京都大学

乳がんの悪性度を決める代謝バランス―細胞内BCAA濃度によるがん幹細胞の制御― 医療・健康

乳がんの悪性度を決める代謝バランス―細胞内BCAA濃度によるがん幹細胞の制御―

2026-07-09 京都⼤学京都大学の研究グループは、トリプルネガティブ乳がん(TNBC)の悪性度を左右する新たな代謝機構を解明した。研究では、1細胞レベルで分岐鎖アミノ酸(BCAA)濃度を測定できる独自のバイオセンサー「OLIVe」を用...
エピジェネティック解析が白血病の新たなサブタイプを解明(Epigenetic mapping provides deeper insight into leukaemia) 細胞遺伝子工学

エピジェネティック解析が白血病の新たなサブタイプを解明(Epigenetic mapping provides deeper insight into leukaemia)

2026-07-09 カロリンスカ研究所(KI)カロリンスカ研究所と京都大学の国際研究チームは、急性骨髄性白血病(AML)1,563例を対象とした大規模エピゲノム解析により、DNA配列の変化ではなく遺伝子発現を制御する「エピゲノム」の違いが...
白血病の「個性」を決めるエピゲノムを解読 ~大規模クロマチン解析による新たな分類と層別化治療~ 医療・健康

白血病の「個性」を決めるエピゲノムを解読 ~大規模クロマチン解析による新たな分類と層別化治療~

2026-07-09 京都大学,科学技術振興機構京都大学、カロリンスカ研究所などの国際共同研究グループは、1,500例以上の急性骨髄性白血病(AML)患者検体を対象に大規模なクロマチン(エピゲノム)解析を実施し、AMLをエピゲノムの特徴に基...
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肺がん脳転移の「免疫の壁」を併用免疫療法が乗り越える可能性―脳転移の免疫抑制環境と免疫療法の作用を解明― 医療・健康

肺がん脳転移の「免疫の壁」を併用免疫療法が乗り越える可能性―脳転移の免疫抑制環境と免疫療法の作用を解明―

2026-07-08 京都大学京都大学と名古屋大学などの共同研究グループは、非小細胞肺がんの脳転移で免疫療法が効きにくい原因となる「免疫排除型」の腫瘍微小環境を解明し、抗PD-1抗体と抗CTLA-4抗体の併用療法がこの免疫の壁を克服できる可...
寄生虫の行動操作は河川に栄養素をもたらす―物質循環を駆動するメカニズムの解明に期待― 生物環境工学

寄生虫の行動操作は河川に栄養素をもたらす―物質循環を駆動するメカニズムの解明に期待―

2026-07-08 京都大学京都大学の研究グループは、寄生虫ハリガネムシによる宿主の行動操作が、陸域から河川への必須脂肪酸エイコサペンタエン酸(EPA)の輸送を促進し、生態系間の物質循環を駆動していることを世界で初めて明らかにした。ハリガ...
光を熱に変える:海の珪藻が光合成を調節するしくみの解明(How Marine Diatoms Convert Light into Heat to Regulate Photosynthesis) 生物環境工学

光を熱に変える:海の珪藻が光合成を調節するしくみの解明(How Marine Diatoms Convert Light into Heat to Regulate Photosynthesis)

2026-07-06 京都大学京都大学と北海道大学の研究グループは、海洋性珪藻 Chaetoceros gracilis が過剰な光エネルギーを熱として放散する光防御機構(非光化学的消光:NPQ)の形成に、光捕集タンパク質Lhcf2が不可欠...
赤い足と黄色い足のムカデがいる理由に迫る―市民科学で全国の色彩変異の分布を解明― 生物環境工学

赤い足と黄色い足のムカデがいる理由に迫る―市民科学で全国の色彩変異の分布を解明―

2026-07-02 京都大学京都大学の宇野良祐氏、伊與田翔太氏らは、市民科学で収集された全国の写真記録を活用し、日本に広く分布するトビズムカデとアオズムカデの足の色彩変異(赤色型・黄色型)の分布と成立要因を解析した。両種は生態や分布域が似...
「ごちゃまぜ法」でペプチドを修飾する新規酵素を一挙に探索―ペプチドへの脂質付加を可能にする酵素レパートリーの拡張― 生物化学工学

「ごちゃまぜ法」でペプチドを修飾する新規酵素を一挙に探索―ペプチドへの脂質付加を可能にする酵素レパートリーの拡張―

2026-07-02 京都大学京都大学、東京大学、横浜市立大学、神奈川大学の共同研究グループは、ペプチドへ脂質(プレニル基)を選択的に付加する酵素「プレニルトランスフェラーゼ」を効率よく探索する新手法「ごちゃまぜ人工基質法」を開発した。従来...
卵の向きが生死を決める―葉に潜る昆虫の新たな死因を発見― 生物環境工学

卵の向きが生死を決める―葉に潜る昆虫の新たな死因を発見―

2026-06-24 京都大学京都大学、京都府立大学などの研究グループは、葉の内部に潜って成長する潜葉性昆虫「クルミホソガ」において、卵の背腹軸(上下方向)の向きが幼虫の生死を左右することを発見した。クルミホソガの幼虫は孵化時に卵殻の底部を...
「血液サラサラの薬」を飲んでいて脳梗塞になった人は脳梗塞後に初めて不整脈が見つかった人より2倍再発しやすい 医療・健康

「血液サラサラの薬」を飲んでいて脳梗塞になった人は脳梗塞後に初めて不整脈が見つかった人より2倍再発しやすい

2026-06-19 国立循環器病研究センター京都大学、国立循環器病研究センター、国立精神・神経医療研究センターの研究グループは、全国約1,600万人規模の医療データベースを用いて、心房細動を伴う脳梗塞患者約2万人の長期予後を解析した。その...
生命のナノマシンが「合成し、組み立てる」人工材料―プログラマブル材料工学の基盤技術として期待― 細胞遺伝子工学

生命のナノマシンが「合成し、組み立てる」人工材料―プログラマブル材料工学の基盤技術として期待―

2026-06-12 京都大学京都大学、東京科学大学などの国際共同研究グループは、生命が行う材料形成プロセスを模倣し、2種類の生体分子ナノマシンを利用して人工的なDNAネットワーク材料を自律的に構築する技術を開発した。研究では、DNAを合成...
チロシンキナーゼ阻害剤による幹細胞様メモリーT細胞の誘導を非臨床で確認 医療・健康

チロシンキナーゼ阻害剤による幹細胞様メモリーT細胞の誘導を非臨床で確認

2026-06-09 京都大学チロシンキナーゼ阻害薬(TKI)の一種であるポナチニブが、がん免疫療法の効果を長期間維持する鍵となる「幹細胞様メモリーT細胞(TSCM細胞)」を効率的に誘導できることを、京都大学、西川博嘉教授らの研究グループが...
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