真核生物での遺伝子読み取りの仕組みを解明(クロマチン構造機能研究分野) 細胞遺伝子工学

真核生物での遺伝子読み取りの仕組みを解明(クロマチン構造機能研究分野)

2018/10/05  東京大学,理化学研究所ヒトを始めとする真核生物では、遺伝子の情報を持つゲノムDNAは、ヒストンタンパク質と結合してヌクレオソームと呼ばれる構造体を形成し、ヌクレオソームが数珠状に連なった状態で染色体に収納されています...
暖かい地域の昆虫生活史が温暖化にともない北上したことを解明 生物環境工学

暖かい地域の昆虫生活史が温暖化にともない北上したことを解明

温暖化がコオロギのライフサイクルを変えた2018-10-05 京都大学,宮城学院女子大学沼田英治 理学研究科教授、松田直樹 同博士課程学生、田中一裕 宮城学院女子大学教授、渡康彦 芦屋大学教授らの研究グループは、涼しい北日本では年1世代、暖...
日本最大の全ゲノム解析で統合失調症の新規リスク遺伝子同定に成功 医療・健康

日本最大の全ゲノム解析で統合失調症の新規リスク遺伝子同定に成功

日本人統合失調症のリスク遺伝子は民族を超えて他の精神疾患と共通する2018-10-03 藤田保健衛生大学,理化学研究所本研究は、藤田保健衛生大学医学部精神神経科学の池田匡志准教授、岩田仲生教授、理化学研究所統合生 命医科学研究センターの久保...
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アルツハイマー病の新規病態と遺伝子治療法の発見 医療・健康

アルツハイマー病の新規病態と遺伝子治療法の発見

新規の超早期病態分子を標的にした治療法開発にむけて2018-10-05 東京医科歯科大学,日本医療研究開発機構ポイント アルツハイマー病の超早期においてSRRM2タンパク質の異常リン酸化が生じることを見出しました。 SRRM2は核においてR...
薬剤耐性の原因「薬剤汲み出しタンパク質」の排出メカニズムを解明 医療・健康

薬剤耐性の原因「薬剤汲み出しタンパク質」の排出メカニズムを解明

多剤排出トランスポーターMdfAの分子機構2018-10-03 京都大学,物質構造科学研究所,東京大学,岡山大学,マルティンルター大学岩田想 医学研究科教授、野村紀通 同助教、名倉淑子 同研究員、田辺幹雄 高エネルギー加速器研究機構物質構造...
コロンビア地雷被災者を中心とした障害者総合リハビリテーション体制強化プロジェクト 医療・健康

コロンビア地雷被災者を中心とした障害者総合リハビリテーション体制強化プロジェクト

ODA(Strengthening the Integral Rehabilitation System for Persons with Disabilities, Especially for Victims of Landmines)...
脊椎動物の視覚進化モデルを修正~暗所視と色覚はどっちが先か~ 生物化学工学

脊椎動物の視覚進化モデルを修正~暗所視と色覚はどっちが先か~

2018-10-02 京都大学,立命館大学,岡山大学山下高廣 理学研究科助教、七田芳則 名誉教授(立命館大学客員教授)、佐藤恵太 助教、大内淑代 同教授らの研究グループは、これまで脊椎動物の脳内で働いていると考えられていた光センサーが眼でも...
世界で初めて「性を失った」シロアリを発見~シロアリの常識を覆すメスだけの社会~ 生物化学工学

世界で初めて「性を失った」シロアリを発見~シロアリの常識を覆すメスだけの社会~

2018-10-03 京都大学矢代敏久 農学研究科特定研究員(現・シドニー大学研究員)、松浦健二 同教授、小林和也 フィールド科学教育研究センター講師らの研究グループは、本来はオスとメスが共同で社会生活を営んでいるシロアリにおいて、メスしか...
ウイルス感染がヒアリを「拒食症」にすることを解明 生物環境工学

ウイルス感染がヒアリを「拒食症」にすることを解明

ヒアリの防除管理でウイルス感染を考慮する必要性を示唆2018-10-02 京都大学ヤン・チンチェン 生存圏研究所講師らの研究グループは、外来侵入種であるヒアリが病原ウイルスSINV-1に感染した場合に、採食行動の低下と脂質摂取量の減少が見ら...
植物ホルモンのマスター転写因子BIL1/BZR1の特異的な立体構造を解明 生物化学工学

植物ホルモンのマスター転写因子BIL1/BZR1の特異的な立体構造を解明

2018/10/02  東京大学,理化学研究所 発表者 野﨑 翔平(東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 博士課程3年生)宮川 拓也(東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 特任准教授)徐   玉群(東京大学大学院...
髄芽腫の治療薬候補となる化合物を特定 医療・健康

髄芽腫の治療薬候補となる化合物を特定

2018/09/26  公立大学法人横浜市立大学,国立研究開発法人日本医療研究開発機構横浜市立大学大学院生命医科学研究科の栗田順一特任助教、平尾優佳特任助手、西村善文特任教授は、産業技術総合研究所の福西快文博士と、東京工業大学の中野洋文博士...
日本で最も多い寄生性原虫感染症である赤痢アメーバ症に、新たな病原性関連遺伝子を発見 医療・健康

日本で最も多い寄生性原虫感染症である赤痢アメーバ症に、新たな病原性関連遺伝子を発見

2018/10/02  国立感染症研究所,国立研究開発法人 日本医療研究開発機構,東京大学ポイント 赤痢アメーバ症は9割が不顕性感染ですが、発症を規定する原虫側因子は不明でした。 本研究では病原性の異なる国内分離株の比較ゲノム解析から、新規...
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