物質から生命への進化を可能にしたカギは寄生体との共進化か 細胞遺伝子工学

物質から生命への進化を可能にしたカギは寄生体との共進化か

2020-07-21 東京大学フランス国立科学研究センターの古林太郎博士研究員、東京大学大学院総合文化研究科附属先進科学研究機構/同研究科 広域科学専攻/生物普遍性研究機構*の市橋伯一教授らは、ただの物質の集まりであるRNAの自己複製システ...
イントロン領域の複合ヘテロ接合性変異による「常染色体劣性STAT1完全欠損症」を、世界で初めて発見 医療・健康

イントロン領域の複合ヘテロ接合性変異による「常染色体劣性STAT1完全欠損症」を、世界で初めて発見

診断率が向上し、早期診断治療に貢献できる可能性を示唆2020-07-31 広島大学,日本医療研究開発機構本研究成果のポイント 従来のゲノム解析に加えて、網羅的遺伝子発現解析を行うことで、未診断患者の診断率の向上に寄与できる可能性を示しました...
ウイルスは、インドア派? アウトドア派? 医療・健康

ウイルスは、インドア派? アウトドア派?

数学と実験の融合研究でC型肝炎ウイルスの感染戦略を解明した2020-07-31 九州大学,京都大学,日本医療研究開発機構,科学技術振興機構九州大学 大学院システム生命科学府 博士課程3年の岩波 翔也 大学院生および大学院理学研究院の岩見 真...
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心血管病のバイオマーカーと血漿アルブミンが究極の長寿と関連 医療・健康

心血管病のバイオマーカーと血漿アルブミンが究極の長寿と関連

スーパーセンチナリアンの生物学的特徴の一端を解明2020-07-30 慶應義塾大学医学部,日本医療研究開発機構慶應義塾大学医学部百寿総合研究センター(センター長:岡野栄之)の新井康通専任講師、平田匠特任助教(研究当時。現北海道大学大学院医学...
新技術ロングリード・シークエンサーで複雑なゲノムの構造変化を解明する手法を開発 医療・健康

新技術ロングリード・シークエンサーで複雑なゲノムの構造変化を解明する手法を開発

2020-07-31 横浜市立大学,日本医療研究開発機構横浜市立大学大学院医学研究科遺伝学三橋里美助教(現東京医科歯科大学難治疾患研究所准教授)、尾堀佐知子医師、松本直通教授らの研究グループは、ロングリード・シークエンサー*1を用いた新しい...
ヘビが顎をノコギリのように使うことを発見 ~ボルネオ島での爬虫両生類の生態調査で~ 生物化学工学

ヘビが顎をノコギリのように使うことを発見 ~ボルネオ島での爬虫両生類の生態調査で~

2020-07-29 東邦大学,京都大学,科学技術振興機構ポイント ヘビの一種が顎をノコギリのように使って口の中で餌を切断し、消化できない部分を取り除くことを明らかにしました。 この行動は左右の下顎が別々に前後方向に動くことで可能になってお...
白亜紀の海底堆積物で微生物が生きて存在していることを発見~超貧栄養環境下で眠り続けた生命?~ 生物化学工学

白亜紀の海底堆積物で微生物が生きて存在していることを発見~超貧栄養環境下で眠り続けた生命?~

2020-07-29 産業技術総合研究所発表のポイント 430万年前~1億150万年前に形成した太古の海底下堆積物地層から微生物を蘇らせることに成功。 微生物は化石ではなく、現在も生きている活動可能な生命だと実証した。 平均77%、最高99...
新たな化学構造解析技術が拓く、新たな天然物骨格構造の発見 有機化学・薬学

新たな化学構造解析技術が拓く、新たな天然物骨格構造の発見

新規質量分析技術により、有用天然物の新たな一大グループが発見された2020-07-28 東京大学 発表者 小境  陵介(東京大学大学院農学生命科学研究科 微生物潜在酵素(天野エンザイム)寄付講座 修士課程2年生)小野  拓人(東京大学大学院...
皮膚が老化すると「幹細胞の顔」が変わる!~加齢に伴う皮膚幹細胞の糖鎖変化の解析に成功~ 医療・健康

皮膚が老化すると「幹細胞の顔」が変わる!~加齢に伴う皮膚幹細胞の糖鎖変化の解析に成功~

2020-07-29 筑波大学,熊本大学,日本医療研究開発機構研究成果のポイント 糖鎖の特徴的な構造を解析する新しい糖鎖プロファイリング技術を用い、皮膚の老化に伴って幹細胞の糖鎖修飾パターンが変化することを発見しました。 老化型の糖鎖パター...
腎集合管のもとになる組織を大量に作製することに成功 医療・健康

腎集合管のもとになる組織を大量に作製することに成功

2020-07-29 京都大学iPS細胞研究所,日本医療研究開発機構ポイント 尿管芽注1)は将来腎臓内の集合管から膀胱の一部にまでなる重要な胎生期の組織で、生体内では多数の枝分かれを繰り返して成熟していく。 ヒトiPS細胞から分岐構造を繰り...
難病COPA異常症の発症分子機構の解明~自己免疫・自己炎症性疾患の新規治療薬の開発に期待~ 医療・健康

難病COPA異常症の発症分子機構の解明~自己免疫・自己炎症性疾患の新規治療薬の開発に期待~

2020-07-29 東北大学大学院生命科学研究科,日本医療研究開発機構発表のポイント 関節炎や間質性肺炎を引き起こすCOPA*1異常症の炎症病態が自然免疫シグナル(STING*2経路)の異常な活性化に起因することを明らかにしました。 ST...
長鎖ノンコーディングRNAのさまざまな機能 細胞遺伝子工学

長鎖ノンコーディングRNAのさまざまな機能

理研を中心とする国際研究コンソーシアム「FANTOM6」2020-07-28 理化学研究所理化学研究所(理研)生命医科学研究センターゲノム情報解析チームのジョーダン・ラミロフスキー研究員、遺伝子制御回路研究チームのイップ・チーワイ研究員、ジ...
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