生物化学工学α2マクログロブリンが変性たんぱく質を分解する役割を発見 ~アルツハイマー病などの新しい治療法確立に前進~ 2023-03-28 千葉大学,科学技術振興機構 千葉大学 大学院理学研究院の板倉 英祐 准教授らの研究グループは、血液中に豊富に存在するたんぱく質であり、プロテアーゼインヒビター(たんぱく質分解阻害剤)として働くことが知られ...2023-03-29生物化学工学
生物化学工学アミノ酸のホモキラリティ獲得の分子機構を解明 ~量子化学計算で生命の起源を探る~ 2023-03-28 筑波大学,科学技術振興機構 地球上の生物はアミノ酸を重要な構成要素としていますが、鏡像関係にある2つの異性体(L体とD体)のうち、L体のアミノ酸のみを使用しています(ホモキラリティ)。一方、アミノ酸を人工...2023-03-29生物化学工学
有機化学・薬学細菌の薬剤耐性化の原因となる新たな因子とその発現メカニズムの発見 2023-03-27 筑波大学,京都産業大学,科学技術振興機構 薬剤耐性菌は私たち人類にとって大きな脅威の1つであり、これを制御するためには、薬剤耐性機構の理解が必要です。ARE-ABCFは、抗菌薬に対する耐性の発現に関係する...2023-03-27有機化学・薬学
生物工学一般たんぱく質のアミノ酸残基選択的ラベル化を 可能とする光駆動型人工金属酵素の開発 ~働く環境の変化で潜在能力を引き出す~ 2023-03-17 東北大学,科学技術振興機構 ポイント たんぱく質の内部空間に金属錯体を導入すること(人工酵素化)で人工金属酵素は構築されます。本研究では、金属錯体に潜在している光化学特性を人工酵素化によって引き出し...2023-03-17生物工学一般
細胞遺伝子工学クリックケミストリーにより細胞内脂質を超高速で解析 ~代謝異常の原因遺伝子を同定する技術開発に成功~ 2023-03-14 科学技術振興機構,京都大学 ポイント これまで、脂質の解析には時間がかかり、効率の良い脂質の分析法が求められていました。 人の全遺伝子と脂質代謝の因果関係を網羅的に調べる超高速解析技術を開発し...2023-03-14細胞遺伝子工学
細胞遺伝子工学キウイフルーツのゲノム解読が「性染色体進化の定説」を覆す 2023-03-07 岡山大学,科学技術振興機構 ポイント さまざまなキウイフルーツの全ゲノム情報を解読しました。 キウイフルーツは進化の中で何度も「新しいY染色体」を生み出したことを発見しました。 「Y染色...2023-03-07細胞遺伝子工学
医療・健康RNA構造「G4」がストレス顆粒の核となる ~神経変性疾患の新しい治療標的の可能性~ 2023-02-25 熊本大学,科学技術振興機構 ポイント RNA構造の1つである「グアニン四重鎖構造(G4)」が細胞のストレス顆粒の核となり、G4結合タンパク質と共にストレス顆粒の形成を制御することを明らかにしました。...2023-02-27医療・健康
医療・健康細胞内の酵素の働きを徹底解剖する ~リン酸化酵素Akt2のつかさどる分子ネットワークの解明~ 2023-02-22 東京大学,科学技術振興機構 ポイント 細胞内で代謝などを制御するリン酸化酵素Akt2がつかさどる分子ネットワークを同定しました。 骨格筋細胞ではAkt2を介して代謝物自身による代謝反応が誘導さ...2023-02-22医療・健康
生物工学一般世界初、超伝導磁束量子ビットを応用した磁場センサーで 神経細胞中の鉄イオン検出に成功 ~単一細胞相当の分解能を持つ高精密病理検査の実現に向けた原理を確立~ 2023-02-06 日本電信電話株式会社,静岡大学,科学技術振興機構 日本電信電話株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:島田 明)と静岡大学(本部:静岡県静岡市、学長:日詰 一幸)は、超伝導磁束量子ビットにより、世...2023-02-07生物工学一般
有機化学・薬学ナノポアを形成する新規ベータシートペプチドを無細胞合成し オリゴペプチドの検出と識別に成功 ~1分子をラベルフリーに検出可能なバイオセンシング技術への応用に期待~ 2023-02-03 東京農工大学,横浜国立大学,科学技術振興機構 東京農工大学 大学院工学府 大学院生 藤田 祥子(卓越大学院生)、同大学 大学院工学研究院 生命機能科学部門の川野 竜司 教授と横浜国立大学の川村 出 准教授...2023-02-03有機化学・薬学
生物化学工学身近にいた新種の微細藻類 ~最小サイズの緑藻・メダカモを発見~ 2023-01-27 東京大学,東京理科大学,日本女子大学,国立環境研究所,山口大学,科学技術振興機構 発表のポイント ◆メダカや金魚を飼育していた水槽の藻類を固形培地に線画培養を繰り返すことによって、新種の淡水性緑藻・メダカモを発見し...2023-01-27生物化学工学
有機化学・薬学プローブの凝集・解離機構を利用し、標的エクソソームを高感度に検出 ~強い結合力と高い蛍光応答機能を発現~ 2023-01-25 東北大学,科学技術振興機構 ポイント 長い炭素鎖(炭素数12個)を導入したシアニン色素(TRC12)をエクソソーム脂質膜結合性ペプチド(ApoC)に連結した、高感度エクソソーム検出蛍光プローブ(Ap...2023-01-26有機化学・薬学