京都大学

卵の向きが生死を決める―葉に潜る昆虫の新たな死因を発見― 生物環境工学

卵の向きが生死を決める―葉に潜る昆虫の新たな死因を発見―

2026-06-24 京都大学京都大学、京都府立大学などの研究グループは、葉の内部に潜って成長する潜葉性昆虫「クルミホソガ」において、卵の背腹軸(上下方向)の向きが幼虫の生死を左右することを発見した。クルミホソガの幼虫は孵化時に卵殻の底部を...
「血液サラサラの薬」を飲んでいて脳梗塞になった人は脳梗塞後に初めて不整脈が見つかった人より2倍再発しやすい 医療・健康

「血液サラサラの薬」を飲んでいて脳梗塞になった人は脳梗塞後に初めて不整脈が見つかった人より2倍再発しやすい

2026-06-19 国立循環器病研究センター京都大学、国立循環器病研究センター、国立精神・神経医療研究センターの研究グループは、全国約1,600万人規模の医療データベースを用いて、心房細動を伴う脳梗塞患者約2万人の長期予後を解析した。その...
生命のナノマシンが「合成し、組み立てる」人工材料―プログラマブル材料工学の基盤技術として期待― 細胞遺伝子工学

生命のナノマシンが「合成し、組み立てる」人工材料―プログラマブル材料工学の基盤技術として期待―

2026-06-12 京都大学京都大学、東京科学大学などの国際共同研究グループは、生命が行う材料形成プロセスを模倣し、2種類の生体分子ナノマシンを利用して人工的なDNAネットワーク材料を自律的に構築する技術を開発した。研究では、DNAを合成...
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チロシンキナーゼ阻害剤による幹細胞様メモリーT細胞の誘導を非臨床で確認 医療・健康

チロシンキナーゼ阻害剤による幹細胞様メモリーT細胞の誘導を非臨床で確認

2026-06-09 京都大学チロシンキナーゼ阻害薬(TKI)の一種であるポナチニブが、がん免疫療法の効果を長期間維持する鍵となる「幹細胞様メモリーT細胞(TSCM細胞)」を効率的に誘導できることを、京都大学、西川博嘉教授らの研究グループが...
認知症の人における入院加療がその後の死亡率と医療費に与える因果効果を検証―丁寧な入院判断が重要― 医療・健康

認知症の人における入院加療がその後の死亡率と医療費に与える因果効果を検証―丁寧な入院判断が重要―

2026-06-09 京都大学京都大学と米国カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の研究グループは、米国メディケアの約87万件の救急外来受診データを用いて、認知症患者に対する入院加療が死亡率と医療費に与える因果効果を検証した。従来研究...
クラゲに寄生するフジツボのなかま―クラゲエボシの生態と進化の道すじ― 生物環境工学

クラゲに寄生するフジツボのなかま―クラゲエボシの生態と進化の道すじ―

2026-05-21 京都大学京都大学、奈良女子大学、東北大学、海洋研究開発機構(JAMSTEC)の研究グループは、大型クラゲに付着して生活するエボシガイ類「クラゲエボシ(Alepas pacifica)」の生態と進化的起源を解明した。クラ...
社会経済的に不利な地域で自殺率が11%増加―全国約3900万人の大規模コホート研究― 医療・健康

社会経済的に不利な地域で自殺率が11%増加―全国約3900万人の大規模コホート研究―

2026-06-05 京都大学京都大学、関西医科大学、英国グラスゴー大学などの研究グループは、全国健康保険協会の被保険者約3,900万人を対象とした大規模コホート研究により、居住地域の社会経済的な不利が個人所得とは独立して自殺リスクを高める...
電気と酵素の力で補酵素NADを再生―新規DET型酵素による高速化と省エネルギーの実現― 生物化学工学

電気と酵素の力で補酵素NADを再生―新規DET型酵素による高速化と省エネルギーの実現―

2026-06-05 京都大学京都大学大学院農学研究科と村田製作所の共同研究グループは、補酵素NADの酸化還元状態を電気エネルギーによって高効率に制御する新しいNAD再生技術を開発した。◆NADは生物の代謝や酵素反応に不可欠な補酵素であり、...
細胞内相分離が制御する組織ダイナミクス―三細胞結合点の物性が多細胞生物の形作りを支える― 細胞遺伝子工学

細胞内相分離が制御する組織ダイナミクス―三細胞結合点の物性が多細胞生物の形作りを支える―

2026-06-05 京都大学京都大学・東北大学の上地浩之准教授らの研究グループは、細胞内相分離が上皮組織の形態形成を制御する重要な仕組みであることを明らかにした。◆上皮組織では、3つ以上の細胞が接する「三細胞結合点」が組織の安定性や形作り...
持効型G-CSF製剤が幹細胞ドナーの負担を低減することを実証〜注射1回で、幹細胞をより多く・より速く・より少ない日数で採取可能に〜 医療・健康

持効型G-CSF製剤が幹細胞ドナーの負担を低減することを実証〜注射1回で、幹細胞をより多く・より速く・より少ない日数で採取可能に〜

2026-06-02 京都大学京都大学の研究グループは、白血病などの治療に用いられる同種造血幹細胞移植において、健康なドナーから末梢血幹細胞を採取する際の新たな方法を検証した。従来はG-CSF製剤を4〜5日間連続注射して幹細胞を動員する必要...
キナーゼをリン酸標識化剤として用いたタンパク質高次構造変化の大規模計測法を開発 生物化学工学

キナーゼをリン酸標識化剤として用いたタンパク質高次構造変化の大規模計測法を開発

026-05-28 京都大学京都大学の研究グループは、キナーゼをリン酸標識化剤として利用し、タンパク質の高次構造変化をプロテオーム規模で解析できる新手法「リン酸プローブ法」を開発した。研究成果は『Cell Reports Methods』に...
脳卒中後の痛みが両側へ広がる謎を画像で解明―LPAがミクログリアを脳梁内で連鎖的に活性化し、PGE₂増加を招く過程を可視化― 医療・健康

脳卒中後の痛みが両側へ広がる謎を画像で解明―LPAがミクログリアを脳梁内で連鎖的に活性化し、PGE₂増加を招く過程を可視化―

2026-05-28 京都大学京都大学の研究グループは、脳卒中後に生じる慢性疼痛が、まれに身体の両側へ広がる仕組みを、生理活性脂質LPA(リゾホスファチジン酸)と脳内免疫細胞ミクログリアの連鎖的活性化により説明できることを明らかにした。研究...
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