京都大学

CAR-T細胞療法のバイオマーカーを発見~急性リンパ性白血病の治癒率向上に期待~ 細胞遺伝子工学

CAR-T細胞療法のバイオマーカーを発見~急性リンパ性白血病の治癒率向上に期待~

2026-01-27 京都大学京都大学を中心とする研究グループは、再発難治性の前駆B細胞性急性リンパ性白血病(BCP-ALL)に対するCD19 CAR-T細胞療法(tisagenlecleucel)の治療効果を予測できる新たなバイオマーカー...
CAR-T治療における神経毒性の予測指標を発見~網赤血球数がICANS発症リスクを事前に評価~ 医療・健康

CAR-T治療における神経毒性の予測指標を発見~網赤血球数がICANS発症リスクを事前に評価~

2026-01-23 京都大学京都大学の研究グループは、CAR-T細胞療法に伴う重篤な神経系合併症であるICANS(免疫エフェクター細胞関連神経毒性症候群)を、治療前に予測できる新たな指標を発見した。再発・難治性B細胞リンパ腫106症例を後...
オタマジャクシの尾はヤゴがいると赤くなる~相手に応じて変わるアマガエル幼生の対捕食者戦略~ 生物環境工学

オタマジャクシの尾はヤゴがいると赤くなる~相手に応じて変わるアマガエル幼生の対捕食者戦略~

2026-01-23 京都大学本研究は、ヒガシニホンアマガエル幼生(オタマジャクシ)が捕食者の種類に応じて体色を変化させる柔軟な対捕食者戦略を明らかにした。研究グループは、オタマジャクシをヤゴ(トンボ幼虫)、他の水生昆虫、イモリとともに飼育...
ad
銅代謝酵素に隠された活性調節機構を解明~酵素電極反応を駆使した反応機構解析~ 生物化学工学

銅代謝酵素に隠された活性調節機構を解明~酵素電極反応を駆使した反応機構解析~

2026-01-23 京都大学本研究は、大腸菌由来の銅排出酸化酵素CueOにおける活性調節機構を、直接電子移動型(DET型)酵素電極反応を用いて解明した。CueOは毒性の高い1価銅イオン(Cu⁺)を2価銅イオン(Cu²⁺)へ酸化し、細胞内の...
PGE₂による新たながん免疫抑制機構の解明~PGE₂は腫瘍内Tregに特徴的な表現型を獲得させる~ 医療・健康

PGE₂による新たながん免疫抑制機構の解明~PGE₂は腫瘍内Tregに特徴的な表現型を獲得させる~

2026-01-23 京都大学本研究は、がん組織に集積して強い免疫抑制能を示す腫瘍浸潤制御性T細胞(TI-Treg)が獲得する特徴的表現型の形成機構を解明した。成宮周特任教授らの研究グループは、生理活性脂質プロスタグランジンE₂(PGE₂)...
北海道の海には2タイプのシャチがいる~北海道の海に現れるシャチのエコタイプ解明~ 生物環境工学

北海道の海には2タイプのシャチがいる~北海道の海に現れるシャチのエコタイプ解明~

2025-01-22 京都大学,北海道大学,東海大学,宮崎大学,昭和医科大学,東京農業大学,長崎大学京都大学野生動物研究センターを中心とする研究グループは、北海道周辺に来遊するシャチが、北太平洋で知られる resident(魚食性) と t...
嫌な仕事を「始められない」脳回路を解明~行動開始を抑える「やる気ブレーキ」を発見~ 医療・健康

嫌な仕事を「始められない」脳回路を解明~行動開始を抑える「やる気ブレーキ」を発見~

2026-01-10 京都大学高等研究院京都大学高等研究院ヒト生物学高等研究拠点(WPI-ASHBi)を中心とする研究グループは、「嫌な仕事」を前にしたときに行動開始を妨げる脳内メカニズムを明らかにした。マカクザルに報酬のみの課題と高ストレ...
皮質脳波進行波に基づく選択的情報伝搬の仕組みを発見 医療・健康

皮質脳波進行波に基づく選択的情報伝搬の仕組みを発見

2026-01-15 京都大学京都大学を中心とする共同研究グループは、認知課題遂行中の皮質脳波(ECoG)に現れる進行波を解析し、脳内の選択的情報伝搬の新たな仕組みを明らかにした。大域的な脳波進行波は課題内容に依存せず前方から後方へ一定の位...
飲酒がもたらす充足感を担う仕組みを解明~希少糖アルロースでマウスの減酒を達成~ 医療・健康

飲酒がもたらす充足感を担う仕組みを解明~希少糖アルロースでマウスの減酒を達成~

2026-01-13 京都大学京都大学の佐々木努教授らは、飲酒後に生じる「充足感」を担う生体内メカニズムを解明し、その活性化によって減酒が可能であることをマウス実験で示した。飲酒により肝臓から線維芽細胞増殖因子21(FGF21)が分泌され、...
巨大ウイルスのmRNA翻訳戦略~局所環境構築を構築し宿主との競合を回避か?~ 細胞遺伝子工学

巨大ウイルスのmRNA翻訳戦略~局所環境構築を構築し宿主との競合を回避か?~

2026-01-09 京都大学化学研究所京都大学化学研究所の張瑞軒特定研究員、緒方博之教授らの国際研究チームは、巨大ウイルスが宿主細胞内に特殊な局所翻訳環境を構築し、自身のmRNAを優先的に翻訳する戦略を明らかにした。アメーバを宿主とするミ...
活性アルデヒドによるT細胞代謝変化と疲弊化の機序解明~活性アルデヒド蓄積が引き起こす免疫不全の解明~ 医療・健康

活性アルデヒドによるT細胞代謝変化と疲弊化の機序解明~活性アルデヒド蓄積が引き起こす免疫不全の解明~

2026-01-08 京都大学京都大学の茶本健司教授らの研究グループは、腫瘍内CD8⁺T細胞が疲弊する分子機構を、エネルギー代謝の観点から解明した。T細胞機能は解糖系と脂肪酸酸化(FAO)のバランスで維持されるが、本研究では、腫瘍内の最終疲...
パーキンソン病の症状を抑える「脳の底力」~運動習慣と適切な薬物療法が「脳の底力(運動予備能)」を高める~ 医療・健康

パーキンソン病の症状を抑える「脳の底力」~運動習慣と適切な薬物療法が「脳の底力(運動予備能)」を高める~

2026-01-05 京都大学パーキンソン病では脳内ドパミン神経の減少が起こるが、同程度の神経変性でも運動症状の重さには個人差がある。この差を生む要因として、脳がネットワーク機能で障害を補う力「運動予備能(Motor Reserve)」が注...
ad
タイトルとURLをコピーしました