がん免疫療法

RNAスプライシング制御による新規がん免疫療法~ネオ抗原を産生増強する治療薬候補の同定~ 医療・健康

RNAスプライシング制御による新規がん免疫療法~ネオ抗原を産生増強する治療薬候補の同定~

2022-12-12 京都大学 PD-1阻害抗体など免疫チェックポイント阻害剤は、T細胞の賦活化を抑制するPD-1などに結合することにより、がん細胞に対するT細胞の攻撃を活性化し、末期がん患者をも救済する画期的な治療薬で、がん治療戦略の中心...
がん免疫療法の副反応による臓器傷害の原因解明に新たな一歩~がんに対する免疫応答と、有害事象に関わる免疫応答の違い~ 医療・健康

がん免疫療法の副反応による臓器傷害の原因解明に新たな一歩~がんに対する免疫応答と、有害事象に関わる免疫応答の違い~

2022-07-13 京都大学 塚本博丈 医学研究科特定准教授らの研究グループは、免疫チェックポイント阻害療法に伴う有害事象(免疫関連有害事象(irAE))の発現に関わる免疫応答の誘導メカニズムの一端を明らかにしました。 PD-(L)1阻害...
全エクソーム解析により、がん免疫療法への反応性が予測可能に(Whole Exome Sequencing Predicts Whether Patients Respond to Cancer Immunotherapy) 医療・健康

全エクソーム解析により、がん免疫療法への反応性が予測可能に(Whole Exome Sequencing Predicts Whether Patients Respond to Cancer Immunotherapy)

2万個の遺伝子配列解析による2段階アプローチにより、免疫チェックポイント阻害剤の投与対象者の予測精度が向上 A two-step approach with sequencing of 20,000 genes improves predi...
血液中のアミノ酸プロファイルを調べることで、がん免疫療法が有効な患者を選別できることを発見 医療・健康

血液中のアミノ酸プロファイルを調べることで、がん免疫療法が有効な患者を選別できることを発見

2022-05-16 神奈川県立がんセンター,久留米大学,味の素株式会社,日本医療研究開発機構 発表のポイント 治療前の血液中のアミノ酸プロファイルを調べることで、がん免疫療法(免疫チェックポイント阻害薬)(注1)が有効な患者を選別できるこ...
がん免疫療法の標的分子LAG-3が抑制機能を発揮するメカニズムを解明 有機化学・薬学

がん免疫療法の標的分子LAG-3が抑制機能を発揮するメカニズムを解明

2022-04-12 東京大学定量生命科学研究所 発表のポイント 抑制性免疫補助受容体LAG-3はがん免疫療法の有望な薬剤標的ですが、LAG-3の機能が発揮されるメカニズムは分かっていませんでした。 LAG-3が抗原ペプチドと主要組織適合遺...
腫瘍と免疫細胞の相互作用に関するLLNLの研究が、がん免疫療法に影響を及ぼす可能性(LLNL study on tumor/immune cell interaction could impact cancer immunotherapies) 医療・健康

腫瘍と免疫細胞の相互作用に関するLLNLの研究が、がん免疫療法に影響を及ぼす可能性(LLNL study on tumor/immune cell interaction could impact cancer immunotherapies)

2022-03-16 ローレンスリバモア国立研究所(LLNL) ローレンス・リバモア国立研究所(LLNL)は、がん細胞と臓器の「足場」である細胞外マトリックス(ECM)との相互作用を研究していましたが、ECM内のタンパク質が免疫系による腫瘍...
動物由来の成分を含まないより安全な製法でiPS細胞から大量の再生T細胞を培養する方法の開発 医療・健康

動物由来の成分を含まないより安全な製法でiPS細胞から大量の再生T細胞を培養する方法の開発

T細胞を使ったがん免疫療法での利用も 2021-01-18 京都大学iPS細胞研究所 ポイント フィーダー細胞注1)や牛の血清など、動物由来成分を使わずにT細胞へと分化させる系を確立した。 SDF1αとp38阻害剤を組み合わせることで、T細...
免疫チェックポイント阻害薬(PD-1/PD-L1阻害薬)の治療効果を高精度に予測するバイオマーカーを同定 医療・健康

免疫チェックポイント阻害薬(PD-1/PD-L1阻害薬)の治療効果を高精度に予測するバイオマーカーを同定

2020-09-01 国立がん研究センター,名古屋大学,日本医療研究開発機構 発表のポイント 免疫チェックポイント阻害薬(PD-1*1/PD-L1阻害薬)による治療効果を高精度に予測するバイオマーカー(腫瘍浸潤エフェクターT細胞と制御性T細...
肺がんの新たな治療戦略へ期待 ~免疫療法の治療効果の改善へ~ 医療・健康

肺がんの新たな治療戦略へ期待 ~免疫療法の治療効果の改善へ~

2020-02-04   名古屋大学,国立がん研究センター 名古屋大学大学院医学系研究科分子細胞免疫学の 西川 博嘉 教授(国立がん研究センター研究所腫瘍免疫研究分野分野長、先端医療開発センター免疫TR分野分野長併任)らのグループは、肺腺が...
ad
タイトルとURLをコピーしました