細胞遺伝子工学 川や池の水を汲むだけで生息する水生昆虫相が判る時代に大きく前進 〜世界的に希求されてきた昆虫類のDNAバーコーディング解析における 汎用性遺伝マーカーを開発(環境DNA解析への応用も期待, 陸生昆虫にも適用可能)〜 2023-01-20 信州大学,筑波大学,基礎生物学研究所,京都大学【研究成果のポイント】 近年,川や池の水を汲むだけで,そこに生息する生物相を網羅的に究明する環境DNAからのメタゲノム(群集)解析は,世界的にも大きな脚光を浴び,需要が高ま... 2023-01-20 細胞遺伝子工学
生物化学工学 コケに潜るハモグリバエの驚くべき多様性~37種を新種記載~ 2023-01-18 京都大学加藤眞 人間・環境学研究科教授と山守瑠奈 フィールド科学教育研究センター瀬戸臨海実験所助教、今田弓女 愛媛大学助教のグループは、コケの葉状体に潜る、驚くほど多様なハモグリバエ類が日本列島にいることを発見しました... 2023-01-19 生物化学工学
有機化学・薬学 乳酸菌が作る菌体外多糖による腸内環境改善と肥満抑制~新世代ポストバイオティクス成分EPSの機能性とシンバイオティクス乳酸菌~ 2023-01-18 京都大学木村郁夫 生命科学研究科教授(東京農工大学特任教授)、宮本潤基 東京農工大学テニュアトラック准教授、清水秀憲 Noster株式会社研究グループ長(京都大学生命科学研究科受託研究員)らの研究グループは、漬物やキム... 2023-01-19 有機化学・薬学
医療・健康 食事性肥満から肝炎発症に関わる制御因子の同定~中鎖脂肪酸油による予防・GPR84標的NASH治療薬の可能性~ 2023-01-18 京都大学木村郁夫 生命科学研究科教授(東京農工大学特任教授)、大植隆司 同助教、西田朱里 薬学研究科大学院生、野仲葉月 東京農工大学大学院生(研究当時)らの研究グループは、過食・高脂肪食摂取により誘導される脂肪毒性から... 2023-01-19 医療・健康
生物化学工学 八重山諸島(石垣島と西表島)に生息する日本最大のヤスデであるヤエヤママルヤスデを新種記載 2023-01-19 京都大学加藤大河 理学研究科大学院生、中野隆文 同准教授、島野智之 法政大学教授(環境省レッドリスト委員)、高野光男氏(元環境省レッドリスト委員)は共同で、2023年に日本最大のヤスデであるヤエヤママルヤスデ(ヤスデ綱... 2023-01-19 生物化学工学
医療・健康 心房細動の遺伝的基盤を解明~大規模ゲノムデータによる病態解明と遺伝的リスクスコア構築~ 2023-01-19 理化学研究所,東京大学,京都大学,国立長寿医療研究センター理化学研究所(理研)生命医科学研究センター 循環器ゲノミクス・インフォマティクス研究チームの伊藤 薫 チームリーダー、宮澤 一雄 訪問研究員、東京大学大学院 医... 2023-01-19 医療・健康
医療・健康 機械学習によるがん化シグナルに特異的なγ-H2AX fociパターンの抽出~ストレス応答予測におけるγ-H2AX fociパターン認識の有効性~ 2023-01-12 京都大学ヒストンH2AのバリアントであるH2AXは、放射線によって曝露された細胞でリン酸化され、DNA損傷部位でドット状の構造体(γ-H2AX foci)を作ることが蛍光免疫組織学的解析で明らかになっています。これまで... 2023-01-13 医療・健康
医療・健康 肥満は痩せても記憶されている~一度太ると神経炎症増悪のリスクは継続~ 2023-01-06 京都大学加齢黄斑変性(AMD)は、最も頻度の高い神経炎症性疾患の一つであり、世界の失明原因の上位を占めています。その発症メカニズムは未だ不明な点が多いのですが、自然免疫を中心とした慢性炎症の関与が重要であることが分かっ... 2023-01-07 医療・健康
生物環境工学 イワナゲノムの違いで地形進化を解明~日本海型・太平洋型・琵琶湖型に3分類 「河川争奪」で分布に変化~ 2023-01-06 京都大学下野嘉子 農学研究科准教授、増田太郎 摂南大学准教授、小泉逸郎 北海道大学准教授、岸大弼 岐阜県水産研究所専門研究員の共同研究グループは、ゲノム網羅的(ゲノムワイド)な多型解析により、本州の河川源流に棲息するイ... 2023-01-06 生物環境工学
有機化学・薬学 タンパク質の高効率・多段階連結反応を実現~実験と計算の協働による新たなタンパク質標識戦略~ 2022-12-27 京都大学奥田綾 複合原子力科学研究所助教、清水将裕 同研究員、井上倫太郎 同准教授、裏出令子 同特任教授、杉山正明 同教授らの研究グループは、実験と計算の協働による酵素を用いた多段階のタンパク質連結反応手法の開発に成功... 2022-12-28 有機化学・薬学
生物化学工学 植物の成長を促す植物ホルモンの遺伝子発現調節の新しい仕組み~転写因子のDNA形状読み取りが遺伝子発現の方向を決める~ 2022-12-28 京都大学ブラシノステロイド(BR)は、植物の器官伸長や維管束形成など、成長を促進的に調節する植物ホルモンです。BRの生理機能は、細胞膜受容体へのBRの結合に始まるシグナル伝達によって活性化されたマスター転写因子が、成長... 2022-12-28 生物化学工学
生物化学工学 ペキソファジーは、植物の強光ストレスを軽減する 2022-12-28 基礎生物学研究所,ヤギェウォ大学マウォポルスカ研究所 植物分子生物学研究室,新潟大学,甲南大学基礎生物学研究所の及川和聡 元研究員、近藤真紀 技術職員、木森義隆 元特任助教(現 福井工業大学)、真野昌二 准教授、西村幹... 2022-12-28 生物化学工学