国立循環器病研究センター

症状が出る前から進行する『静かな多臓器老化』の正体~革新的個別化医療を展望した新たな総説を発表~ 医療・健康

症状が出る前から進行する『静かな多臓器老化』の正体~革新的個別化医療を展望した新たな総説を発表~

2025-06-16 国立循環器病研究センター国立循環器病研究センターは、心血管老化が他臓器との相互作用を通じて全身的な「静かな多臓器老化」を進行させることを解説した総説を発表しました。心臓、肺、腎臓、脳などの臓器間クロストークにより、慢性...
脳卒中発症後の自宅退院患者に対するテレリハビリテーションによる運動と健康関連QOLへの効果 医療・健康

脳卒中発症後の自宅退院患者に対するテレリハビリテーションによる運動と健康関連QOLへの効果

2025-06-16 国立循環器病研究センター国立循環器病研究センターが主導した国際臨床試験CHARMのサブ解析で、糖尿病薬グリベンクラミドの静注が、虚血サイズ125mL以下の広汎脳梗塞患者に対し有意な後遺症軽減効果を示すことが明らかになり...
125 mL以下の広汎脳梗塞へのグリベンクラミド静注が後遺症を軽減させ得る 医療・健康

125 mL以下の広汎脳梗塞へのグリベンクラミド静注が後遺症を軽減させ得る

2025-06-16 国立循環器病研究センター国立循環器病研究センターが主導する国際試験CHARMのサブ解析により、糖尿病薬グリベンクラミドの静注が、脳梗塞の虚血サイズが125mL以下の患者で有効である可能性が示されました。全体では有意差が...
ad
脳梗塞重症度や血管危険因子に関係なし 心房細動を伴う脳梗塞の早期抗凝固薬開始による再発予防は安全かつ有効 医療・健康

脳梗塞重症度や血管危険因子に関係なし 心房細動を伴う脳梗塞の早期抗凝固薬開始による再発予防は安全かつ有効

2025-06-03 国立循環器病研究センター国立循環器病研究センターは、心房細動を伴う脳梗塞患者に対し、発症早期から直接作用型経口抗凝固薬(DOAC)を開始することが、脳梗塞の重症度や血管危険因子に関係なく、安全かつ有効であることを示しま...
脳微小出血や脳梗塞再発のリスク回避は、腎臓の機能低下予防がカギ 医療・健康

脳微小出血や脳梗塞再発のリスク回避は、腎臓の機能低下予防がカギ

2025-05-26 国立循環器病研究センター国立循環器病研究センターは、国際共同研究MICONのデータを解析し、腎機能低下が脳微小出血の増加や脳梗塞再発リスクの上昇と関連することを明らかにしました。11,175名の脳梗塞患者を対象にした解...
難病『ミトコンドリア心筋症』の進行メカニズムを発見~患者とモデルマウス研究の統合による病態解明~ 医療・健康

難病『ミトコンドリア心筋症』の進行メカニズムを発見~患者とモデルマウス研究の統合による病態解明~

2025-04-22 国立循環器病研究センター,大阪大学国立循環器病研究センターらの研究グループは、難病「ミトコンドリア心筋症」の進行メカニズムを、患者とモデルマウスの解析を統合することで解明した。ミトコンドリアDNA変異により異常な酸化ス...
我が国の国民健康保険加入者の定期健診受診と糖尿病および透析リスクに関する新たな研究知見 医療・健康

我が国の国民健康保険加入者の定期健診受診と糖尿病および透析リスクに関する新たな研究知見

2025-04-21 国立循環器病研究センター,合同会社 H.U.グループ中央研究所国立循環器病研究センターの研究によると、国民健康保険加入者の定期健診受診は、将来的な糖尿病および人工透析リスクの抑制に重要であることが明らかになった。約32...
日本人肥大型心筋症のビッグデータ解析研究:病型によって異なる予後、 国際ガイドラインの限界と新しいアプローチの必要性が明らかに 医療・健康

日本人肥大型心筋症のビッグデータ解析研究:病型によって異なる予後、 国際ガイドラインの限界と新しいアプローチの必要性が明らかに

2025-04-04 国立循環器病研究センター​国立循環器病研究センターの研究チームは、日本人の肥大型心筋症(HCM)患者3,611例を対象に大規模データ解析を行い、HCMの病型による予後の違いと、欧米のガイドラインが日本人に適合しない可能...
特発性心膜炎の診療実態と予後に関する初の全国調査の結果をCirculation Journalへ発表。 医療・健康

特発性心膜炎の診療実態と予後に関する初の全国調査の結果をCirculation Journalへ発表。

2025-04-01 国立循環器病研究センター​国立循環器病研究センターの研究チームは、日本全国の心疾患入院データベース(JROAD-DPC)を用いて、特発性心膜炎の診療実態と予後に関する初の全国調査を実施しました。​2016年から2021...
アルツハイマー病の「感受性遺伝子APOE4」は、頸動脈狭窄/閉塞症の増悪因子でもあることが明らかに 医療・健康

アルツハイマー病の「感受性遺伝子APOE4」は、頸動脈狭窄/閉塞症の増悪因子でもあることが明らかに

2025-03-17 国立循環器病研究センター国立循環器病研究センターの研究チームは、アルツハイマー病の感受性遺伝子APOE4が、頸動脈狭窄/閉塞症患者において脳血流の低下や認知機能の悪化を引き起こすことを明らかにしました。無症候性の頸動脈...
長寿遺伝子SIRT1が、 アルツハイマー病の感受性遺伝子APOE4保有者の治療法となりうることを解説 医療・健康

長寿遺伝子SIRT1が、 アルツハイマー病の感受性遺伝子APOE4保有者の治療法となりうることを解説

2025-02-25 国立循環器病研究センター国立循環器病研究センターの服部頼都:認知症先制医療開発部特任部長・脳神経内科医長、猪原匡史:脳神経内科部長は、アルツハイマー病の疾患感受性遺伝子であるAPOE4に対して、長寿遺伝子SIRT1が抗...
tPA静注療法は抗血小板薬服用中脳梗塞に有効・安全と解明 医療・健康

tPA静注療法は抗血小板薬服用中脳梗塞に有効・安全と解明

2025-02-20 国立循環器病研究センター国立循環器病研究センター(大阪府吹田市、理事長:大津欣也、略称:国循)脳血管内科の塩見悠真医師、三輪佳織医長、豊田一則副院長、古賀政利部長らのグループが、EOS研究のデータを用いて、「発症前抗血...
ad
タイトルとURLをコピーしました