含む世界中で増加している糖尿病や骨粗しょう症などの代謝性疾患に対処するため、新しいデバイスを提案しています。このデバイスは、血液を用いて電気を生成し、その導電性を測定することで...
ビッグデータを用いて25万人以上のVA患者に基づく長期COVIDサブタイプを確立(Study: Researchers use big data to establish long COVID subtypes based on more than 250,000 VA patients) 医療・健康

ビッグデータを用いて25万人以上のVA患者に基づく長期COVIDサブタイプを確立(Study: Researchers use big data to establish long COVID subtypes based on more than 250,000 VA patients)

2024-06-22 バッファロー大学(UB)国立科学アカデミーが長期COVIDの定義を発表し、今後の新しい発見に基づいて定義を改訂することを明らかにしました。バッファロー大学と退役軍人省の研究者は、25万人以上の退役軍人のデータを基に長期...
近隣の暴力と肺がん進行との関連研究(Study links neighborhood violence, lung cancer progression) 医療・健康

近隣の暴力と肺がん進行との関連研究(Study links neighborhood violence, lung cancer progression)

2024-06-24 イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校イリノイ大学の研究者たちは、暴力犯罪が多い地域に住む患者において、攻撃的な肺がんの潜在的な原因を特定しました。この研究では、暴力犯罪の多い地域と少ない地域に住む人々のストレス反応が異...
葉の形を変える(Switching leaf shapes) 細胞遺伝子工学

葉の形を変える(Switching leaf shapes)

2024-06-24 マックス・プランク研究所Miltos Tsiantisと彼のチーム(マックス・プランク植物育種研究所)は、生物の形態がどのように発展し、多様性の基盤は何かを解明しようとしています。研究には、シロイヌナズナ(Arabid...
屋外活動時間を増やすことが子どもの近視発症を予防~ランダム化比較試験を集約したシステマティックレビューの結果~ 医療・健康

屋外活動時間を増やすことが子どもの近視発症を予防~ランダム化比較試験を集約したシステマティックレビューの結果~

2024-06-21 京都大学近年、近視の増加が世界的な問題となっています。近視は、近くのものははっきりと見える一方で遠くのものがぼやけて見える屈折異常で、適切な眼鏡やコンタクトレンズ等で屈折矯正を行わないと日常生活に不便が生じます。それの...
再発・難治性悪性脳腫瘍に対する日本発の新規放射性治療薬64Cu-Atsmの安全性・有効性を確認~承認申請にむけて、悪性神経膠腫に対する第3相比較試験を開始~ 有機化学・薬学

再発・難治性悪性脳腫瘍に対する日本発の新規放射性治療薬64Cu-Atsmの安全性・有効性を確認~承認申請にむけて、悪性神経膠腫に対する第3相比較試験を開始~

2024-06-24 国立がん研究センター,神奈川県立がんセンター​,リンクメッド株式会社,量子科学技術研究開発機構発表のポイント 代表的な希少がん・難治性がんである、悪性神経膠腫・中枢神経系悪性リンパ腫、転移性脳腫瘍などの悪性脳腫瘍の患者...
高速超解像顕微鏡法の開発~生きた細胞内の微小構造体が高速で動く様子を捉えた~ 生物工学一般

高速超解像顕微鏡法の開発~生きた細胞内の微小構造体が高速で動く様子を捉えた~

2024-06-24 理化学研究所理化学研究所(理研)光量子工学研究センター 生細胞超解像イメージング研究チームの宮代 大輔 技師、戸島 拓郎 上級研究員、中野 明彦 副チームリーダー(光量子工学研究センター 副センター長)の研究チームは、...
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