ミヤマニガウリの葉が実を守る「温室」を作ることを発見 生物化学工学

ミヤマニガウリの葉が実を守る「温室」を作ることを発見

91歳自然観察ガイドの10年越しの観察が論文に2020-10-16 京都大学酒井章子 生態学研究センター教授、 直江将司 森林研究・整備機構森林総合研究所主任研究員、長岡信幸氏らの研究グループは、ミヤマニガウリという植物で、秋に葉が花や実を...
シカ糞の遺伝情報から、シカの食べる植物の季節変化を解明 生物環境工学

シカ糞の遺伝情報から、シカの食べる植物の季節変化を解明

森のシカは、夏は落ち葉を、冬は嫌いな植物を食べて生きぬく2020-10-16 京都大学古田智博 農学研究科修士課程学生(研究当時)、高柳敦 同准教授、井鷺裕司 同教授、中濵直之 兵庫県立大学自然・環境科学研究所講師(兵庫県立人と自然の博物館...
鉄欠乏環境で耐え忍ぶための光合成反応:isiA遺伝子の多様な発現機構と機能の解明 生物化学工学

鉄欠乏環境で耐え忍ぶための光合成反応:isiA遺伝子の多様な発現機構と機能の解明

2020-10-16 岡山大学,神戸大学,東京都立大学,理化学研究所◆発表のポイント 集光性色素タンパク質は、光合成に必要な光エネルギーを集め、光化学系に供給する重要な役割を持っています。シアノバクテリアが鉄欠乏条件下で発現させる集光性色素...
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葉で合成されるマイクロRNAが根の根粒の数を全身的に制御することを証明 生物化学工学

葉で合成されるマイクロRNAが根の根粒の数を全身的に制御することを証明

2020-10-16 基礎生物学研究所,筑波大学マメ科植物は、根に根粒と呼ばれる特殊な器官を形成することで、土壌中の窒素固定細菌と共生し、多くの植物が利用できない大気中の窒素を栄養源として利用することができます。これにより、窒素栄養が乏しい...
中條・西村症候群の病態を改善する効果が期待できる化合物を見出すことに成功 医療・健康

中條・西村症候群の病態を改善する効果が期待できる化合物を見出すことに成功

iPS/ES細胞を用いたハイスループットスクリーニングにより、中條・西村症候群の病態を改善する効果が期待できる化合物を見出すことに成功2020-10-15 京都大学iPS細胞研究所ポイント 中條-西村症候群(Nakajo-Nishimura...
「卵黄」を食べて数時間後に嘔吐などを繰り返す赤ちゃんは注意 医療・健康

「卵黄」を食べて数時間後に嘔吐などを繰り返す赤ちゃんは注意

食物アレルギーとは異なり、食物蛋白誘発胃腸炎では「卵黄」が原因に2020-10-15 国立成育医療研究センター慶應義塾大学小児科学教室アレルギー研究グループ(高橋孝雄教授、明石真幸講師、森田久美子助教)は、川崎市立川崎病院小児科の外山陽子医...
新種の古細菌の発見から探る「私たちはどこから来たのか?」の謎 生物工学一般

新種の古細菌の発見から探る「私たちはどこから来たのか?」の謎

2020-10-15  科学技術振興機構潜水調査船による深海探査で見つかった、新種の古細菌のCGイメージ。※画像提供:JAMSTEC「私たちはどこから来たのか?」このシンプルな問いは、2020年の今もなお解明されていない。ヒトを含むすべての...
転写は「液滴」によって制御されていた! 生物化学工学

転写は「液滴」によって制御されていた!

2020-10-14 国立遺伝学研究所Transcriptional suppression of ribosomal DNA with phase separationSatoru Ide, Ryosuke Imai, Hiroko Oc...
インスリンのアミロイド形成および毒性多型を明らかに 医療・健康

インスリンのアミロイド形成および毒性多型を明らかに

糖尿病治療薬のインスリンによる腫瘤におけるアミロイド形成2020-10-14 愛媛大学概要このたび、愛媛大学大学院理工学研究科の座古保教授らの研究グループは、東京医科大学茨城医療センター、佐々木研究所附属杏雲堂病院、ノルウェー科学技術大学(...
都道府県レベルでみた日本人の遺伝的集団構造 細胞遺伝子工学

都道府県レベルでみた日本人の遺伝的集団構造

縄文人と渡来人の混血がもたらした本土日本人内の遺伝的異質性2020-10-14 東京大学渡部 裕介(研究当時:生物科学専攻 博士課程3年生)一色 真理子(研究当時:生物科学専攻 博士課程3年生)大橋 順(生物科学専攻 准教授)表のポイント ...
網膜の知られざる光応答を顕微鏡観察で発見~光センサー細胞が暗黒に反応した~ 医療・健康

網膜の知られざる光応答を顕微鏡観察で発見~光センサー細胞が暗黒に反応した~

2020-10-14 京都大学佐藤慎哉 生命科学研究科助教、松田道行 同教授、山下高廣 理学研究科助教の研究グループは、網膜内の酵素の働きを観察する顕微鏡法を開発して、cAMP依存性キナーゼ(PKA)と呼ばれる酵素が光オフ、すなわち暗黒をき...
がんの進行を引き起こす物質が入っている ナノサイズの小さな袋を放出する仕組みを解明 医療・健康

がんの進行を引き起こす物質が入っている ナノサイズの小さな袋を放出する仕組みを解明

2020-10-13 大阪国際がんセンター地方独立行政法人 大阪府立病院機構 大阪国際がんセンター(以下、当センター) 研究所・糖鎖オンコロジー部は、がんの進行を引き起こす物質の入っているナノサイズの小さな袋(細胞外小胞=EV、以下、EV)...
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