生物環境工学 シビアな浅い水域で有孔虫は決まった共生藻しか持てない~共生褐虫藻の深度変化を解明~ 2025-06-06 東京大学,愛媛大学,産業技術総合研究所東京大学・愛媛大学・産総研の研究チームは、大型底生有孔虫Amphisorus kudakajimensisが共生する褐虫藻の組成が生息深度で異なることを発見。浅い水域(約2m)では... 2025-06-06 生物環境工学
医療・健康 高齢2型糖尿病患者のサルコペニアの早期発見に有用な歩行指標を明らかに~歩行中の足関節の運動範囲がサルコペニアの有無により異なることを発見~ 2025-05-27 産業技術総合研究所産業技術総合研究所(産総研)と香川大学医学部附属病院の共同研究により、高齢の2型糖尿病患者におけるサルコペニア(筋肉量や筋力の低下)の早期発見に有用な歩行指標が明らかになりました。3次元動作解析を用い... 2025-05-28 医療・健康
生物工学一般 MALDI-TOFMS微生物同定ソフトウェア「MicrobialTrack」をクラウドサービスで発売~未培養や難培養も含む微生物8万5千種を網羅する業界最大のデータベースを活用~ 2025-05-20 産業技術総合研究所産業技術総合研究所(産総研)は、島津製作所および製品評価技術基盤機構(NITE)との共同研究に基づき、微生物同定ソフトウェア「MicrobialTrack」をクラウドサービスとして発売しました。このソ... 2025-05-20 生物工学一般
医療・健康 血糖値測定用の電極を開発~血液ガス分析装置の小型化に貢献する貴金属フリーかつ夾雑物除去機構フリーのグルコースセンサー~ 2025-05-12 産業技術総合研究所国立研究開発法人 産業技術総合研究所(産総研)と東北大学、テクノメディカなどの共同研究チームは、血液中のグルコース濃度を高精度かつ簡便に測定できる新型センサーを開発しました。このセンサーは、プルシアン... 2025-05-12 医療・健康
有機化学・薬学 抗体の変性度を色で判定~IgGの構造に応じて発光色を変えるルシフェリンを開発~ 025-04-30 産業技術総合研究所産業技術総合研究所(産総研)は、抗体医薬品の品質管理を革新する新技術を開発しました。本技術では、免疫グロブリンG(IgG)の構造変化に応じて発光色が変化する新規ルシフェリン「HuLumino2」を設計・... 2025-05-02 有機化学・薬学
医療・健康 ストレス応答から読み解く脳の雌雄差~早期ストレスが脳発達と脳機能へ及ぼす影響の雌雄差~ 2025-03-18 東京大学東京大学大学院理学系研究科と産業技術総合研究所の研究チームは、マウスを用いて幼若期の社会的孤立が脳の発達と情動処理に及ぼす影響を調査しました。3〜5週齢および5〜7週齢に社会的孤立ストレス(SIS)を与えたマウ... 2025-04-04 医療・健康
医療・健康 遠隔でリハビリテーションができる社会の実現に向けて世界初の上肢・肩甲骨運動オープンデータセットを公開しました~リハビリ事業者など民間企業のコミュニティー形成で市場開拓を目指す~ 2025-03-25 産業技術総合研究所産業技術総合研究所(産総研)と京都大学、東京大学、セイコーエプソン株式会社、株式会社エブリハの研究チームは、遠隔リハビリテーション社会の実現に向け、上肢・肩甲骨運動に特化した世界初のオープンデータセ... 2025-03-25 医療・健康
生物工学一般 細菌と真菌が混在したマイクロバイオームの定量解析を可能に~人工核酸標準物質の開発で次世代シーケンサーによる解析の標準化に貢献~ 2025-03-18 産業技術総合研究所産業技術総合研究所(産総研)は、次世代シーケンサーを用いたマイクロバイオーム解析のための12種類の人工核酸標準物質を開発しました。 これにより、細菌などの原核生物と真菌などの真核微生物の比較および絶... 2025-03-18 生物工学一般
細胞遺伝子工学 植物の細胞壁を作り変える新機構を解明~収穫に適した形態や乾燥ストレス耐性向上など植物の改良に新たな道~ 2025-03-06 産業技術総合研究所産業技術総合研究所(産総研)を含む研究グループは、植物の細胞壁構造を制御する新たなメカニズムを解明しました。シロイヌナズナの道管細胞壁に異常を示す変異体を研究し、KNAT7遺伝子がフォルミン11(F... 2025-03-06 細胞遺伝子工学
有機化学・薬学 高純度l-メントールを生産する酵素の開発に成功~既存の酵素を計算科学的手法によって短期間で効率よく改良~ 2025-02-27 産業技術総合研究所ポイント 酵素と基質が結合した複合体構造の特性を分子動力学シミュレーションで調査 シミュレーション結果から、l-メントールの純度および生産能力が向上した改良型酵素を創出 環境負荷が少なく経済的にも優れ... 2025-02-27 有機化学・薬学
生物工学一般 還元力最強「補酵素F420」の電極反応を実現~電気の力で補酵素F420の酸化体・還元体相互変換が可能な反応系の構築に成功~ 2025-02-20 産業技術総合研究所ポイント 最も還元力の強い電子運搬体「補酵素F420」の電気化学反応系を世界で初めて確立 燃料や医薬品などの分子を低い環境負荷で製造する技術開発に貢献 構築した酵素電気化学反応系は補酵素F420バイオ... 2025-02-20 生物工学一般
生物工学一般 繊維やシートにも短時間で抗ウイルス薬剤をコーティング~マスクや医療用ガウンなどへの適用に期待~ 2025-02-17 産業技術総合研究所ポイント 各種基材へ短時間かつ非加熱で抗ウイルス薬剤成分を直接固定するナノコーティング技術を開発 洗口液の成分を固定した部材の実証試験においてインフルエンザウイルス不活性化効果が2カ月間持続 マスクや... 2025-02-17 生物工学一般