リーシュマニア症

リーシュマニア原虫で新しい創薬標的タンパク質を発見(New druggable protein discovered in Leishmania parasites) 医療・健康

リーシュマニア原虫で新しい創薬標的タンパク質を発見(New druggable protein discovered in Leishmania parasites)

2025-10-16 マックス・プランク研究所マックス・プランク多分野科学研究所の研究チームは、寄生虫リーシュマニア(Leishmania mexicana)に新たな治療標的となるタンパク質「TKUL」を発見した。TKULはキナーゼとユビキ...
Shagene AおよびBの化学合成~リーシュマニア症の治療薬リードの創製を目指して~ 有機化学・薬学

Shagene AおよびBの化学合成~リーシュマニア症の治療薬リードの創製を目指して~

リーシュマニア症は、熱帯・亜熱帯の途上国を中心に100ヶ国近くで蔓延しており、現在約1200万人が感染している。これまでに治療薬として軟サンゴからshagene Aという天然有機化合物が単離されたが、本化合物は極微量しか得られない上に、現在はサンプルを使い切ってしまっていた。研究グループは、不安定な骨格の新規構築法を確立することで、shagene Aの完全化学合成に成功した。
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