トリプルレポーターiPS細胞株

転写因子HAND1とHAND2の発現パターンと役割の解明 細胞遺伝子工学

転写因子HAND1とHAND2の発現パターンと役割の解明

トリプルレポーターiPS細胞株を作製し、心筋細胞への分化誘導過程の初期においてHAND1陽性細胞は心筋前駆細胞を示すこと、後期では、HAND1陽性細胞は高い増殖能を示し、HAND1、HAND2、LEF1が細胞増殖を制御していることを示した。
転写因子HAND1とHAND2の発現パターンと役割の解明 細胞遺伝子工学

転写因子HAND1とHAND2の発現パターンと役割の解明

心臓の発生に重要な働きをする転写因子HAND1とHAND2がどのように発現しているか調べるために、これらの発現量に応じて発色するトリプルレポーターiPS細胞株を作製した。心筋細胞への分化誘導初期において、HAND1陽性細胞が心筋前駆細胞であることを示した。細胞表面のタンパク質CD105に対する抗体を用いて増殖能の高い心筋細胞を回収することに成功した。
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