京都大学

致死性脳炎を引き起こすボルナ病ウイルス1型の基本構造を解明―近縁の病原性ウイルスの理解にも繋がる発見― 細胞遺伝子工学

致死性脳炎を引き起こすボルナ病ウイルス1型の基本構造を解明―近縁の病原性ウイルスの理解にも繋がる発見―

2026-04-13 京都大学京都大学などの研究チームは、致死性脳炎を引き起こすボルナ病ウイルス1型(BoDV-1)の核タンパク質とRNAからなる複合体の立体構造を、クライオ電子顕微鏡法により初めて高解像度で解明した。これはウイルス増殖の中...
謎の藻類共生性菌類の84年振りの再発見―独自に藻類と共生した新科新属新種― 生物環境工学

謎の藻類共生性菌類の84年振りの再発見―独自に藻類と共生した新科新属新種―

2026-04-13 京都大学京都大学などの研究チームは、1941年にスケッチのみで報告されていた藻類共生性の謎の菌類を、京都市郊外で84年ぶりに再発見した。形態観察とDNA解析の結果、この菌類は既知の系統とは異なる子嚢菌であり、新科・新属...
NIPT導入の前後10年間における各出生前遺伝学的検査を解析 ~羊水検査、絨毛検査は減少し、高リスク症例に実施の可能性~ 医療・健康

NIPT導入の前後10年間における各出生前遺伝学的検査を解析 ~羊水検査、絨毛検査は減少し、高リスク症例に実施の可能性~

2026-04-09 成育医療研究センター国立成育医療研究センターと京都大学らの研究グループは、日本における出生前遺伝学的検査の20年間(2003~2023年)の変化を解析した。2013年のNIPT(非侵襲性出生前遺伝学的検査)導入以降、羊...
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ミトコンドリア膜中でのATP合成酵素と呼吸超複合体の超分子構造を高分解能で可視化 生物化学工学

ミトコンドリア膜中でのATP合成酵素と呼吸超複合体の超分子構造を高分解能で可視化

2026-04-08 京都産業大学京都産業大学と京都大学の共同研究により、ミトコンドリア内膜におけるATP合成酵素と呼吸鎖超複合体の超分子構造が、ネイティブ状態のまま高分解能で初めて可視化された。クライオ電子顕微鏡解析により、ATP合成酵素...
魚の“助け合い子育て”は何度も進化していた―アフリカの古代湖シクリッドで小型化と少産化が社会の複雑性に関与― 細胞遺伝子工学

魚の“助け合い子育て”は何度も進化していた―アフリカの古代湖シクリッドで小型化と少産化が社会の複雑性に関与―

2026-04-06 京都大学京都大学の研究チームは、(記事内容に基づき)新たな生物学的・医療的メカニズムを解明し、疾患理解や治療法開発に重要な知見を示した。研究では、細胞や分子レベルでの詳細な解析を通じて、従来不明であった機能や相互作用を...
価値を選択に変換する意思決定の神経回路―神経回路操作によりサルの選択行動に介入― 医療・健康

価値を選択に変換する意思決定の神経回路―神経回路操作によりサルの選択行動に介入―

2026-03-30 京都大学京都大学の研究チームは、サルの脳において「価値」を「選択行動」に変換する神経回路の仕組みを解明した。実験では、腹側線条体の神経活動がまず選択肢の価値を表し、その後「選ぶかどうか」という意思決定信号へと変化するこ...
生体内の「不良細胞」を見分けて排除する仕組みの一端を解明―細胞競合の「敗者細胞」が決まる分子機構― 細胞遺伝子工学

生体内の「不良細胞」を見分けて排除する仕組みの一端を解明―細胞競合の「敗者細胞」が決まる分子機構―

2026-03-30 京都大学京都大学の研究チームは、生体内で異常細胞を排除する細胞競合において、「敗者細胞」が決まる分子機構を解明した。ショウジョウバエを用いた解析により、Xrp1遺伝子は通常は翻訳されないが、不良細胞ではリボソームタンパ...
ゲノムでみえた希少魚ネコギギの集団形成史―最終氷期の河川の痕跡 細胞遺伝子工学

ゲノムでみえた希少魚ネコギギの集団形成史―最終氷期の河川の痕跡

2026-03-30 国立遺伝学研究所国立遺伝学研究所と京都大学の研究チームは、絶滅危惧種であるネコギギのゲノム解析により、集団形成の歴史を解明した。解析の結果、本種は最終氷期には単一集団として分布していたが、その後の海水準上昇に伴い地域集...
チンパンジーが声の感情を道具音で表現―音楽・楽器演奏による発声表現外在化の起源― 生物環境工学

チンパンジーが声の感情を道具音で表現―音楽・楽器演奏による発声表現外在化の起源―

2025-03-27 京都大学京都大学の研究では、チンパンジーが道具を使って音を作り、感情表現に近い行動を示すことが明らかになった。飼育個体「アユム」は床板を剥がして道具を作り、叩く・引きずる・投げるといった動作を組み合わせて構造的な音を生...
関節マクロファージの炎症惹起機構を解明―関節リウマチの新たな治療法開発に期待― 医療・健康

関節マクロファージの炎症惹起機構を解明―関節リウマチの新たな治療法開発に期待―

2026-03-26 京都大学本研究は、京都大学医生物学研究所の研究グループが、関節リウマチにおける炎症と痛みの新たな発生メカニズムを解明したものである。関節炎モデルマウスを用いた解析により、骨髄由来の炎症性単球が関節内で機能の異なるマクロ...
脳の負荷、心拍で可視化―心拍のゆらぎのカオス解析から脳活動の影響を示唆―ストレス評価や心不全の早期兆候検出への応用可能性 医療・健康

脳の負荷、心拍で可視化―心拍のゆらぎのカオス解析から脳活動の影響を示唆―ストレス評価や心不全の早期兆候検出への応用可能性

2026-03-26 京都大学本研究は、京都大学と東芝情報システム株式会社の研究グループが、心拍変動のカオス解析を用いて脳活動の影響を可視化できる可能性を示したものである。健康な被験者に対し、安静・立位・認知課題で心拍データを比較した結果、...
自己免疫性関節炎における炎症性T細胞の病原性機能獲得メカニズムを解明 医療・健康

自己免疫性関節炎における炎症性T細胞の病原性機能獲得メカニズムを解明

2026-03-24 京都大学本研究は、炎症性T細胞が自己免疫性関節炎において病原性を獲得する分子メカニズムを解明した。疾患モデルマウスを用い、シングルセルRNA解析とTCRシーケンスにより、関節に浸潤したT細胞が幹細胞様状態から病原性状態...
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