生物工学一般 植物の生育状態を野外で早期診断できる装置を開発〜ストレスに応答して生じるmiRNAを葉から検出〜
2024-04-04 京都大学 野田口理孝 理学研究科教授 (兼:名古屋大学特任教授)、川勝弥一 名古屋大学研究員、岡田龍 同研究員、原光生 同助教、有馬彰秀 同特任講師らの研究グループは、植物の生体分子であるmicro-RNA (miRN...
2024-04-05
生物工学一般 
医療・健康 AIエージェントによって分断された民族間の偏見と不安を軽減～対立グループのE-ContactにおけるAIエージェントの効果～
2024-04-04 京都大学 Sofia SAHAB 情報学研究科特定助教、Jawad HAQBEEN 同特定助教、Rafik HADFI 同特定准教授、伊藤孝行 同教授、Richard Eke IMADE 名古屋大学学生(研究当時)、大...
医療・健康 脳の予測が奏でる感覚の地図:音楽は身体のどの部位に響き、どう感じさせるのか? ～音楽が及ぼす身体感覚と感情のつながりの解明～
2024-04-05 東京大学 東京大学大学院情報理工学系研究科の大黒達也准教授と広島大学脳・こころ・感性科学研究センターの田中政輝研究員及び山脇成人特任教授による研究グループは、音楽の和音列を聴き取ることによって引き起こされる心身への効果...
生物化学工学 熱帯雨林樹木の繁殖への対応は貯蓄型か自転車操業型か? ～種子に含まれる炭素放射性同位体を調べて分かったフタバガキ科樹木の繁殖戦略～
2024-04-05 高知大学 自然科学系農学部門の市栄智明教授らの国際共同チームの研究成果が、国際誌「Oecologia」に2024年3月14日付で掲載されました。 東南アジアの低地熱帯雨林では、2-10年に1度、様々な樹木が同調的に開花...
生物化学工学 ヒマワリの新しい家系図から、花の対称性の起源が複数あることが判明(New sunflower family tree reveals multiple origins of flower symmetry)
2024-04-03 ペンシルベニア州立大学(PennState) A new sunflower family tree reveals that flower symmetry evolved multiple times indepe...
有機化学・薬学 より迅速で正確なCOVID検査技術を発表(Researchers unveil faster, more accurate COVID testing technique)
2024-04-03 ジョージア大学 (UGA) ジョージア大学の研究者らは、COVID-19の迅速な検出技術を開発しました。表面増強ラマン分光法と深層学習アルゴリズムを使用し、15分未満の簡単な手順でヒトの鼻咽頭スワブからSARS-CoV...
医療・健康 小さなタンパク質がHIVの慢性感染に大きな役割を果たす(Small protein plays big role in chronic HIV infection)
2024-04-04 カリフォルニア大学リバーサイド校(UCR) NeuroHIVはHIV感染が脳や中枢神経系に与える影響で、認知症や神経障害を引き起こし、日常生活に支障をきたす可能性がある。カリフォルニア大学リバーサイド校の研究チームが、...
医療・健康 自閉症とADHDは生後早期の腸内細菌叢の乱れと関連している(Autism and ADHD are linked to disturbed gut flora very early in life)
2024-04-04 リンショーピング大学 幼児の腸内フローラと神経系の発達との関連を調査する初の前向き研究では、自閉症スペクトラム障害やADHDなどの神経系障害と関連する生物学的マーカーが見つかった。抗生物質治療や乳幼児期の耳感染症はリス...
生物環境工学 春の鶏:人類がニワトリの繁殖を始めたのは、これまでの想定よりも遅かった(Spring chicken:Humans started breeding chickens later than previously assumed)
2024-04-02 マックス・プランク研究所 ニワトリの起源と広がりに関する研究は未だ不明確だが、新しい考古学的手法によって初期のニワトリとされた骨が実際は野鳥のものであることが判明した。しかし、最新の研究では、約1500年にわたる12の...
医療・健康 乳がん手術の範囲が少ないと腕の腫れが少ない(Less extensive breast cancer surgery results in fewer swollen arms)
2024-04-04 カロリンスカ研究所(KI) スウェーデンのカロリンスカ研究所の研究者らが主導する試験で、2ミリ以上の転移を持つ腋窩リンパ節の大部分を残しても構わないことが示されました。これにより、乳がん患者に対するより優しい手術が可能...
医療・健康 コビド後遺症は必ずしも運動の障害ではない(Post-COVID not necessarily a barrier to exercise)
2024-04-04 カロリンスカ研究所(KI) COVID後症状を抱える人々は、初期の観察から運動が有害である可能性があるとされていましたが、カロリンスカ研究所の研究者らが発表した研究では、COVID後でも運動を厳密に避ける必要はないこと...
医療・健康 なぜ心臓のリズムの問題は早朝に起こりやすいのか(Why heart rhythm problems tend to happen early in the morning)
2024-04-03 インペリアル・カレッジ・ロンドン(ICL) 朝早くに心臓不整脈が起こりやすい理由が解明されました。インペリアル・カレッジ・ロンドンの研究によると、ストレスホルモンであるコルチゾールの朝の増加が心臓細胞内のイオンチャネル...