神戸大学

医療・健康

肺線維症発症の中心的機構を発見 -特発性肺線維症の治療へ光

2023-08-31 理化学研究所,神戸大学,浜松医科大学 理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター 呼吸器形成研究チームの榎本 泰典 研究員(研究当時)(現 客員研究員、浜松医科大学 再生・感染病理学講座 助教)、森本 充 チームリー...
生物環境工学

腐った花が紡ぐ新たな命:キノコを食べる蘭は、キノコを食べるハエに受粉の見返りとして繁殖場所を提供していた!?

2023-08-24 神戸大学 神戸大学大学院理学研究科の末次健司教授(兼 神戸大学高等学術研究院卓越教授)は、フユザキヤツシロランという光合成を行わないラン科植物が、キノコ食のショウジョウバエと特殊な共生関係を築いていることを明らかにしま...
生物工学一般

光は細胞内の不均一構造をどのようにして伝わるのか? 〜細胞内の屈折率乱流を介した時の光の伝搬シミュレーションと計測〜

2023-07-27 生命創成探究センター 光は、あらゆる生物観測において重要な役割を果たしています。光を細胞や組織断片などに照らすことで、ながらく生物イメージングを行なってきましたが、いまだに、光伝搬の鍵となる細胞内の不均一性における光学...
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生物工学一般

無脊椎動物由来の光受容タンパク質を利用した、特定の細胞応答を選択的に光でコントロールできる「精密バイアス光操作ツール」の開発

2023-05-16 神戸大学 神戸大学大学院理学研究科生物学専攻・次世代光散乱イメージング科学研究センターの塚本寿夫准教授と自然科学研究機構生理学研究所神経機能素子研究部門の久保義弘教授は、環形動物ゴカイ由来の自己不活性化する特性を持つ光...
生物化学工学

イルカの腎老化メカニズムを解明~高齢化社会を迎える飼育イルカの健康維持に向けて~

2023-04-23 京都大学 日本は超高齢社会を迎え、腎臓病から透析が必要になる患者数が増加の一途を辿っています。一方で飼育されているイルカも高齢化社会を迎えようとしており、腎機能の悪化から死亡に至る例がしばしば報告されるようになっていま...
細胞遺伝子工学

色素性乾皮症の原因遺伝子産物がDNA損傷修復の正確性を保証するメカニズムを解明

2023-04-20 国立遺伝学研究所 神戸大学バイオシグナル総合研究センターの菅澤 薫教授と情報・システム研究機構 国立遺伝学研究所の花岡文雄所長、米国国立衛生研究所のWei Yang博士らの研究グループは、紫外線や化学発がん物質などによ...
有機化学・薬学

香醋に含まれる化合物が、糖鎖生合成を介した病気対策に

2023-04-20 国立遺伝学研究所,岡山大学,神戸大学 学術研究院ヘルスシステム統合科学学域佐藤あやの准教授の研究室(岡山大学オルガネラシステム工学研究室)は、体を構成し、生命の最小単位である細胞、その中にある細胞小器官(オルガネラ)や...
医療・健康

重症拡張型心筋症の病態を解明し新たな治療標的を同定~モデルマウスおよびiPS心筋細胞を多面的に解析~

2023-04-17 東京大学医学部附属病院 東京大学医学部附属病院の山田臣太郎特任研究員、候聡志特任助教、伊藤正道特任助教、野村征太郎特任准教授、小室一成教授(研究当時)、理化学研究所環境資源科学研究センターの佐藤繭子技師、豊岡公徳上級技...
生物工学一般

VRシステムによる神経ネットワーク動態の可視化~行動するときの自閉症脳機能ネットワークは密?~

2023-03-29 神戸大学 (グラフィカルアブストラクト) 神戸大学大学院医学研究科生理学分野の中井信裕特命助教、内匠透教授 (理化学研究所生命機能科学研究センター客員主管研究員)、北海道大学大学院医学研究院神経薬理学教室の佐藤正晃講師...
生物化学工学

卵で増えない胎生のサメも卵黄遺伝子を持つ~「ラブカ」など12種のサメ・エイ類の比較解析で発見~

2023-03-28 理化学研究所,国立遺伝学研究所,東京大学大気海洋研究所,東海大学,神戸大学,ふくしま海洋科学館 理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター 分子配列比較解析チームの工樂 樹洋 チームリーダー(国立遺伝学研究所 分子生...
生物環境工学

生態系の季節的なつながりが生き方の多様性を維持する~森から川に供給される陸生昆虫がサツキマスを育む~

2023-03-22 京都大学 自然の生態系には明瞭な境界はなく、森林や草原、河川の間を移動する生物・生物遺骸・栄養塩類(系外資源流)が、それらを利用する生物の成長や繁殖に影響を及ぼすことが知られています。しかしながら、こうした生態系のつな...
医療・健康

ウイルス由来ゲノムが自閉症に関わる?

2023-03-09 神戸大学 神戸大学大学院医学研究科生理学分野の 内匠 透 教授(理化学研究所生命機能科学研究センター客員主管研究員)、Chia-wen Lin研究員らの国際共同研究グループは、これまで世界的に利用されている特発性自閉症...
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